過去作です。筆塗りで仕上げました。できれば缶スプレーで仕上げたいのですが、イメージする色の製品が無ければ、調色して筆塗りするしかありません。(エアブラシは持っていません)
濃い色、暗い色を塗りたくなかったので、納得のいくまで調色しました。コクピット周辺と垂直尾翼の赤も、本体の紫に馴染むように調色しました。塗り終って気付きましたが、このトーンは「すみっコぐらし」ですね。
紫の方は後に06Rにも使いました。
イージーペインターにも興味があるのですが、手入れのことを考えると躊躇してしまいます。水性なら水洗いだけで大丈夫なんでしょうか。
フォルム的にあれこれいじるようなキットではないので、工作は翼の先端をランナーで延長して尖らせたり、インテークのフィンやノズル周り等のプラの厚みがそのまま出ているところをを削って薄くしたぐらいです。1/1200なので、仮に0.1ミリまで削ったとしても実物は厚み12センチということになるので、あくまで雰囲気ですね。
機体後方のシャッター(?)はシャーペンの芯を貼り詰めています。
旧キットの宿命ですが、とにかく各パーツの段差、隙間を埋める作業にかなりの時間を取られました。いっそエンジンユニットを一旦切り離して、整形してから元に戻した方が楽だったかもしれません。
一緒に写ってるのは同時に作っていたギャンのパーツですね。
ガシャポンのシャアザクがあったので1枚。
「ガルマ、聞こえていたら君の生まれの不幸を呪うがいい。」
オマケ
実はかなり前にこのシーンのシャアザクをオリジン版で作っていました。ウェザリングとつや消しトップコートだけで、合わせ目も消してませんね。
次回、『ガルマ散る』。君は、生き延びることができるか?
コメント
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ガウ攻撃空母、パープルの色味がバッチリです。旧キットは作り込んで魂を注入する感じがいいですよね。
ありがとうございます。こだわって調色したので、嬉しいです。
コメント失礼します。
旧キットは、手間がかかる分、完成させた時に特別な達成感を感じてしまいます。
このガウも丁寧に制作されていて、何より良い色ですね。筆塗りでこんなに綺麗に塗装できるとは、凄いです。
実際には撹拌が甘くて色ムラがあるんですけどね。調色した時は注意が必要ですね。
旧キットは手間がかかる分、愛着が大きいですよね。作り手によって仕上りが全然違うのも魅力です。
モデルグラフィックスで伊藤霊一さんが、シャーペンの芯を並べて型取りしておき、複製して使っていると書かれていました。
なるほど!そうすればいろんな形に加工できますね。機会があれば試してみようと思います。
シャーペンの芯でシャッター表現!?
いやぁ、勉強になります。
こんな細いプラ棒は無いから、今まではランナー炙って伸ばして自作してましたが、これは良いアイデアです。
貼り付けてしまえば折れる事はないですもんね。
このアイデアはセンチネル別冊掲載のゾディアック作例から拝借しました。作業途中で折れても、いくらでもやり直しが効くのも安心です。
現物を見る機会があった方のツイッターを見付けました。この写真見ると震えちゃいますね。
https://twitter.com/kobax27/status/1053566874292674560?t=ehKT09ReTZXZRG7NfRnclA&s=19
アラフィフ出戻りモデラーです。小学生の時にHOW TO BUILD GUNDAMの、中高生でセンチネルの洗礼を受けました。
ずっとたまにパチ組みするだけでしたが、コロナを機に本格復帰しました。リビングモデラーなので基本水性筆塗り&ベランダで缶スプレーです。
過去作ばかり投稿していましたが、尽きてきたので投稿ペースが落ちています。
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