パーフェクトガンダム（アムロ機）ver.0093

～アナハイム　フォン・ブラウン工場～

チェーン「で？νガンダムが間に合わないってどういうことなんですか？オクトバーさん!!」

オクトバー「大変申し訳ございませんでしたぁーー！（平土下座）」

チェーン「あなたねぇ、誤れば済む問題じゃないわよ！どうしてくれるのよ！」ﾊﾞｷﾄﾞｶｯ！

アムロ「そこまでだ、チェーン」

アムロ「しかしνガンダムが今回の作戦で重要な要になるのはキミも分かってるはずだ」

オクトバー「…ええ、もちろんです。大尉には我が社の威信を賭けてあるMSを用意しました。」

～フォン・ブラウン工場　地下格納庫～

オクトバー「こちらです。」

アムロ「工場の地下にこんな格納庫が…！」

オクトバー「この地下格納庫は社内でも限られた者しか入ることが許されません。ですがあなた方は特別です。」

チェーン「怪しい機体ばっかりね、さすがアナハイム」

オクトバー「…」

地下格納庫の最深部へ進む3人。格納庫のライトが照らされる。

アムロ「この機体は！」

チェーン「え…ガンダム！？」

オクトバー「…PF-78-1　パーフェクトガンダムです。ペーパープランで終わっていた物をうちの技術部門で復元しました。名目上は作業用MSですがあくまでも戦闘用です。」

チェーン「名目上の作業用MSってどういうことなの？それにこんな旧式のMSじゃ今のネオジオンのMSに対抗できると思えないわ！」

オクトバー「形式上許可が下りなかったというだけです。それにこの機体にはアナハイムの最新の部品と技術をふんだんに使ってるんです！ネオジオンの現用機にだって遅れをとりません！」

アムロ「やめろ、チェーン。…なるほど。左肩の装備に警戒色が使われてるのはあくまでも仕様で…性能としてはまったく問題ないわけだ。」

チェーン「でもアムロ！こんなわけのわからないガンダムを使うなんて私は反対です!!」

アムロ「…たしかにνガンダムの方が安心ではある。しかしこの機体自体かなりの機密なんだろう。今回はこれを用意してくれたオクトバーの誠意に素直に従おう。それにこいつからはガンダムを感じるよ。」

オクトバー「大尉…。ありがとうございます。」

アムロ「このガンダム、すぐにでも持って帰るぞ！」

オクトバー「ええ、もちろん。細かい調整はそちらでお願いします。」

チェーン「大尉が許してくれたから見逃しますけど、今回のこと覚えておきなさい！」

オクトバー「…はい。（納期10日も早めておいて…ちっくしょーーー！）」

～アナハイム・エレクトロニクス　社長室～

社長「手筈通りアムロ・レイにνガンダムを受領しなかったようだな。ごくろう。」

オクトバー「はっ！仰せのままに…」

社長「うむ…。あのガンダムは危険すぎる。サイコフレームとアムロ・レイを引き合わせてはならん。」

パーフェクトガンダムを無事？受領したアムロ。はたして彼はこの機体で第二次ネオジオン戦争を勝ち残ることができるのか…。

ベースはアーティファクトのフルアーマーガンダムです。お手軽改造で済むかと思いきや結構な手間が掛かりました。デザインとカラーリングはver.カトキのパーフェクトガンダムを参考にしています(^^)/見た目は旧式だけど中身は最新というのは漫画のジョニ帰のゲルググからヒントを得ました。左肩の装備はサイコミュアームという設定で外見は作業用のアームとか武器ラックですが、アーム部分がファンネルのように飛んでいって敵機を捕らえるという感じの武器です。

昔作ったνガンダムとツーショット！実は今回のパーフェクトガンダムにはアーティファクトのHi-νガンダムのパーツをかなり使っています。問題はこのパーフェクトでサザビーに勝てるかってとこですね…🤔なんだかシールドがカラーリングのせいかストライクガンダムのに似てる気がする(^^;)

台座は100均で売ってた三角トレーに黒サフを吹いてデカールを貼りつや消しコーティングしただけのものですが、中々気に入っています👍️

今回アーティファクトではトリコロールカラーのまともなガンダムを始めて作りました！アムロ機という設定で作っていろいろ妄想してとても楽しかったです！次回アーティファクト作るとしたらジオンかネオジオン系のを作りたいと思ってます(^^)/ご覧頂きありがとうございました<(_ _)>