ZGMF-1017 GINN [MIGUEL AYMAN CUSTOM]

待望のMGミゲル専用ジン

自分が過去組んだことのある唯一のジンのキットがSEED放送当時あった応募者全員サービスの「モビルジン テスト機カラー」で、その派生で生まれたミゲル専用ジンは思い入れもあって組む以外の選択肢がありませんでした。

そして、今回最大のチャレンジとしてモノアイにLEDを仕込んでみました。
写真だとうっすらピンクに光っていますが、肉眼だと真っ赤に輝いています。

SEED系MGキットの特徴としてダイナミックなアレンジがありますが、このジンも例に漏れずかなり細かいデティールや形状変更がされています。
特にバックパックは細かくなっている反面、設定通り羽が完全に下を向く事はなくなりました...。

今回も関節やスラスター類にスーパークロームシルバー2やヘビーガンメタリック等のメタリック色やパイプにダークグレーやシャインゴールドを使ってメリハリをつけてます。

今回一番弄った頭部。
モノアイは安定のハイキューパーツさんの3mmSPプレートを使っています(SPプレート2ってこの世界に売ってるんですかね...)。
以前組んだケンプファーの失敗を教訓にしっかりクリアランスを確保して、モノアイは可動するようになっています。

また、キットのままだとモノアイがしっかり過ぎる程見えてたので、内側を削ってヘルメットを深く被れるようにして目つきを悪くしてます。

クリアパーツ(モノアイシールド？)は厚みがかなりあり、今回の改造では邪魔でしかなかったのでオミットしました。

今回一番気にいってるLEDユニット。
今まで配線だのスイッチだの電池ボックスだの考えないといけない事が多すぎて敬遠していたのですが、ビット・トレード・ワンさんの磁気スイッチ付きLEDユニットのお陰でようやく挑戦することが出来ました。

実際、基盤と電池ボックスが最小限で済んでる上に磁気スイッチなので、外装をスイッチ等の為に一切加工することなくLEDを仕込めました。

MMI-M8A3 76mm重突撃機銃

アニメと違い2色構成になっています。

こちらはMGなのに肉抜きが結構目立っていたので全部埋めてます。
ただパテを使うのにまだ慣れず、結構汚くなってしまいました...。

MA-M3 重斬刀

こちらも柄に肉抜きがあったので埋めてます。
そして刀身は切っ先を尖らせた後、スーパークロームシルバー2を厚めに塗って磨き上げてました。
お陰で本体に使ったシルバーと違って薄っすら反射する程度に光沢あるシルバーの刀身になりました。

M68パルデュス 3連装短距離誘導弾発射筒

キットのままだと弾頭が緑だったのですが、エースパイロットの機体とはいえ消耗品である弾頭まで専用カラーなのはおかしいと思っていたので通常のジンと同様オレンジにしました。

手に持って使うシーンは少ないですが、ジンを代表する装備として印象深いです。
が、個人的にはもう少し値段が上がってもいいので「M69バルルス改 特火重粒子砲」や、「M68キャットゥス 500mm無反動砲」「M66キャニス 短距離誘導弾発射筒」等もキット化して欲しかったです...。
それかせめて武器セットとして分売ぐらいして欲しいですが...。

ミゲル専用ジンの代名詞ともいえるタギ・イルスのシールドもMG化に合わせてハイデティール化されています。

髑髏のデカールですが、大きい上に貼る場所が曲面だったので上手く貼れず皺が結構出てしまいました...。
ヴェサリウス所属なのでそれと解るデカールも貼ってます。

シールド裏面はキットのままだとオレンジのパーツに黒の裏打ちパーツのみで大味過ぎたので、ネットで見かけた作例を参考にメタリックグレーで塗ってみました。
実際本体の装甲で防げない物を防ぐためのシールドの筈なので、表面と裏面で色を変える事で違う装甲材を重ねてる雰囲気を出せたかと思います。

最近極細の面相筆を買ったのでキット付属の1/100ミゲル・アイマンを塗装してみました。
色の食いつきが良くしっかり塗れてくれたのですが、手が震えてブレブレになってしまいました...。

HDリマスターのOPで
OUT➡アストレイ
IN➡ミゲル専用ジン(既存カットの色変え)
になったのはいいのですが、正直OPでメビウスゼロに撃たれるぐらいなら本編でストライクと戦って欲しかったですね...。

てことで夢の対戦カードを。

ビビッドアングル

以上。ご覧いただきありがとうございました！

今回は元々改造も何も無しで行く予定でしたがネットで磁気スイッチ式のLEDユニットの存在を知り、ちょうどモノアイ機だったのもあって急遽LEDを仕込む事にしました。
次というか、機会があればガンダム系にも組み込んでみたいです。

キット自体はMGと言いつつフルメカニクスぐらいの組みやすさだったので、サクっと4日程で完成しました。

ジンはオルタナティブシリーズ全体を通してもかなり好きな量産機なので、今後もMGでジンハイマニューバやジンアサルトなどのバリエーション機や、ゆくゆくはシグーやゲイツ等を是非出して欲しいですね。