HGUC No.219 MSK-008 ディジェ

HGUC ディジェを成形色仕上げ＋αで作ってみました。ウサ男の2022年春のアムロ祭り第二弾です(笑)。ディジェはZガンダム本編では数話しか出てない上に劇場版では出てないのですが、旧キットも当時としては中々良いキットで「人気も無いし旧キットも出来が良いのでリメイクは当分先だろう」と思っていました。アムロが映像上の乗機はガンダム、リックディアス、リ・ガズィ、νガンダムと比較的早く出ましたが、案の定ディジェは中々キット化のアナウンスが出ずヤキモキはしてました。先にRE/100出たディジェはMG並みの完成度で後ろの放熱フィンまで色分けされていて凄いと思いましたがHGUCでは出来ないだろうと思いましたが・・・RE/100から数年後に出たHGUCも色分けされていて同じ時期に出たムーンガンダムやR・ジャジャ並みの完成度に大変驚きました。素材は大変素晴らしいので多少の部分塗装とデカールでディジェの良さを引き出そうと思います。

塗装箇所とカラーレシピ

ビームライフル先端→(ガイア)フレームメタリック(1)

後部バーニア内部等→(クレオス)GXメタルレッド

各部グレー部→(クレオス)RLM75グレーバイオレット

メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。

デカールはガンダムデカールの機動戦士Zガンダム/機動戦士ガンダムZZ汎用1やHGシナンジュ用、市販のコーションデカールにRE/100のマーキングシールも使用しました。RE/100の説明書を参考に相当数貼ってver.ka風にしました。

アムロのAのマーキングは設定上ではZプラスA1のテストカラーからで先に配備されてるディジェではAのマーキングが無い筈ですが、アムロほどの英雄ですとZプラスA1が配備されても予備機があると思いますからZプラス同様にAのマーキングや018のナンバー、アウドムラのコードでありますAEのマークも貼ってガンダム・センチネルと同じ世界観での機体を意識しました。Aのマーキングはリック・ディジェと同じ位置にしています。

ディジェも合わせ目が殆ど無いキットで処理が楽でした。成型色もRE/100よりアニメ調に見えて、つや消しクリアー吹くだけでかなり良くなります。

RE/100のマーキングシールはかなりデザインの良いのが入っていまして淵をなるべく切って貼り付けましたが・・・写真ですと結構目立ってしまいます。ただ遠目で見ますと殆ど目立ちません。足がヒール上にも拘らず接地面も良く、ポージングは決まると思います。

最後は説明書と。

HGUCのディジェもかなりスーパーキットで塗り分けをちょっと頑張るだけでそれなりに見える完成品になりました。今回はガンダム・センチネルに出てもおかしくないような物を作りたく、テストカラーのZプラスとなるべく同じマーキングを使い統一感が出るようにして、かなり良い感じになりました。ディジェはプロポーション、ディテール、可動範囲共に最新キット並みで作っていて本当に楽しく、放熱フィンなんかは全て色分けされていたので「こういうキットを毎回作りたい」と感じました。人気があるので最近も再版されていますので・・・宇宙世紀の英雄のアムロのキリマンジャロやダカールの戦いに思いを馳せながら作ると楽しいと思います。

ご覧して頂きありがとうございました。