RGアカツキガンダム

本体

前述の通りメッキを全て落とし全塗装を施しています。予約購入したのですがレビューを見ているとアンクルアーマーのパーティングラインや細かいところのゲート跡が気になり、初のメッキ剥がしに挑戦する運びとなりました。

背面

リアリスティックデカールは使用せず全て水転写デカールに置き換えました。特徴的な漢字も"暁"はベルテクス、"鷹""鷲"はアシタのデカールを使用しています。

オオワシ装備

キット単体の状態ですね。

今回はアクションベース8を塗装して専用のものを用意しました。

オオワシ装備背面

本キットはメッキが映えるような多面構造になっているらしく平面や曲面が織り交ざった複雑な面構造をしているのですが、できる限り平面のところはしっかり平面に、曲面のところはそれを潰さずにということを意識しました。モールドも全て彫り直しています。

シラヌイ装備

今回、メッキ剥がしをしようと思ったきっかけの装備です。

ドラグーンのカッパーゴールドになっているパーツに特大のゲート跡が出るんですよね。それがあまりにも丸見えでカッコ悪いので全塗装を決意しました。それまではメッキ以外のパーツだけ塗装しようと思っていたのですが...アンクルアーマーのパーティングラインはギリギリ我慢できそうだったのですがこのドラグーンは許せなかったんですね。

メッキ剥がしして組んだ画像。

今回、メッキ剥がしにはハセガワのメッキ剥がしNEXTを使用しました。キッチンハイターのやり方は知っていたのですがそちらの方が時間はかかってもパーツへの負担が少ないという事だったので。仕事前にパーツを切り出して液剤に漬け、15時間ほど放置したところ本体とオオワシの方のメッキは綺麗に落ちました。しかし、シラヌイの方は全くメッキが落ちず指で擦っても剥がれず。どうやらメッキの手法が違うようでした。1度水洗いした後水気を切り、キッチンハイターに漬けました。すると10分ほどでメッキは綺麗に落ちたので一件落着...と思いきやクリアブラックの様な層が日焼けの皮のように所々についていました。twitter上にも同じ症状の方がいて、その方は掘り直しや面処理で削ったという事でしたが物は試しとガイアのペイントリムーバーにつけて2時間ほど放置すると9割ほど剥がれ、水で洗ってから柔らかい歯ブラシで磨くと全て取れました。

で、ゲート処理等しようとすると本体側には透明なクリア層がやはりところどころ残っていたため同じくペイントリムーバーに漬けると取れました。そのまま塗装すると確実にボコボコになると思うのでメッキ剥がししようと思っている方は参考にしていただければと思います。

アカツキのシールド大好きなんですよね。でも今回中央のマルイチモールドが開口されていて(これシールドとしていいんかな)とは思いました。

サーベルエフェクトも新規のものが欲しかったですね。RGアストレイ系は多分合わなかったと思うのですが...手元に無く試すことが出来ませんでした。

シラヌイパックにはドラグーンを浮かせて飾る用の台座が付属するのですが穴の軸径が全く合わず。本体側とは合っているのですが...画像はただひっかけているだけです。

色レシピ

本体メインゴールド:ガイア黒サフ→ガイアスターブライトゴールド

手首など一部は上からタミヤクリアイエロー、オレンジ部分はクレオスGXクリアオレンジを重ねています。

フレーム部ガンメタ:ガイアガンメタサフ

台座はマスキングで赤のクロスを塗ったあと、裏面からホワイトを入れています。また、今回は全体のフィニッシュをガイアセミグロスクリアーで半光沢に仕上げました。

白:ガイアグレーサフ→ガイア白サフ

外装など黒:ガイアガンメタサフ→クレオス黒鉄色

赤:ガイアピンクサフ→ガイアブラッドレッド

賛否両論(否寄り)のAMSJですが、私のものは肘が緩く膝がカッチカチで動かす時に気を使います。股関節は塗装を厚めにすることで現在はそこそこ硬いのですが時間経過で緩くなりそうです。角度は固定されますが付属の支えパーツに頼ることになりそうですね。春までにゼウスシルエットも制作予定ですのでまた顔を出すと思います。

最後まで見て頂きありがとうございます！！