塗装ブース
- 作品・157
- フォロー・1
NITRO-BOOTH 450
導入して数ヶ月が経ちましたが、非常に満足度の高い塗装ブースです。
これまで使っていた自作の塗装ブースに比べやはり最新型の既製品は排気性能が段違いです。吸気&排気音はかなり大きいですが、マスク無しでもニオイを感じないくらいミストを吸い出してくれます。
また、ブース導入に併せて常設型の排気口もφ200で作りました。以前は塗装の度に窓を開けダクトの先端をサッシに挟んでいたのですが、排気口をつけた板を作り窓を半開きにすればダクトが露出するように改良しました。
塗装環境を一気にアップグレードしたので快適に作業出来ます。オススメの一品です。
「ガンプラで一服の清涼剤を」なんて、生温い理想論を呟いて1カ月、、、梅雨明けからの日本の夏の本気の暑さに、すっかりノックダウンを喰らいました🥵
日中は窓を開けていい空気じゃねえ、、かと言って夜になったら日中の暑さでスタミナ切れで塗装する体力・気力もねえ。。
かろうじてエアコンの効いた部屋でぱち組や工作は進められるも、塗装は全く進まねえ。。
てことで、思い腰を上げ一念発起で塗装ブースを自作⁈(なんてレベルでは全く御座いませんが)、冷房環境下で何とか換気してエアブラシ塗装が行える環境づくりを、突貫でやってみました。
テーマはいつもの自身の作風しかり「お金をなるべくかけない」「既存のものをなるだけ活用、作業量すらも減らす」の自堕落ボンビースタイル。
不恰好は百も承知だけど、配管とか、吸換気とか、自分から色々な知識を得にいく良い機会にもなったし、積み上げるままだった箱の整理も出来たし、とりあえず何とか真夏の塗装も進められそうです👌
最近エアブラシ塗装で失敗する事が多くなり、(まず自分の腕がまだまだ未熟なのは勿論ありますが)長年(もうかれこれ4年目?)使用していた充電式コンプレッサーを卒業し、塗装環境を一新してみました✋
充電式コンプレッサーは手軽さや取り回しなど利点もありますが、
・長年の使用でバッテリーの劣化が進んだ。劣化したバッテリーでは目盛の半分くらいで明らかにエア圧が落ちて、実質稼働時間が短かった。
・塗料の残量以外にも電池残量など、塗装時に気にかけるべき心配事が多かった。
・水性アクリル塗料ユーザーで、メタリック塗料なども大好きな自分のスタイルには、そもそも比較的非力な充電式コンプレッサーではパワー不足だった。
・塗装のたびにコンプレッサーの重量まで片手で持ち上げることになり、右肩の肩凝りがかなり酷かった。
・劣化したバッテリーは長時間稼働により発熱もかなりあり、危険性を感じていた。
等と問題点も多く、
ネットや動画などから、基礎的なコンプレッサーに関する知識を勉強して、様々な機種を買い替え機として検討していきました。
結果、主にカーモデルなどの制作されている青22号さんというモデラーの方のレビュー動画が決め手となり、UrlifeのHP-cubeというオイルレスピストン式コンプレッサーを購入しました。
そして実際に使用した感想として現在のところ、
・価格(¥14000)は同クラスの性能のコンプレッサーとしては破格のコスパで、これまで使用していた充電式(¥6000)からの乗り換えモデルとしても適当。(まだまだイキナリ高級機には飛べませんから😅)
・最大気圧0.40Mpaと充分な余力があり、以前よりも明らかにミストが細かくなったと実感出来た。エア圧が高いと、表面に付いた塗料の乾燥時間も早く、タレや粒子流れを起こす事なく一回で2度塗り、3度塗りして塗膜のツヤを出していくという作業が出来た。
薄め具合も以前より薄くても垂れることは無かった。
・1Lのタンクとハンドピース根元のドレンキャッチャーにより、湿度の高い季節でも水がドバっと出る事が無くなった。
エアに含まれていた水分量が減ったからか、水性塗料の1番の弱点と言われていた乾燥時間が短くなった。
・作動音は以前よりは大きくなった(実は購入前に1番気になっていた部分)が、夜でも自室の扉を閉めれば気になるレベルではなかった。
・メーカーは中国の会社だが、18ヶ月という長い保証が付いており、アフターサービスの対応も高評価が多かった。
と言ったところです。
まだまだ使い慣れず、能力を全て使い切れているとも言い難いですが、新しい相棒とまたレベルアップしていけたらと思います❗️
※道具入れと、テープホルダー、塗装ベースも新調しました!











