イオタプラス

数年前にハミングバードを自作するときに、旧キットEx-Sガンダム2個からブースターを2セットもぎ取って、本体丸っと2個余剰。
一つは少し前に「Gクルーザー風」に改造。そしてもう一つを使ってオリジナルの量産型MSを作ってみました。

「Ex-Sガンダム/Sガンダム」といえば開発コードネームは「イオタガンダム」ですから、その量産型ということで「イオタプラス」と命名。。。
 

仮組みした状態。旧キットとしてはカッコいい部類ではありますが、ちょっと今どきのスタイルではありませんね。
 

今回の一番の目的はHGUC版と並べられるくらいのスタイルにすることでした。ということで完成後にHGUC版Sガンダムとパシャリ。
 

イケメンフェイス、ヘッドはあえてそのまま。ただし首の取り付け部分を加工して、少しアゴが引けるようにしています。

肩の取り付けを上方へ変更。また、肩アーマーを小加工。
腕周りはキットのまま。ハンドは同じく第四世代MSであるZZ（HGUC版）のものを流用。

旧キットEx-Sがぽっちゃり見えてしまう一番の理由は腰の左右のビームカノンが巨大すぎることと考えたため、切った貼ったしてかなり小型化。

上半身は前後方向に10ミリほど拡大してボリュームアップ。
胸のダクトはプラ板で形状変更。「Sガンダムの量産的MSといえばネロだったなぁ」と思いながら、少しネロっぽく。
 

ひざのトンガリはショート化。
 

バックパックはZZ（旧キット版）のものを取り付け。旧キット版なので少し小ぶりです。
スタビレーターはゼータプラスっぽく塗り分け。。。
 

ロングライフルは旧キットGディフェンサーのものを使用。
Ex-Sガンダムといえば、なポーズ。

脚は、ひざ上、ひざ下ともに、プラ板加工で2ミリほどワイド化。
また、ひざ上で数ミリ脚を伸ばしています。取り付け角度を微調整してハの字立ちとなるようにしつつ。

いつものように水性ホビーカラーで筆塗り全塗装、水彩絵の具でスミ入れ、デカール貼ってつや消しトップコートで仕上げ。
メインのグレーは「H53 ニュートラルグレー」。
デカールはすべてガンダムデカールだったはずです。
 

同じく旧キットEx-Sガンダムで作ったGクルーザーモードの固定モデルとパシャリ。

Gクルーザー 風
https://gumpla.jp/old/1942674

同じく第四世代MSの量産型であるシータプラスとパシャリ。

シータプラス 風
https://gumpla.jp/hg/1541964

百式（デルタ）の量産型の「デルタプラス」、
ゼータガンダムの量産型の「ゼータプラス」、
ZZガンダム（シータ）の量産型の「シータプラス」、
そして、Ex-sガンダム/Sガンダム（イオタ）の量産型の「イオタプラス」、という並びです。まぁ、これが撮影したくて命名、製作しました（笑）
 

余剰していた旧キットEx-Sで作ったオリジナル量産型MS「イオタプラス」でした。
また一つ余剰キットの有効活用ができてよかったです。