旧キット ガンダムGP01試作1号機ゼフィランサス(陸戦型)とフルバーニアン(以下FB)を同時に作成しました。ご存知の通り元々、コンパチキットで陸戦型とFBを組み替えできる仕様で頭と腕は共通です。
今回は、ビルドハンドパーツや武器セットの使用以外、HGUCキットの流用などは行わずに旧キットのみでフォルムを活かす方向で改修しました。ご興味がある方は作成の過程は製作中のエピソードでご覧いただけます。
2機分(コアファイターも入れると3機分(笑))ですので写真多めですがお付き合いください(^^;)
今回の改修の最大のポイントは顔の小顔化と陸戦型の胸部の大幅な形状変更です。頭部は顔を一度切り離し、額部分から楔状に切れ込みを入れて前頭部のみ1ミリほど幅詰めしました。胸部は下胸部分をプラ板で自作し、設定画風の形状に変更しました。皆さん度存知の通り、旧キット ゼフィランサスはなかなか手強いキットでした。
その他、陸戦型の改修箇所としては以下のとおりです。
- 肩を上下方向・奥行方向ともに小型化し位置を上方に移動しました。
- 肩アーマー脇のアポジモーターを市販丸ディテールパーツで補いました。
- 腰アーマーを切り離して若干可動するようにしました。
- 手首を軸受からボール受けに変更しました。
- 腰横アーマーのダクトがシールだったので開口してフィンを作りました。
- 太ももの付け根部分が露出するので露出する可動部を削って造形しました。(黒鉄色部分)
- 膝センサーパーツ部を一度くり抜いて新造しました。
- 股関節・足首をボールジョイント化しました。
- 足を小型化し、センサー部を作り直しました。
FBの方は旧キットにしては元々よく動くキットでポーズもつけやすいですし、顔を修正した後はプロポーションのバランスも良いのであまり改修点は多くはなく、首を陸戦型と共通でボールジョイントにして顎を引けるようにしたり、組み立ての便宜上、上半身、青部分と白部分を後ハメできるように加工したりしました。それと肩のアポジモーターは市販のディテールアップパーツで造りました。
背面:旧キットならではのヒップからふくらはぎ、足首装甲までのライン。エロスさえ感じます〜( ´∀`)
ので足首装甲は今回、あえて切り離しませんでした。
FB背面:
スネ部分等、スジ彫をあえて入れないことで曲面が強調されたように思います。
以下、いくつか動きのあるショットです。
陸戦型というとこの90mmマシンガンの印象が強いです。
FBにはロング・レンジ・ビームライフルを装備させてみました。
コアファイターも作りました。ガンダムシリーズに登場するコアファイターってどれも好きなんですが、これも独特のフォルムで結構カッコいいんで気に入ってます。
発艦!
塗装レシピ
- 下地:Mr.FINISHING SURFACER 1500 ホワイト
- 白:クレオスXHUG02 エアリアルホワイト
- 青:シタデルカラー レイヤ TECLIS BLUE
- 黄:シタデルカラー ベース AVERLAND SUNSET/レイヤ YRIEL YELLOW
- 赤:シタデルカラー ベース MEPHISTON RED/レイヤ EVIL SUNZ SCARLET
- グレイ:
タミヤ アクリルカラーミニ XF-63 ジャーマングレイ
シタデルカラー ベース MECHANICUS STANDERD GREY
シタデルカラー ベース CELESTRA GREY - 黒鉄色:シタデルカラー ベース IRON WARRIORS
- 緑:クレオス H16イエローグリーン+ガイアカラー エネメル蛍光グリーン
- 黒:
タミヤ エネメルカラー XF-1 フラットブラック
シタデルカラー ベース AVADDOON BLACK - その他:タミヤ 墨入れ塗料(ダークグレイ)
トップコート:Mr.SUPER SMOOTH CLEAR つや消し
以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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