工作工具
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ヒートプレスの道具
フォロワー様からリクエストいただきました。私が普段から作品に使っている透明モノアイカバー自作用の道具です。
⚠️⚠️注意⚠️⚠️
火を使う作業ですので、火災に充分ご注意下さい。当方は一切の責任を負いません。自己責任でお願いします。
先ずは道具から…
・ベニヤ板(2mm厚程度)を画像のように真ん中に穴あけします。二枚作ります。
・大きめのクリップ×4
・塩ビ板(100均にある下敷)を適当な大きさにカットします(ハサミで切れます)
・押し付ける型(キットのパーツまたはエポパテ等で自作)
次に手順です。
①塩ビ板をベニヤの真ん中にセットし、もう一枚のベニヤで挟みます。
②クリップで4辺を固定します。
③塩ビ板を加熱します。
⚠️ヤケドに注意⚠️←鍋ツカミ等を使うと良いです。
(私はキッチンのガスコンロを使っています。弱火で火から15〜20cm程度の高さでゆっくり加熱します。⚠️推奨しているのではなく、あくまでも個人のやり方です⚠️)
④加熱が進むと塩ビ板が波打つ感じで変形してきます。(目安は波が3本になった辺りが適温)
⑤火から離し、冷めないうちに型を押し付けます。(グニューって伸びますが、やり過ぎると塩ビ板が破損しますので注意)
⚠️火の消し忘れに注意⚠️
⑥塩ビ板を冷ましてから、型を外して使いたい形にカットします。
以上です。簡単な道具で透明パーツが自作できます。
スジ彫り解説
途中でブラックオックスの製作をはさんでしまったので前回から日が空いてしまった…でも楽しかったから良し笑
スジ彫りについて自分なりの解説動画をあげてみました😙
何かの参考になれば幸いですので良ければ観てやってください❗️
ツノダの片刃ニッパー
初めて買った片刃ニッパー、2年くらい愛用してます。
片刃ニッパーとしてはお手頃価格で片刃ニッパーの入門編として最適じゃないでしょうか。プラモデラーのアーリーチョップさんもYouTubeチャンネルでそんな感じで紹介してました。
ツノダってプラモデルではあんまり聞かないメーカーですが工具界隈の会社でして、あのゴッドハンドの親会社。むしろ、ゴッドハンドがツノダの中でも模型に特化した部門っていう位置付けでスタートした会社だったはず。
で、僕の感じるこのニッパーの1番のメリットは、実は新潟県燕市へのふるさと納税の返礼品で手に入るって事じゃ無いでしょうか。(寄付額14,000円)
実際僕もふるさと納税で手に入れました。切れ味落ちたらゴッドハンドデビューしようと思ってますが、安心のステンレス製で丈夫で錆びないのであと5年以上は余裕で使えそうです笑
ゴッドハンド パーツニッパー
結構前から欲しいと思ってて今年に入ってから購入しました。
ミキシングの際このパーツのここだけとか、この面が欲しいといったニーズをこのニッパーが満たしてくれます。パッケージ記載の通りバツンと切れます。モールドに合わせて刃を当てると切りやすく、PSはもちろんKPS素材でも精度高く切断面均一に切れる不思議ニッパーです。これを購入する前はタガネでガリガリ削って切り離したり、必要部位を多めに切り取ってヤスリで時間かけて調整といった繊細な作業が必須でもどかしさに耐えられずのたうち回ってました。ザックリとした性格の自分にはピッタリの神アイテムです。切断面はもれなく白化します。
ちょっとお高いですが価格には理由があり、自分にはそれ以上の価値がありました。時は金なり、ぶった斬り最高です。
なぜかプラ板切るのはイマイチな感じでした。そっちはナイフで。
お気に入り工具工作のつぶやき
あ、どうも僕です。
このコンテストも最終日ということだそうなので、道具のお話などしてみようかと思います。
写真はお気に入り・・・というより、もはやプラモ作りでの相棒と言っていい工具たちですね。
今や当たり前となった片刃ニッパーですが、今も両刃ニッパーを好む方もいます。自分にとって使いやすい物はどれかがわかっていれどちらでも問題はないのですが、時にブランドとして(或いは流行り物として)片刃以外を認めない人もいるようですね。
それもまた自由ではありますが、道具とは使いこなしてこそ。誤った使い方をして折ったのでは目も当てられません。しかも、片刃ニッパーは両刃に比べて値が張ります。両刃が安いのではなく、片刃が高いんですね。消耗品とするにはこれは大変です。
どんなことでも、失敗はつきものです。道具選定も同様で、工作方法もまた同じ。僕もそうなんですが、人が勧めているモノ・コトは素晴らしく見えがちです。モノなら欲しくもなります。しかしながら、試してみてあわないなと感じることもあるんですよね。それがどれほどたくさんの人から支持されているモノ・コトであったとしても。買って使ってみたものの、繰り返して使うほどでもなかった道具はいっぱいあります。
それは恥ずかしいことではないんです。学びですからね。学びがあったのなら、無駄ではないんです。一発で正解を引き当てることだけでは成長はない・・・というのが持論です。
おサイフと相談の上、失敗と学びはたくさんしましょう。
あと、片刃ニッパーは扱い方が独特です。両刃ニッパーやハサミとは切り方、切れ方が異なります。よくよくここあたりを確認しておくのもよろしいかと思いますね。
個人的に思うのは、「道具の扱い方をレクチャーしてくれる何か」が少ないのかなーというところでしょうか。ニッパーの使い方や両刃と片刃の理論的な違い、ヤスリがけとはどういうことなのか、塗装するための考え方、などなど。
我々のような、それこそ何十年とプラモを作ってきた側にとって当たり前のことは、下の世代にとって当たり前ではないことは多々あります。そういった事細かなことも伝えられたらいいのにな、と考えたりしますね。
みなさんいかがですか?これでいいのかな、と思うことはありますか?道具工作に限らず、わからないと思えたことは、悩まずに聞くとよいですね。聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥といいます。知らないことは、しかたないんです。知ればいいんですから。
店員さんでも、GUNSTA利用者さんでも、聴きやすい所で質問してみるのは大事なことですね。








