赤い狐　アストレイ・ナインテイル改二

テイルユニットを外したノーマル形態です。

RGのアストレイを素体にしていますが、肩のアーマーを外した状態だと、どうしても肩幅がありゴツイ印象になり女性らしいシルエットにならないので、モビルドールサラの肩のパーツをはめれる様に加工し肩幅を小さくしてあります。

また、肩のパーツの影響で腕が少し伸びたためバランスが悪く、その分股関節にダブルオースカイのパーツを入れて脚は延長してあります。

足は足袋に雪駄を履いているイメージで戦国アストレイのつま先と、MGヴァーチェの足を組み合わせました。

テイルユニットを装備した形態です。機体的には完成なので、ナインテイル改としています。

前作よりもパワーアップした尻尾と、ダブルオースカイのバスターソードをアストレイレッドフレーム改のVフォームをモチーフに装備させました。

この時点で機体は完成していましたが、それでは前作の二番煎じで、同じような事をしただけなので、もう一歩踏み込みました。

そして、この形態がナインテイル改のフルアーマープラン: ナインテイル 改二になります。イメージとして、アニメで言うところの二期の後半、ラスボス戦に向けての最終決戦仕様という感じです。

巫女らしく千早をモチーフにした追加装甲は、抜刀などに対応できるように磁石で稼働式にして、パージすることもできます。

ウェポンラック兼サブアームユニットは、シャーマンキングの主人公麻倉葉の甲縛式O.S白鵠をモチーフにしました。

サブアームで扱う巨大な曲剣は犬夜叉が持っている鉄砕牙をイメージしたとうより鉄砕牙です。ロードアストレイの大剣の片側をドライヤーで炙ってひん曲げて作りました。

刀身は先にエポパテで成形し、それをオユマルで型取りして透明のレジンのパーツを作って塗装しました。

重すぎてポージングはできないです。

背面のテイルユニットは、磁石で上側のパーツは外せるようにしてあり、尻尾は全部ドラグーンみたいにオールレンジ攻撃が出来るような設定です。

下側をHGのジンクスの腰のパーツとMGジンクスの腰パーツを組み合わせてスケール違いの差で尻尾に見立てた8本のパーツにしました。

それらのパーツを、ボールジョイントで接続できるようにして、ヴァルキリーフレームの胸部パーツを中心にしRGのストライクフリーダムのバックパックのパーツを左右の起点にして、扇状に8つの尻尾のパーツを接続してあります。

武装は追加武装も含め、実体剣を9本装備しています。

9本目の短い石剣もシャーマンキングの二段階オーバーソウルに使ったフツノミタマノツルギをSDの孫策ガンダムアストレイの剣のパーツを使って似たような感じに成型しました。

手に持たせてもよかったのですが、キツネ面が意外と大きくて使い方に困り、ウェポンラックという機能で短剣を咥えるというギミックにして何とか意味を持たせました。

背面のテイルユニットはかなりの重量になるのですが、一応自立はします。

他にもこの尻尾、全部下側に向け垂れ下がった状態にできるので、そういう飛行形態があったり、抜刀の時に邪魔にならないよう袴パーツの稼働ギミックなど、いろいろ考えてパーツを組み合わせたのですが、最終的に、コンテストはポーズ固定とのことで素立ちのだったので、あんまり意味はなかったです。

前作のアストレイナインテイルです。

顔も巫女服のデザインも異なっていますが、これを元に設計していきました。

最後にファイナリストの証でもある副賞の盾です。本来であれば会場で頂けるはずでしたが、コロナの影響でオンライン開催で、後日発送となりやっと手元にきました。

これを手にしたかったから続けてきた挑戦ですが、まだお台場で展示する事が達成出来ていませんので来年も頑張ります。