A.O.Z Re-boot登場機を旧キット ガ・ゾウムで再現してみました。
「AMX-008M ガ・ゾウム マリンタイプ」はA.O.Z Re-bootに登場するMSです。
火星に逃げ延びたジオン残党であるジオンマーズが、協力関係にあったアクシズ(ネオジオン)から供給されたガ・ゾウムを水中型に改修したMSが「ガ・ゾウム マリンタイプ」。
ヘッドが小型の「一般機」と、「猛牛」との異名を持つコルトの専用機である、ズゴックっぽいヘッドの「猛牛コルト専用機」があり、さらに、ジオンマーズと共闘することになったティターンズ残党が使用したという、一般機にティターンズらしさをあらわすアンテナを取り付けてカラーリングも変更した「ティターンズ残党使用機」の3種類があります。
(ガ・ゾウム マリンタイプ 一般機、猛牛コルト機)
https://hobby.dengeki.com/aoz/illust/reboot08/
(ガ・ゾウム マリンタイプ ティターンズ残党使用機)
https://hobby.dengeki.com/aoz/illust/reboot24/
少し前に旧キット ガ・ゾウムで袖付き仕様を作りましたが、せっかくなので今度はマリンタイプを作ってみました。
3種のうち、バーザムっぽい大型アンテナがカッコよく、そしてサイドに、本来であれば敵同士だったはずのティターンズとネオジオンのエンブレムが併記されているという面白設定が気に入って、「ティターンズ残党使用機」をチョイス。
ベースは旧キット ガ・ゾウム。
腕周りと足のフラップはHGUCハイゴッグから流用してますが、大半がガ・ゾウムのパーツをベースに。そして、プラ板、エンビパイプ、サードパーティのディティールアップパーツでそれっぽく再現してます。
ボディはガ・ゾウム。プラ板加工でそれっぽく。
「A.O.Z、藤岡建機さんデザインはここが原点なのか!?」と思ってしまうドラムフレームは、今回もウーンドウォートっぽく白塗装してみました(サイドのブースターが大きすぎて全く見えませんが)。
小ぶりなヘッドはザクF2あたりのヘッド上半分を加工。モノアイはプラ棒加工。
アンテナはプラ板加工。
下腹部のアーマーもプラ板加工。
腹部のパイプは洋裁用ゴムヒモ。
最大の特徴である両サイドの大型ブースター(?)は、ガ・ゾウムの肩部分を基部として、プラ板とエンビパイプでそれっぽく再現。エンビパイプはうまく塗料が乗らない可能性があったので、プラペーパーでくるんでから塗装してます。
横のまるっとした部分はドライセンの太ももパーツを流用。ここに本来は敵であるはずのティターンズとネオジオンのエンブレムデカールを貼りたくて、これを作ったわけです(笑)。
背面のミサイル・ポッドはガ・ゾウムのものを基部として、プラ板でそれっぽく加工。
MAへの変形を考慮して取り付け方法は独自です。
腕のフレキシブルアームはHGUCハイゴッグから。
「ティターンズ残党使用機」のピンナップ画と同様に左腕はハイゴッグのカバー(?)をつけたまま。
右腕は三方向に開くように加工。内部のクローなどはプラ板で作り直し。
脚の太もも部分、ひざ下の前半分と後ろ半分はガ・ゾウムほぼそのまま。
足のフラップ部分はHGUCハイゴッグ。また、プラ板でくるぶし部分の取り付けパーツを自作。
スネアーマーはプラ板で自作。
その他あちこちにサードパーティのディティールアップパーツやプラ板貼り付けで情報量アップ。
MA形態。
まぁ、実際に作ってみてわかりましたが、ピンナップのようなプロポーションにするのはかなり難しいですね。。。
いつものように水性ホビーカラーで筆塗り全塗装。水彩絵の具で墨入れして、デカール貼って艶消しトップコートで仕上げ。
メイン色はティターンズブルー(2)。ピンナップ図はもっと黒っぽいため、グレー系にしようかとかなり迷いましたが、「えーい、ティターンズの残党も、やっぱティターンズブルーが好きに違いない!」とばかりに、普通にティターンズブルーに塗ってしまいました(笑)。
デカールはティターンズとネオジオンのマークはガンダムデカール、その他大半はグッドマークデカールのコーションマーク。
少し前に、同じく旧キットで作ったガ・ゾウム 袖付き仕様とパシャリ。
これでガ・ゾウムのストックは無くなりました。中古ショップじゃ閉口するような価格でしか手に入りませんし、ブームが終わるまでは買い増し、追加製作は無理っぽいですね。。。
ガ・ゾウム(袖付き) 風
https://gumpla.jp/old/2132046
旧キット ガ・ゾウムで再現した、A.O.Z Re-boot登場機「ガ・ゾウム マリンタイプ ティターンズ残党使用機」風、でした。
今月(2024年11月)は旧キット改造が続いているため、このまま「旧キット強化月間」にしようかな、なんて考えています(笑)。
旧キット ガ・ゾウムで再現した、A.O.Z Re-boot登場機「ガ・ゾウム マリンタイプ ティターンズ残党使用機」風、です。
コメント
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ジオンマーズ、藤岡先生のデザインは本当に秀逸ですね!そしてその見事な再現!いつもながら最高です😆
おほめいただきありがとうございます!
1/144の宇宙世紀ものガンプラオンリーな福岡在住の筆塗派モデラーです。1980年に初代RX-78を作ってから、製作スキルも塗装スキルも進歩がありません。最近は1/144でモデル化されていないMSを作ることにハマってます。HG、FG、EG、旧キットは作るのにRGは作らないおかしなポリシーでやってます。
ガンスタさんへの初投稿は2021年6月。
総いいね数が2022年4月に10,000を、2023年1月に20,000を、2023年8月に30,000を、2024年2月に40,000を、2024年8月に50,000を超えました。
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ガ・ゾウム(袖付き) 風
旧キットをフル可動化して、袖付き仕様にしました。