高校生の時に作ったガンキャノンが手元に残されていまして、作り直したいなぁと思っていました。
しかして世はコロナによる(?)ガンプラ特需。
MGガンキャノンを再び手に入れるのは坂の上の雲を掴むがごとく不可能なことでした。
どうしたものかと模型屋さんをプラプラしていると、MG3.0ガンダムがあったのです。
「だったら今あるガンキャノンと合体させて新しく作ったらぁ!」とGP01フルバーニアンやリーンホースJr.もびっくりの再生を決意したのでした。
ガンキャノンは角ばってゴツくなければならないという信念のもとに作った記憶があります。
このころのゲームのガンキャノンが(色も含めて)こんな感じだったんですよね。
「連邦のMSが曲線主体じゃダメだ!特にヒザ!連邦製なら四角だ!」とこだわったのでした。
これをおじさんになった今、3.0をベースに作り直すのです。
そうすればいつか3.0ガンダムを作ったときに整合性の取れたプロポーションになります。
3.0ガンダムは作りません。いつか手に入るだろう3.0ガンダムのために、いまは3.0ガンダムを元にしてガンキャノンを作るのです。
なにを言っているのかわからなくなってきました。
陸戦型ガンダム&陸戦型ジムの投稿では「最近のガンプラはプロポーションがけしからん!」と書いておきながら、3.0に合わせるんかいって感じですね。
しかし時代に合わせて変化していかなければならないのも事実です。
ガラケーを使いこなすのすら怪しかったおっさん達だって必死にスマホを使っていますから。
懐古主義は心に秘めて大切にして、今を生きていきましょう。なんじゃそれ。
でもまぁ後付けですが
V作戦、ガンタンクは別としてガンキャノンとガンダムは同じ汎用プラットホームで作られた装備違いの機体なのかなぁとも思いました。
軽装歩兵型がガンダムで、重装砲兵型がガンキャノン的な。それだとすると両者に共通の部分が多くなるはずだなぁと。
あれ、これ、スポンサーのおもちゃ屋さんが考えてたやつだ。
盛ったり貼ったり削ったりしました。
ちょこっとデカール貼ってみましたが、なにについてなんのためになにを主張するマークなのかわからない&必要性を感じなかったのでほどほどでやめました。
デカールやっていると空白恐怖症&ディテール不足過敏症になる気持ちがわかりました。
2平方cmでもデカールやスジボリの空白があろうものならなにか付け足さないと思ってしまうんですね。こわいこわい。
ガンプラの現代病ですな笑
これを作っている時(2年前)、近代ガンプラにおいてスジボリにはタガネを使用するということを知りませんでした。
浦島太郎らしく、いにしえの知識でロストツールであろうケガキ針&デザインナイフで頑張りました。
その後タガネを手に入れ、試した際にはその使いやすさと仕上がりの良さに歓声を上げたのは言うまでもありません。
塗装はおじさん大好き黒立ち上げです。
ジョニー・ライデンくらいの赤になりました。
ガンキャノンにしては軟弱な姿になりましたが、先に書いたように共通のプラットホームからの外装変更でガンダムとガンキャノンが出来上がっているという(勝手な)設定なら、これがガンキャノンの真の姿(ということにしてもいい)ですよね?そうしましょう。ガンプラは自由だ!
ガンキャノン、いまいち立体化に恵まれない印象なんですよねぇ。
ガンダムやザクのデザインのバリエーションは数多ありますが、ガンキャノンはそのアレンジに置いていかれているなぁと思います。
いや、オリジンやククルスドアン版があるか。
マッシヴでかっこいいですよね。
だがしかしリバイブ、お前はダメだ!!!
脚長小顔ガンキャノンはガンキャノンに非ず!(好きな人ごめんなさい)
オリジン版でなく純粋なMG2.0ガンキャノン、でないかなぁ。
長々とぼやいてすいません。
ここまで読んでくれた方に感謝申し上げます。
コメント
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一瞬ネタ系かと思いきや、リアリティ抜群ですね。特に脚部の造形がハイセンス、筋彫りやディテールもナイスです。
ガンキャノンは面白い機体ですよね?タンクもそうですがイマイチ主役級にはなれない脇役然があります。武装の少なさとプロポーションです。
元々ミリタリー系が好きなので戦車は大戦中で言えばドイツ製よりも日本製の方が無骨で実用的と感じています。なのでより機械的なMSが好きなんですよ。
連邦は直角!その通りです!
20年弱ぶりの出戻りおじさん。
大人の力を使って工具やら材料やらを買ったりしています。
小学~中学~高校生の頃に作っていたMGをもう一度作り直すことを楽しみにしています。
陸戦型ガンダムと陸戦型ジム
初投稿です。 品薄の世の中で運良くMG陸戦型ガンダムと陸戦型…