昨年の「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の公開に伴い、プレバンでもHGCEキットやRGキットの精力的な再販や新キット発表があり、その一環でソードインパルスを購入しました。
放送終了後間もない頃に旧HGキットのフォースインパルスを製作した経験があるので作り比べて改めてその進化に舌を巻くばかりです。
各部のスジ彫りや段差はほぼ全て彫り直しています。
旧HGは変形機構の再現重視のため肩関節が通常時では上げられなかったのが、今では跳ね上げとボールジョイントの組合わせでこんなに動いてくれます。SEED系は怒り肩がよく似合います。
旧HGソードインパルスの箱絵イメージ。
MGキットの箱絵イメージ。
変われる
力
恐れな
い
OP映像イメージでの撮影はなかなか難航しました...
版権イラストでも有名なアンビデクストラスハルバードモードの構え。
ビームブーメランはHGCEで1/144初めてとなる実体刃ブーメランの再現が可能に。
放送当時には講談社の「テレビマガジン」を読んで育ったので、こういった児童誌特有のイラスト風の構図もやりたくなります。
冷静になるとダガーLとそのバリエーションキットを4つも作ってたんですね、怖...(なお、それ以上にRX-78-2を作っている模様)
ダガーL
ダークダガーL
ダガーL(南アメリカ配備仕様)
ストライクダガー
説明書に記載はありませんが、ベースキットであるHGCEフォースインパルス同様にチェストフライヤー、レッグフライヤー、コアスプレンダー、ソードシルエットの4機分離も再現可能。
可動優先の構造の都合か、コアスプレンダーが設定と異なる形になったのが残念...
既に製作ストーリーでも投稿済ですが工作内容を改めてご紹介。
前腕の合わせ目処理のため、前腕フレームをエッチングソーで分割、0.8mm真鍮線で軸打ちして後ハメ化。最も、強度がそこまで高くないので外装と肘関節の摩擦で半ば無理矢理保持しています。
ふくらはぎの合わせ目消しの際にバーニアも後ハメ加工が必要ですが、2mm真鍮線が手元に無かったので、ダボの付近でスライスするようにエッチングソーで分割し、プラ板で土台を作って塗装後に接着する方法をとりました。
切り欠くのも検討しましたが苦肉の策みたいなもんです...。
肩アーマー前後の白の色分けは嬉しいのですが、ボールジョイント近辺も白くなってしまいます。スジ彫りを追加して肩関節のフレームとして塗り分けました。
肩アーマー天面の合わせ目は片側に出るので、前後対象になるようにスジ彫りを追加しました。
エクスカリバーの合わせ目処理のため、水色パーツを切り欠いて後ハメ化。最も、塗装後にうまく嵌まらない(鍔元のビーム発振部の突起を忘れてた...)ので、ニッパーで結構バキバキ切り欠いていました。
塗装中にアンテナを紛失し、その際にHGUCヘイズル系のツノをベースにプラ材で改造してそれらしく作りました。作って翌日に机整理していたら見つかって良かったです...
塗装はガンダムマーカー中心です。
白=Mr.水性サーフェイサー1000(ホワイト)
黒=Mr.水性サーフェイサー1000(ブラック)
グレー1=ガンダムマーカー ガンダムグレー
グレー2=同メカグレー
水色=同MSVスカイブルー
赤=同レッド
青=同ブルー
黄=同イエロー
デカールはガンダムデカールのRG νガンダム用をメインに、Vertexのデカールを一部に織り交ぜています。最後は水性ホビーカラーのつや消し+UVカットスムースクリアーつや消しを1瓶ずつ混ぜてトップコート。肘膝関節にホイルシールの縁の銀色の部分を切り出して貼りました。
怒りに震えて振るう剣に、正義はあるのか
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まだまだ初心者です。プラ板やパテの扱いに慣れていこうと思います。コメントやアドバイスを頂けると幸いです。
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