アルスグラトニーガンダム

第3弾となる今回は「饕餮」をイメージして制作しました。
饕餮について調べてみた所、大きな口と羊のような曲がった角、さらに人間の様な頭部と爪を持っているそうです。また、目に付く物は石だろうが山だろうが貪りつくす貪食や貪欲を体現した化け物だそうです。
なので今回は、頭部をMSGの何かに付いていた頭蓋骨のパーツにパテで羊っぽい角を作って付けてみました。「羊　頭蓋骨」なんて初めて検索しましたね。
腕には司馬懿デスティニーガンダムのパーツを使用。元は右腕だけしかないのでちょいと加工して左腕を制作。力強そうな両腕になりました。
名前は貪欲と貪食どちらから取るか悩みましたが、最終的に貪食を意味する「Gluttony」からとりました。

「・・・コアチェンジ。背信(ベトレイアル)　トゥ　貪食(グラトニー)・・・！」

「アルスグラトニーガンダム」
今までで一番化け物になりました。大きな口と人っぽい頭部といううことで、ガンダムジエンドの胸パーツを加工して取り付けました。このパーツ、口みたいに上下に開閉するギミックがあるんで、なんでも貪る「貪食」にはぴったりでしたね。そういえば作中でも相手MSを嚙み砕いてましたね。
さらに、羊っぽさを出すために角っぽいパーツを接続。これはベンジャミンV2ガンダムのアンカーを加工したものです。個人的には結構それっぽく見えてんじゃないかなあと自画自賛してたりします。余った根元の部分はもったいないので肩パーツとして使用してます。

顔の造形はスパロボの饕餮王を参考にしてたりします。ああいうパッと見た感じはのんきな感じな顔しているやつが実は一番怖いっていうのを表現したかったんですハイ。

バックパックにはジエンドのフィストジエンドを装備。腕部分はパーツ取りされて下半身しか残ってなかったダナジンの足パーツを使用。元々付いてた帯みたいなパーツよりこっちの方が逞しかったんで。

脚にはズサのパーツを利用してます。理由はミサイルポッドの開いたハッチが単に口っぽく見えたってだけで採用しました。一応牙っぽい装飾をつけてそれっぽくしてます。この両足を分離させて、クッパマンみたいな形の無線誘導兵装みたいなのを考えてましたが、ハッチの保持力が弱いため没になりました。

全ての口を開いた姿です。巨大な腕で相手を捕え、三つの口で相手を食い散らかしてる感じです。敵を倒すのではなく、食らう系の敵ってより怖く感じるのって私だけですかね？巨人とかbetaとか。
いつもやられ役を担当してくれてるデスアーミー君に敬礼。

バックパックは分離して動かせる設定です。見た目は完全に幽霊ですね。

バックパック外すとかなり可動範囲が広がります。作ってる段階で全然考えてなかったｗ。