戦争末期に作られた主要パーツの大半をジムに置き換えられて水増し生産された陸戦型ガンダム…という設定のオリジナルMSです。
先日作成したSDCS陸ジムのコンパーチブルになります。陸ガンのパーツがいくつか余ったので、せっかくならガンダムタイプにも出来るようにしよう!と思い作成しました。
オリジナルの陸戦型ガンダムより低下した性能を補うために、火力を増強しています。
陸戦型ジムの頭とスカートをガンダムのものに入れ替えています。
以下設定
初期ロットの20機の生産が終了した後も陸戦型ガンダムの生産は続けられていた。
しかし、半ば急ごしらえで製造された陸戦型ガンダムのパーツは再生産が困難な物も多く、そのままの形でのでは満足な数の量産は難しいのが実情であった。
そのため、主要部品の大半をRGM-79(G)陸戦型ジムと共通のものに置き換えて量産性を向上させたのが当機である。
また、オリジナルの陸戦型ガンダムに使用されていたRX-78の内部部品に関しても、既に量産配備が進められていたRGM-79ジムの物に置き換えられている。
こうして生産性を向上させて製造された当機であるが、性能はオリジナルの陸戦型ガンダムには程遠く、
ガンダムというよりは多少高級なジムと言った方が正確な代物であった。
そのため、肩部に火器を増設する事で面制圧力を高め、低下した性能面を補っている。
また、陸戦型ガンダムのものよりは生産数は多いとはいえ、RGM-79(G)の予備部品の供給も決して多いとはいえず、整備性の面に関しても非常に難が多く、現場に配備された当機は解体され、既に配備されている陸戦型ガンダムや陸戦型ジムの部品取りに使われる事も多かったようである。
また、構成部品の大半がジムな事から、後世の資料では当機はガンダムではなくジムないし陸戦型ジムとして扱われている事も多く、
加えて上記の通り部品取りとして解体されてしまっているケースも多いことから正確な生産数が曖昧になっており、後世の歴史家の悩みの種にもなっている。
陸戦型ガンダムの生産数が資料によって多少のバラつきがあるのは、当機を陸戦型ガンダムとしてカウントする場合とそうでない場合があるからである。
しかし、オリジナルの陸戦型ガンダムより性能が低下しているとはいえ、RGM-79ジムに比べると量産機としては高性能な部類であり、
また、増設された火力は基地奪還作戦等の対多戦においてはかなり有効であり、戦場で活躍したとされる資料もいくつか残されている。
しかし、戦後に現存していた機体はほぼ存在せず、後世においては半ば幻のMSに近い形となっている。
陸戦型ガンダムが初期ロットの製造後に再生産されていたら…という設定のオリジナルMSです!
コメント
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SDガンダムとVガン系が多そうです
SDCSはSDフレーム派
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