九龍νガンダム~モデルグラフィックス 1989年2月号
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念願かなって再び入手しました。当時の雑誌はセンチネル別冊とセンチネル0079前後編以外は処分したのですが、これは処分したことを後悔した1冊でした。今にして思えば、この号と別冊発売以降のセンチネル掲載号は全て残して置くべきでした。
メインモデラーは九龍拳一さんで、当時の「センチネルワークス」が諸々の工作をサポート。ディテールアレンジをカトキハジメさん、カラーリングをあさのまさひこさんが手掛けた、伝説の作例。ブルーはあさのさんの筆塗り、スプリンター迷彩とストライプも全てフリーハンド、マスキング無しという神業。
とにかく色んな面で、現在のガンプラに影響を与えた作品だと思っています。カラーリングは勿論、MS本体のプロポーション、ディテール等、この作品を知らないモデラーでも、間接的に影響を受けているはずです。簡単に言うと「それって九龍νガンダムから始まったんだよ」ということです。例えば胴体を延ばすという現在の定番工作は、九龍さんの発明だったんですよ。
カラーリングについては、後にあさのさんは「設定のカラーリングが完璧だったので、中途半端なアレンジができず、苦肉の策で」と語っていましたが、明らかに「九龍νガンダム以降のカラーリング」というものができました。Hi-νのカラーリングはこの作品が元ネタになってるのは言うまでもなく。
ちなみに入手価格ですが、相場よりはかなり安く手に入りました。(じゃないと手が出ない)
コメント
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マスターピース中のマスターピース、ガンプラ超えてガンダム界の至宝ですね。羨ましい…
フリーハンドの話し知りませんでした…そんな綺麗な線描ける気がしません…(zaku-kao10)(zaku-kao10)
あさのさん曰く「僕の場合この方が早いから」だそうです。当時は今ほど市販デカールも充実してなかったので、マーキングも沢山手描きされてましたね。
アラフィフ出戻りモデラーです。小学生の時にHOW TO BUILD GUNDAMの、中高生でセンチネルの洗礼を受けました。
ずっとたまにパチ組みするだけでしたが、コロナを機に本格復帰しました。リビングモデラーなので基本水性筆塗り&ベランダで缶スプレーです。
過去作ばかり投稿していましたが、尽きてきたので投稿ペースが落ちています。
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