三国創傑伝では未登場となった武将・龐徳をミキシングビルドで作成しました。
使用キット
三国創傑伝・夏侯惇トールギスⅢ
三国創傑伝・張郃アルトロンガンダム
三国創傑伝・馬超ガンダムバルバトス
SD・ガンダムバルバトスDX
SD・ガンダムバルバトスルプスDX
BB戦士・ネオジオング
今回は孫尚香の撮影時、劉備ユニコーンを貸してくださった友人(本業・鉄血ガチ勢)にコンセプトや一部レイアウトをご協力いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
ネオジオングの腕は外付けの小手といった位置づけなので通常腕も用意しています。普段は小手付きの姿で戦ってるイメージです。
龐徳は曹操の配下ですが、曹操の元にいた期間は短い武将です。
龐徳といえば演義において樊城の戦いに赴く前、(降将ゆえの疑念を晴らすためもありますが)自分が入るための棺を担いで現れた逸話が有名です。
SDにおいてそんな都合のいいパーツがあるものか…プラ板で作るとか、棺の蓋を模した盾を持たせるか等ボツ案がいくつか出ましたが、「いいものがあるぞ!」とお誂え向きなパーツが有りましたので採用しました。
そうだね!イサリビだね!!
…こんな事に使って良いのか結構悩みましたが、本編では登場しないギミックなので採用しました。
ルプスDXに入っているBB戦士オリジナルギミックのイサリビを、棺に模して背中に接続することにしました。純正パーツは創傑伝キットと噛み合いが悪かったので、ボールジョイントで背面部と接続し頭部と干渉しないように調整しています。
樊城の戦いにおいて関羽に屈することなく、最後の一人になっても戦い抜くことを選んだ龐徳の忠誠心を大量の武装を積み込む方針として形にしました。
創傑伝の雰囲気に合わせるなら、「安全に撤退させるための追加兵装」がしっくりくるでしょうか。
追加武装を運ぶ輸送戦力であり、その武装を使って戦況を覆せれば良し、難しくても身を守れる武装とともに撤退するための機動力として使い回すコンセプトです。
棺なんて背負ってきた龐徳ですが、忠誠の証というより個人的には死に急いでいるような感じがしたので、生きて帰るための武装としてリファインした感じです。
今回も友人より馬超バルバトスをお借りしてきました。
龐徳は元々馬超の元にいた歴史がありますのでご一緒していただきました。
馬超と志を同じとしていたことを意識できるように、龐徳にも鉄華団のエンブレムを採用しています。
西涼軍の旗印っぽい感じで馬超についていたのかな、と思うと龐徳にもやっぱりつけますよね。血の繋がりはなくとも家族である、とした鉄華団の理念に近しいものを感じた次第です。
創傑伝の馬超は(恐らくですけど)西涼でそこまで悪さしてなかったと思うので、別に打倒曹操を掲げているわけでもないんだと思います。
今は離れていても自分たちは同じ場所で戦っていたとする二人の繋がりを、鉄血要素を多めにすることで表現しました。ちょっとでも伝わってくれたら嬉しいです。
誰かが待っててくれたら嬉しい武将編です、よろしくおねがいします!
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SDメイン(というかSDのみ)で組んでる、ガンプラ復帰勢です。
SD三国創傑伝を中心に、製品キット作成・未登場武将のオリジナル作成を始めてみました。
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