記念すべき10作目の投稿となりますが、またまたメインコンセプト完全無視企画でございます。前作の闇皇帝に引き続き、いつか取り戻したいと夢見ていた自分史上最高最凶最悪のキットがとうとう我が手に帰って参りました。これを取り戻すためにガンプラ制作を再開したと言っても過言ではない…叶えるには些か時期尚早かもしれませんが、まあ取り戻したい元祖キットは少なくともあと10はありますので(笑)。この懐古シリーズは不定期にはなりますが継続していきたいと思っています。では、懐かしき少年時代のノスタルジーにふたたび浸ってください。(※以下、太字の解説には自作の私説上のオリジナル設定を含みます)
黒魔神(核)
闇黑魔大帝の分霊体である〝七邪神〟の一角にして璽怨を影で統べる〝強欲の神〟。不滅の肉体と魂を持ち、復活する度にその力を増す。時空をも支配する絶大な妖力を秘める魔黒眼の本来の持ち主であり、闇皇帝らを影で操る。過去から現在、そして未来に至るまで大きな禍根をもたらし、光の勢力の殲滅を目論む。実体を伴わず、あらゆる世界の環境や状況に応じた形態をとる暗黒生命体。
改修前のキット。メルカリにて譲っていただきました。闇皇帝とは異なる出品者様ではありますが、こちらも良好な保管状態のものを譲り受けました。ちゃんと殺駆もいますし、単体闇皇帝のパーツもいくつか混ざっていました。改めて感謝申し上げます。
復活闇皇帝
一度は滅ぼされた闇皇帝の肉体が黒魔神の妖力によって再生し、何倍もの力を身につけて蘇った姿。分身体であった時の記憶はなく、黒魔神の意のままに行動するだけの傀儡。無限に再生を繰り返すためあらゆる攻撃を無効化する。
すべてのパーツを分解して洗浄し、慎重に組み立て。シールは全滅しましたので塗装。モノアイは動きませんが、クリアパーツで禍々しさを演出しました。闇皇帝より細部の疲労がやや大きかったのでかなり神経が擦り減りました。パッケージとは異なるカラーリングだった闇皇帝に比べて、こちらの成形色は設定画に近しいものに変更されています。まったく同じキットでもこうして並べてみるとかなり印象が違う…どちらがお好みですか?
前作とのコンパチブルでパッケージに近しい闇皇帝が再現できました。闇皇帝では金メッキ加工されていた頭部と黒星砲のパーツがゴールドの成形色に変更されている事だけがこのキット唯一の残念点ではありますが、お譲りいただた頭部飾りがメッキパーツに差し替えられていました。メッキ好きの私としては拍手喝采を送りたくなるほどの超ファインプレーでございます!!
黒仔(くろこ)
闇皇帝と同じく黒魔神の分身体。戦闘能力は低いが、魔黒眼を通じて対象の意識下に侵入したり洗脳したりできる。時空間を自在に行き来し、実体を持たないため光の結界内でも自由に行動できる。
この制作中にホビーオフで偶然見つけたBB戦士の闇皇帝。新品だし…なんか運命感じて即購入。構想だけで作る予定していなかった黒仔を制作できました。素組みして余分なパーツはカット。100均で見つけたドール用の羽根を背負わせ、敢えて不均等に裁断したネクタイをマントのように纏わせました。
分身体設定の御二方。黒仔はアレンジしていますがサイズはBB戦士の等身のまま。こうして並べてみると同じ闇皇帝でも元祖SDとBB戦士ではここまでサイズ感が違うんですね。
暗黒闇皇帝
黒魔神のもう一つの分身体である黒仔が復活闇皇帝の肉体に取り憑き、すべての戦闘能力を爆発的に進化させた強襲形態。核は離れているものの、この融合時点で精神は黒魔神自身のものとなり、実質的に黒魔神自らが戦闘可能な実体に変貌した事になる。
元祖でいうところの黒魔神形態。闇皇帝の過去の姿という設定です。背中のグレムロウの邪眼シールが派手に歪んでいたので補修印刷してリカバリーしました。肩鎧を含む両腕が黒一色の成形色なので塗装。このギャザスの爪部分が今回最大の難点でした。爪上部のダボが劣化で折れてしまい焦り…最終的に右手首の接続ロール部が折れ…最凶キットだけに一筋縄ではいかない工程でした(泣)
単体闇皇帝では前に置くしかできなかった大暗黒幻砲がギャザスのリーチをもってすれば構える事が可能になります。
元祖ギミックの軽武装モードと魔幻王。闇皇帝の黒幻王よりボリューミーです。
黒魔神闇皇帝
黒魔神が自らの核を暗黒闇皇帝に同帰させた最終最凶形態。と言うよりは魔大帝から分裂した分霊体としての本来の姿である。分体によってこれまで制限されていたすべての魔霊気を解き放つ事が可能となり、破壊の限りを尽くす邪神本来の凶暴性も取り戻す。実体化しているため物理的な攻撃は可能になるが、時空を操る事で攻撃自体を異次元に飛ばす特質な防御力を持ち、恐るべき再生能力も健在である。
発売時期は1992年2月。ただでさえ巨大な闇皇帝に黒魔神パーツを加え、さらに殺駆まで付属するこのボリュームだけに当時でも2800円と高額なキットでした。こちらも30年以上もの歳月を超えてきたとは思えないほどの完成度。個人的に完璧の領域に達していると思う闇皇帝のデザインをさらに禍々しく、さらに昇華させた至高のキットだと感じています。プロポーションやカラーリングの変更などもはや冒涜に等しい…恐れ多くも最低限の改修に留めました。
デカすぎる…長辺25センチの台座になんとか乗ってる…もはやバケモノです(笑)。黒星砲は金メッキが良かったのと接続用のツメが折れていたので前作分から拝借。仕込み刀のグバンガンも欠品のため拝借。
元祖のパッケージ風に。若き日の殺駆頭である殺駆。これまで立体化されているのはこのキットのみ。オマケのレベルではない粋な計らいです。当時は誤解していましたが、この頃はまだ味方なんですよね。闇に囚われてしまう哀しい運命を辿ります。兜飾り以外はグリーン一色の成形色。シールで補う部分が多いので塗装はちょっと大変でした。刀は欠品でしたので魔殺紅さんから拝借しました。
邪眼解放破壊神形態
配下を支配するために放っていた魔黒眼をすべてグレムロウに帰着させることで邪眼を解放。黒星剣と黒星砲を倍増させて装備し、大暗黒幻砲とも融合する最悪最凶形態。
闇皇帝が2セットある事で実現したオリジナルのてんこ盛り最悪最凶形態で締めくくりです。
懐かしさに浸りながら夢のキットを完成に導く最高の年末年始でした。目の前に完成品があるだけでニヤケが止まりません。もう最高です。ただひとつ問題が…デカすぎる…どこに飾ろうかな(笑)
















メインコンセプトに戻ります。
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元祖SD、BB戦士と共に育ったガンプラ野郎世代ですが、気づけば何一つ手元に残っていない事を寂しく思い、齢40にして制作を再開しました。改造や塗装どころかスミ入れすら初心者ではありますが、〝モチーフに忠実な究極の武者化〟をメインコンセプトに有りそうで無かった作品の創作、逝く前にもう一度作りたいキットの復刻に励みます。皆様の技術やアイデアを勉強させて頂きながらコツコツやっていきますので温かい目でご覧いただけると幸いです。
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