風斬頑駄無（フウザンガンダム）

背中にはパートナーでもある天馬の国式カラクリ巨鳥『大駈麗（オークレー』が合体しており、これにより高い飛行能力を有している。

また灯凰の護衛でもある二人の暴留、刀の使い手・『陽嵐（ヨウラン』と、小刀の使い手・『尾埜（ヴィーノ』を従えている。この二人は彼の弟分でもある。

譜庵斧は展開し、蛇の意匠を持つ長刀に変形する。

必殺技は、飛行状態のまま長刀形態の譜庵斧に稲妻を走らせ、稲妻を蛇の形に変化させて敵の体に巻き付けてそのまま輪切りにする『鳥蛇雷電斬（チョウジャライデンザン』。

弓矢も得意としており、その腕は百発百中。

巨大な敵が相手の場合は譜庵斧を矢の代わりに使う事がある。因みに譜庵斧自体は軽くて丈夫

『虞吏浮隠（グリフィン』形態に変身出来る。

この形態では地を這い、尚かつ空を駆けながら敵に突進する。また、仲間を乗せて飛翔することもある。

ウイングの先端が展開して鋭いナイフになり、直線上の敵を斬り伏せる。

『行くぞ、新鋭、風斬！』

『はい、灯凰隊長！』

『仕方ない…新鋭、討たれたら承知せんぞ！』

主君である灯凰と共に新鋭に武装を与えることが出来る。

その時の新鋭は『亜駆威羅（アクィラ）装』になり、焰武を二つに連結、もしくは二刀流で戦う。更に、譜往蒭を背負っている時以上の機動力を獲得し、敵を翻弄する。

必殺技は、連結形態の焰武の刀身に炎のオーラを纏わせ、回転させて炎の竜巻を生み出して敵を焼き斬る『烈火旋風斬』。

風斬は露阿納駆の時同様に駕留駄と合体して、戦闘を継続する。

カオスガンダムをメインに、NT専用ジムジャグラー、ウィンダム（というかネオ・ロアノーク）の要素を取り入れた、トリプル（見方によってはカルテット）モチーフのオリジナル武者です。

この様な形になったのは、内容上完全にカオスの形状を完全再現しようとすると、バックパック部分にモチーフ元のパーツを使う事態になってしまい、元々のコンセプトに反してしまう（新鋭のページを参照）のと、『武者烈伝』に登場する自無助のイメージを入れたかった為です…そっち系ではないですけどね。

パーツ構成（露阿納駆形態も併せて）は、

頭：張飛メイン。兜は猛虎装ベースにプラ板を貼り、于禁の兜のパーツ、角飾りは砕牙の物を分割した物を猛虎装のクリアパーツに直付け（！）。あと猛虎装の兜の面部分はモールドを入れてネオのマスクに見えるように加工。

胴体：孫権ベースに真星勢多（ジャンク）、プラ板。側面には磁石を貼り付けて、雷装張飛の鎧を加工した物を装着出来るように加工。

腕：孫権辺りの肩に関羽の腕、夏候兄弟の腕アーマー、肩は公孫瓚イージーエイトベースに楽進、関羽とボールデン。モールドはプラ板でスクラッチ。

腰：孫権ベースに雷装張飛。側面には露阿納駆の兜パーツ兼用で夏候惇の兜パーツを、つま先はBB戦士イージス直付け。

大駈麗：猛虎装を基部に天翔狩人や刀留義守、陸遜、武者ウイングゼロ、賈詡、切り取った猛虎装兜パーツの組み合わせ。後述の暴留の接続は夏候兄弟の腕を使用。

武器：孫権の物をモールドを掘り直し。

暴留二体：東急ハンズで買ったカプセルをベースにプラ材や市販パーツを組み合わせたフルスクラッチ。ジムジャグラーの意匠を入れることにした時、コイツらが特に難儀しました。

駕留駄：ストライク劉備の武装パーツにアムアムだけででっち上げ。

脚部はSMK-Vフレームで膝可動、腕は市販パーツで肘可動を実現、首の可動もSMKフレームを参考に拡大しています。そしてこれの恩恵で、諦めていたMA形態への変形が出来るようになりました…マジ感謝。

尚、ウィンダム（及びネオ）の意匠を入れたのは、ゲーム『GENERATION of C.E.』でネオがカオスガンダムに搭乗するエピソードがあったためです。因みに私は攻略本を立ち読みしたのみで未プレイです。そして彼の性格はスティングとネオ（つかムウ）を足して2で割ってます。

新鋭の亜駆威羅装のモチーフはソードインパルスとカオスインパルスです…相変わらず色はフォースインパルスのまんまですがね。

『烈刃抜刀隊、出撃！！』

遂に五人揃った烈刃抜刀隊。

彼らが対峙するのは…。