MG真武者頑駄無をエアブラシで全塗装。
鎧の要所は初挑戦のグラデーション塗装を、肩アーマーはプラ板を貼って鎧らしさを強調してみました。
10年以上前のキットだったこともあり、頭部は分割線が真横に入っていたので、マスクを後ハメ加工。
接続部を少し削ったのでヘルメット内部にプラ板で受けを作り、マスクにもプラ板を追加。
下地はフレームや黒パーツ、金パーツをメカサフで、赤パーツ、白パーツをピンクサフで塗装。
その後赤パーツはシルバー→クリアレッド、黒パーツはメタルブラック、白パーツと金パーツは同色を塗装。
白パーツは下地のピンクがかなり強かったので、赤みがかった白に。
ま、鎧が赤なので当初は失敗したかと思ったけど結果オーライに。
クリアレッドを吹いたパーツの一部は濃淡をつけ、そこへクリアイエローを吹いてグラデーション塗装。
模型誌の作例でしか見たことのなかった方法をぶっつけ本番で挑戦。
びっくりするくらい思い通りに塗装できて大満足。
ディテールアップした肩パーツ。
方眼プラ板を使って採寸したパーツを2~4層に重ねて上・中・下段へ貼り付け。
このパーツ、素のままだとどうものっぺりしていて鎧感がイマイチだったので、仮組みの時からやってみようと思っていた部分。
若干の粗があるものの、塗装することでそこそこ誤魔化せたので良しとしています。
ツインアイをガンダムマーカーのグリーンで塗装後、蛍光グリーンを上塗り。
エナメルブラックで鎧の一部を塗装、スミ入れを施しデカールを貼り、仕上げのクリアを吹いて完成!
何も気にしないで作ってて完成した時に気付いたのはこの頑駄無、コクピットがないのね。そもそも出自がガンダム無双で設定が無人機だったから当然ですな。
斜めから少しアップ
実は黒パーツと赤パーツにはクリアを吹く前にうっすらパールを吹いていたのですが、重ね吹きが足りなかったようであまり効果が出なかったのは残念。
背面
グラデーションは肩、前腕、前垂れ、後垂れ、左右ふくらはぎ外側、鞘に塗装。
抜刀ポーズ
もう少し可動域が欲しいところ。
蛍光グリーンを塗装したのでUVライト照射で目が光ります。
カッコよかですw
以上、MG真武者頑駄無でした。
前作同様最後の余談ですが、今回の製作は8月末日から開始して約20日弱かかりました。
エアブラシ塗装がだいぶ慣れてきたのでこれからもこの調子で効率を上げていきたいと思っています。
…が、今日までの間にMG エクシアリペアIII、RG Hi-νガンダム、HG ナイチンゲールを買ってます。
僕算数苦手なんでよく分からないんですが、何でか箱が増えてるんですよね…。
こういうのを罪プラと呼ぶと昔ばっちゃが言ってました(言ってない)。
ともあれ、ご覧頂きありがとうございました!
次回の罪プラ崩しにどうぞご期待ください!
グラデーション塗装とディテールアップに挑戦してみました!
コメント
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まるで炎のよう…
仰る通り、炎をイメージしています。
重ね塗りには丁度いい配色だったもので^^
圭久保屋(よしくぼや)と申します。
罪プラもとい積みプラを少しずつ崩しては崩した3倍くらいの罪(積み)を背負う社会人モデラーです。
エアブラシ塗装を主体に製作。
たまに改造もします。
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