蒼波頑駄無（ソウハガンダム）

育ちが育ちのせいか、カタカナに当て字をするほど天馬の国かぶれが強い隊のムードメーカー。しかし戦闘になると一変し、向かってくる敵に堂々と突っ込んでいく。

凛爪に気があり日々猛アタックをしているが、何時も彼女にあしらわれている。

メイン武器は槍で、その名称は『流張破（ながちょうば』。戦闘では敵の体を突いたり、殴りつけたりと、比較的オーソドックスな使い方をしている…が、たまにタオルを中心とした洗濯物を干すための物干し竿に使う事が多々あり、凛爪からよく叱られている。

バックパックに備えている二振りの短刀・『痲明刀（マーメイトウ』は短刀としてだけでなくトンファーとしても使う事が可能で、これを使う時は肩鎧の一部をパージして戦う。

水中での戦闘や、水上での戦闘を有利にするために『海獅子形態』に変幻することが出来る（彼は『マーライオンモード』と読んでいるが、本来のマーライオンの当て字は『魚尾獅』になる。しかし本人が気に入らなかったので変えた）。彼は天馬の国（現代日本）のある時代に行った事があり、そこで出向いたシンガポールに設置されていたマーライオン像に惚れ込み、鎧の意匠に取り入れた。

必殺技は、流張破と痲明刀を合体させた武器『武璃威薙（ブリーチ』を尻尾のように接続し直し、水のオーラを纏いながら敵に向かって振り回して斬り伏せる『雫石・深淵斬（リキッド・アビスラッシュ』。

更に、仲間である新鋭頑駄無と互いの自身の鎧の一部を貸し与える事が出来る。

この時の新鋭は『突璃屯（トリトン）装』になり、殆ど海獅子形態でしか使用しない武璃威薙をぶん回す。必殺技は、武璃威薙に纏った水のオーラをマーライオンの形に変化させ、そのまま敵に向かって突貫させる『水牙・突流刃（すいが・とつりゅうじん』。

一方で彼自身は新鋭の武装を使う事になるが、彼は鞘にしまうタイプの武器に余り慣れていないため、この時は基本サポート役に回っている。

アビスガンダムモチーフの武者にございます（まあ、天宮出身の武者のパーツを全く使ってないのが問題なのですが…）。

パーツ構成は、

頭部：黃忠のヒゲを取り除いた物にプラ板を貼り付け、轟大帝孫権（接続パーツの取り付け方を変更）

胴体：孔明νに猛虎装の胸鎧

腕：司馬懿に黃忠で、肩鎧は黃忠ニコイチに周泰（これがキモだったりします）と轟大帝。しかし、鎧は後ハメ加工をやり過ぎて度々ポロポロ取れてしまうため、現在（５月）は一部ネオジム磁石を使って接続しています。

脚部：黃忠の腰（アビスに見えるよう加工）と姜維の両脚丸々

バックパック：恐らく猛虎装（シールド接続部を削った）に轟大帝（胴体との接続部がボキッと折れてしまったので…）

武器：張郃と陸孫の組み合わせ。バックパックとの接続はジャンクパーツを使用

…ざっとこんな所です。

また、彼も首をボールデン、下半身をSMK-Vフレーム、肘も市販パーツで可動範囲を広げています。

新鋭の突璃屯（トリトン）装も、ブラストインパルスとアビスインパルスがモチーフとなっています（色はフォースインパルスのまんまですが）。

実は、彼は五体の中で最も製作が進んでいたのですが、KSD祭ONLINEへの投稿の都合上、新鋭、灯凰、凛爪の（取り敢えずの）完成を優先してしまいました…。