ヘビーガンダム(ロールアウトカラー)

　フレーム・ランチャーは思いのほか軽くて驚きました。関節にもそこまで大きな負担はかからないでしょう。腕をまっすぐに伸ばせないのが難点ですが、下手にいじらない方が賢明です。

　お腹周りや股関節など、可動範囲の広さに舌を巻きました。お腹周りはREVIVE版のガンダムも似たような機構を持っていましたが、これほど深く曲げられるのは驚きです。

　背面のロケット砲は目立つ合わせ目を消し、銃口を3mmピンバイスで開口。プラ同士の組み合わせで早くも摩耗してます…。

　シールド装備用の前腕アーマーは一応3mm軸で、アーマーも取り外せばフレームの丸穴が出てきます。手持ちのコレクションから、システムウェポン005の角型シールドを使用。

　REVIVE版ガンダムなどに付属のハイパー・バズーカは、まっすぐ構えれば干渉はしませんでした。背面左のサーベルラックを別の武装に変えましたが、3mm穴よりやや広めでしたが、穴が浅いので保持力はいまいち。

　キット付属の手首とは成型色が異なりますが「次元ビルドナックルズ(角)」Mサイズを使用し握り拳と平手を用意。

　頭部は内部を塗装し、クリアパーツもはめ込んで合わせ目を消しました。クマドリとアゴを蛍光グリーンにしたのは、付属のラインマーキングと同系色を入れた方が良いかも、という判断からです。バルカンも0.5mmピンバイスで開口。

　ディテールが全体的にあっさりしていたので、グリップのこに付属のトースカン台を使い、脛と籠手に横一文字のスジ彫りを追加しています。背面左側にもフリーハンドですがスジ彫りを入れています。

　フンドシはつるりとして寂しいので、プラ板で凸ディテールを追加。

　足裏も塗り分けています。

　ビーム・ライフルは合わせ目消しの前にホチキス針を中に仕込み、後述の磁石接続に対応可能としました。

　銃口のスリットは開口しましたが、途中で折れるというハプニングが起きました。

　プラ板と3mm棒、6mm径の100均磁石で腰裏に装備するマウントを製作。磁力が弱めで、回ってしまうことがあります。

　もとは[ガンダムF90](https://gumpla.jp/old/64078)用に作っていましたが断念したものです。

　塗装はガンダムマーカーをメインで使用。今回はライトグレーの成型色を、さらに濃くして濃淡をはっきりさせたいと思っていました。またラインマーキングの色との兼ね合いで、差し色にアクリジョンのディトナグリーンを使う予定でしたが、文化祭までの完成をめざし、グレーのところに同系色、白のところに黒を差し色で入れることに決定しました。

グレー＝Mr.カラースプレー　ニュートラルグレー
グレー2＝ガンダムマーカー　ガンダムメカグレー
黒＝同ブラック
緑＝同蛍光グリーン
黄＝同イエロー
銀＝同シルバー

　付属のマーキングはラインマーキングをすべて貼り、余白の部分も細く切り出して貼っています。また本体に貼るマーキングを減らして、貼る指示が一切なかったフレーム・ランチャーに貼る量を増やしました。

　肘・膝の関節にホイルシールの余白の銀部分を2mm幅に切り出して貼りました。