ダイバーナミ（警察官ver）

ダイバーナミさんを女警さんにしてみました。
ハロローダー、マシンライダーも付けて、今回ジオラマ作品に初挑戦です。

時は90年代、SFアニメ過渡期。ちょっとサイバーパンク入ったハイテク未来なメガロポリスを舞台に、日夜奮闘する新米警官の物語……響く人には響いてほしい。そんな拗らせた夢を形にしました。

ダイバーナミさん本体。
マシンライダーとの組み合わせをよく見かけましたが、色を変えれば女警さんと白バイになるのでは、と思いつきました。

サブメカたち。
ハロは某警視庁マスコットキャラ、ローダーは機動救助車のイメージで塗りました。パトライトがなかなか調達できず、プラスチックのペンキャップを切断してクリアレッドで塗りました。

続いて武装をご紹介。
Pスプレーガンはペイント弾を噴射して犯人を追跡・制圧するための必携アイテム。
いわゆるホールドアップってやつ？

Uニッパージャベリンは穂先を反転すると、あつらえたように「さすまた」になります。ジュラルミン仕様のライオットシールドと合わせればさながら機動隊員に。

バイクの左ハンドルを引き抜くとビーム誘導棒になります。交通整理に絶大な効果を発揮。たまに謎の機械ボイスが流れる。
『Exceed Charge』ギュインギュイン。
ちなみに右ハンドルはハロ用のビーム・ジュッテに。

制作工程を少し。
主にパテを使ったハネ髪の延長、フェイスパーツも少し削って頬と唇の凹凸を控えめにしています。
こんな加工も初めてでしたが、色々な方の制作例を参考にさせて頂き、満足する形に仕上げられました。

腕章、警笛の紐といった警官アイテムの他に、大好物のオペ子要素を足したくてネクタイやインカム等、色々と小物を作りました。

ジオラマ風台座は枠付きコルクボード、コンクリ壁はポリスチレンフォームを塗装しただけの手軽な物です。寂しいので小さくカットしたモスマットで草を生やしました。素材はすべて100均です。

作品の紹介は以上となります。
それでは最後に、GBN未来刑事・激情版（仮）をご覧下さい。

「今日もパトロールに出発よ！≪どっか・行く号≫、発進！」

愛車の白バイ≪どっか・行く号≫にライドオンして、街の平和を守るナミさん。近所のバイク乗り夫婦に色々改造されてるんだとか。

ピキィン
「はッ、どこかで事件の予感！」

説明しよう、頭部のABS(アホ毛バイオセンサー)は何かの拍子にうっかり犯罪の気配を感知できるような気がするのだ。
根拠がなくても現場に直行、考える前に捜査は足で。それがナミさんのポリシーなのだ。

「観念しなさい！最終奥義で逮捕するわよ！」

説明しよう、子供のころ近所の古武術道場に通っていたナミさんは謎の格闘技を修めているのだ。そこらのデスアーミー位は素手で粉砕するらしいぞ。今日もパトカー壊して始末書だ。

「テヤンデェ！御用ダ御用ダ！」

そんな新人ナミさんをサポートしてくれるナビゲーター、ハロの親分。おっとどっこい未来に生きる、粋でイナセな岡っ引き。いざという時は特科車両パトローダーに乗り、危険な災害救助等にも活躍する。頼れる縁の下の力持ちだ。

「神妙ニ　オ縄ヲ頂戴シロィ！」

ビームジュッテを片手に、花のサイドは八百バンチを駆けるハロ。
その体内には無線誘導兵器コイン・ビットを搭載。逃げる犯人めがけて口から放つ四文銭は百発百中。今日も決め手の銭が飛ぶ。仮想通貨とは無関係だ。

以上となります。
すえ王様への参加がこのようなイロモノで恐縮ですが、自分の全力を注いだ一作です。
最後までお付き合いありがとうございました。

90年頃のSFヒーロー・ロボットアニメが好きな方々へ。

コメントする場合はログインください。