宇宙グラブロ

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グラブロを宇宙戦闘仕様として作りました。謂わば「リック・グラブロ」です。ザク・マリナーとか水中型ガンダムがあるぐらいですから、逆に水中から一気に宇宙まで行ってもいいじゃないですか。

元々は普通に水中メカとして作るつもりだったんですが、水中っぽく、かつ模型的にも映えるディテールやカラーリング、ウェザリングって何だろうと、艦艇や潜水艦の写真を漁ってみても、どれも地味でピンと来なくて。検索してて分かったんですが、海洋迷彩というか、波模様の迷彩ってガンプラ特有の架空の表現なんですね。それをやる技量も環境(要するにエアブラシ)も私には無いし…。ということで発想転換しました。制作途中に他のモデラーさんの、ものすごいグラブロの投稿があって、挫けそうになりましたが、なんとか完成にこぎ着けました。

元々は普通に水中メカとして作るつもりだったんですが、水中っぽく、かつ模型的にも映えるディテールやカラーリング、ウェザリングって何だろうと、艦艇や潜水艦の写真を漁ってみても、どれも地味でピンと来なくて。検索してて分かったんですが、海洋迷彩というか、波模様の迷彩ってガンプラ特有の架空の表現なんですね。それをやる技量も環境(要するにエアブラシ)も私には無いし…。ということで発想転換しました。制作途中に他のモデラーさんの、ものすごいグラブロの投稿があって、挫けそうになりましたが、なんとか完成にこぎ着けました。

モビルアーマーならやっぱり口にでっかいビーム砲も欲しいですよね。ロケットエンジンも増設しましょう。対空ミサイルは要らないので、ミサイルポッドに替えちゃいましょうね。

モビルアーマーならやっぱり口にでっかいビーム砲も欲しいですよね。ロケットエンジンも増設しましょう。対空ミサイルは要らないので、ミサイルポッドに替えちゃいましょうね。

増設ロケットエンジンは、いかにも後付けと判るようにしたつもりです。元のパーツの面影を消すのに苦労したのですが、やっぱり判りますかね?

増設ロケットエンジンは、いかにも後付けと判るようにしたつもりです。元のパーツの面影を消すのに苦労したのですが、やっぱり判りますかね?

腕の付け根の関節は回転するだけだったので、コトブキヤのお助けパーツを使って1軸増やしました。こういう関節の工作って初めてだったんですが、関節パーツをどう隠すか(またはどう見せるか)が今後の課題ですね。

腕の付け根の関節は回転するだけだったので、コトブキヤのお助けパーツを使って1軸増やしました。こういう関節の工作って初めてだったんですが、関節パーツをどう隠すか(またはどう見せるか)が今後の課題ですね。

裏側両サイドのディテールは、ゾディアックを少しだけ意識して、シャーペンの芯を敷き詰めています。

裏側両サイドのディテールは、ゾディアックを少しだけ意識して、シャーペンの芯を敷き詰めています。

ランディングギアっぽいナニかは、プラ棒と流用パーツから造りました。

ランディングギアっぽいナニかは、プラ棒と流用パーツから造りました。

ビーム砲は色んなパーツ(全部で7つかな?)を組み合わせて造りました。くちばしがパカッと割れて、中からズーンと突き出てくるのを最初はイメージしてたんですが、全然そうなってないですね。

ビーム砲は色んなパーツ(全部で7つかな?)を組み合わせて造りました。くちばしがパカッと割れて、中からズーンと突き出てくるのを最初はイメージしてたんですが、全然そうなってないですね。

外装を切り抜いたところは、断面が出ないように削り込んでいます。そこは拘りたいところです。塗装はまた苦労しました。ビグザムに続いて缶スプレーでスプリッター迷彩にするため、先に暗い方の色を吹いて、マスキングしてから明るい方の色をスプレーしようと思ったのですが、用意していたスプレーがイメージと違いました。

外装を切り抜いたところは、断面が出ないように削り込んでいます。そこは拘りたいところです。

塗装はまた苦労しました。ビグザムに続いて缶スプレーでスプリッター迷彩にするため、先に暗い方の色を吹いて、マスキングしてから明るい方の色をスプレーしようと思ったのですが、用意していたスプレーがイメージと違いました。

それで他の色を探したのですが、缶スプレーではいい色が見つからず、やむなく調色して筆塗りすることにしました。でも覚悟はしてましたが、筆塗りとマスキングテープは相性が悪いんですよね。筆塗り塗料がはみ出しまくって、それをレタッチするのですが、先にスプレーしたのがアサヒペンなので、似た色を使うしかなく、どうしてもムラになります。クレオスとタミヤでも缶スプレーしか無い色の時は注意が必要で、これは缶スプレーのデメリットのひとつですね。フィルタリングでごまかしたつもりですが、ごまかせてるでしょうか…。

それで他の色を探したのですが、缶スプレーではいい色が見つからず、やむなく調色して筆塗りすることにしました。でも覚悟はしてましたが、筆塗りとマスキングテープは相性が悪いんですよね。

筆塗り塗料がはみ出しまくって、それをレタッチするのですが、先にスプレーしたのがアサヒペンなので、似た色を使うしかなく、どうしてもムラになります。クレオスとタミヤでも缶スプレーしか無い色の時は注意が必要で、これは缶スプレーのデメリットのひとつですね。

フィルタリングでごまかしたつもりですが、ごまかせてるでしょうか…。

モノアイレールの目尻を埋めて小さくすることで、巨大感を狙ったんですが、どうでしょう。モノアイは迷ったんですが塗りませんでした。多分目があると無いとでかなり印象が変わると思います。マーキングの「FB」は、もちろん「フラナガン・ブーン」です。

モノアイレールの目尻を埋めて小さくすることで、巨大感を狙ったんですが、どうでしょう。モノアイは迷ったんですが塗りませんでした。多分目があると無いとでかなり印象が変わると思います。

マーキングの「FB」は、もちろん「フラナガン・ブーン」です。

エンジンユニットのマーキングは、ブーンの例のセリフから。もう皆さんお分かりですよね。「ジオン訛り(ZN)が強(24)すぎる(SG)」

エンジンユニットのマーキングは、ブーンの例のセリフから。もう皆さんお分かりですよね。

「ジオン訛り(ZN)が強(24)すぎる(SG)」

はははははっ、モビルスーツといえどもどうだ、グラブロのパワーの前には赤ん坊同然よ。

コメント

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  1. 宇宙に転用する発想凄いです…!

  2. Fujiwara 2年前

    各部のチッピングディテールがいい味出してお見事です。迷彩もキマッてますね。

    • ありがとうございます。今回は形や厚みに変化を付けたりしてみましたが、そろそろ違う表現にも挑戦したいですね。

  3. 74120’5 2年前

    さすがマッドアングラー隊副官ブーン、マッドアングラーへのオマージュも忘れない!
    追加ミサイルポッド?の位置が、マッドアングラーの触覚みたいな部分のオマージュに見えました。

    • え、あぁ、も…、も、もちろんオマージュ、で、ですよ。はい。
      ええ、マッドアングラーを画像検索して確かめたり、し、し、してないですよ。

  4. コメント失礼します。
    水中から宇宙へ対応させるための作り込み&ディテールアップ素晴らしいですね。
    色合いも宇宙空間で映えそうです。
    マーキング…うちの学校では必修科目では無かった様です…。

  5. グラブロ作りこんでますね。
    うちのブラウ・ブロに挟んであげたいw

  6. えふ 2年前

    こんにちは。リック・グラブロへの丁寧かつ大胆な改修が素敵です。マーキングはもちろん解りませんでした(笑)

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