次の旧キットです。

（写真１枚目）見ての通り、私ごときが手に負えるようなシロモノではありません。なのでマトモには作りません。（いつもか…）

（写真２枚目）ジオン、驚異のメカニズム！

（写真１枚目）足首の接続をボールジョイントに変えようと思っているのですが、それは可動域を増やすためではなく、後ハメのためです。実は見ての通りやや複雑な構造になっていて、キットのままでも足首は２軸で可動するんです（ただし可動域は狭い）。ゾゴックは1年戦争MSの割には関節が多く、塗り分けも大変なので、今回は全関節の後ハメ化を製作テーマのひとつにしようと思います。さて、ボールジョイントの受け側をどう固定するか…。

（写真２枚目）腕もこの通り、アドバンスドMSジョイントが採用されてて(ﾁｶﾞｳ)、なんと肘も２軸で可動します（ただし可動域は殆ど無い）。ここはどうするか…。今回のゾゴックには後ハメの練習台になってもらいます。

足首のボールジョイント接続の続きです。

（写真１枚目）ボールジョイントの受け側をどう固定するか迷いました。宙に浮くような位置になるので、プラ板を差し込んでそこに固定するのが一般的なのかもしれませんが、それだと位置の調整、特に高さの調整が難しい。そこで足底に向かってプラパイプを伸ばし、底側に受けのパイプを貼り付けました。これならパイプの長さで高さを調整できます。

（写真２枚目）元と同じ位置に関節を持ってくることができました。結局パイプでブロックを接続することになったので、ボールジョイントでなくてもよかった気もしますが、横軸を切り飛ばしているのでその動きを補う役目をしています。

（写真３枚目）そんなことをしても可動域が広がるわけでもありませんが、今回の目的は後ハメなので可動域は求めません。（むしろ可動域は広げたくないとか？）さて膝と太股はどう繋ごうか…。黒いマルは試行錯誤の痕です。

今回、各関節を接続するのに、コトブキヤのジョイントセットを多用しました。これ、素材は多分今ABSの代わりに使われているKPSってやつだと思うんですけど、軸穴が全て３㎜径なんです。それで、気が利いてるというか、当然というか、ランナーが３㎜径なので、軸として使えるんですね。

なので写真２枚目のように、所々切り取っているわけですが、当然切り取る箇所にも限度があるので、先日ちゃんとプラ棒を買ったんですよ。タミヤの３㎜丸棒を。そしたらキツくて入らないんですよ。元々持ってた３㎜プラパイプで試してみても入らないし、「曲がるプラ棒」だと逆にユルユルで。

角棒の平面が綺麗に出てないのは、成形の都合上しょうがないのは分かってるんですが、丸棒の精度もアテにならないのは、ちょっとショックでしたね。

（写真１枚目）ゾゴックの基本塗装がようやく終わりました。水性アクリルの筆塗りです。今回はオリジナルカラーリングなのですが、思いのほか塗り分けが多く、時間がかかりました。あとはスミイレして、デカールは少し貼るかなあ。また雨が降るみたいだから、トップコートをいつ吹けるか…

（写真２枚目）一部に紫を使いたかったのですが、いい色が水性ホビーカラーで出てるじゃないですか。これから重宝しそうです。アニメ作品のことは全く知りませんが。