HGUC No.202 RGM-79[G] 陸戦型ジムです。
HGUC 陸戦型ジムを成形色仕上げ+αで作ってみました。陸戦型ジムが出た当時は設定画と全く違う顔で大変話題になったキットでした。ただ自分はそこまでは気にならず、寧ろ旧HGのキットが相当古い作りだったので「やっと陸戦型ジムもHG化したか」と思ったぐらいでした。MGの陸戦型ジムと違い・・・というかRGやガレージキットに近いぐらいのハイディテールでこういう方が何も改造出来ない成型色仕上げの自分には大変ありがたく、合わせ目もほぼ無いので楽も出来ます(笑)。ディテールを活かす為にグレーを差し色にして引き立たせるように作る事にしました。
塗装箇所とカラーレシピ
マシンガン砲身、バーニア外部→(ガイア)フレームメタリック(1)
胸ダクト外部→(クレオス)旧ガンダムカラーホワイト8
マシンガン本体、シールドフック、各部ディテールグレー部→(クレオス)ニュートラルグレー
メインカメラ内部→(クレオス)ガンダムマーカーメッキシルバー
メタリック以外の部分は最後に(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
デカールはHGユニコーンガンダム用をメインにしましたが連邦陸軍を意味するEFGF(Earth Federation Ground Force)はデカールになってないのでHGUCのガンダムEz8のシールに白と黒の表記したのがありますのでそれを流用しました。後はキット付属のシールやMGのガンダムデカールも部分的に使っています。
HGUCながらもガレージキット並みのディテールなので墨入れするだけでかなり映えると思います。温かみのあるホワイトに暗い色で墨入れしますとしつこくなりがちなのでブラウンで墨入れしましたら完成品の見本みたいに上品な仕上がりになりました。逆にグレー部分は引き立てたいので黒で墨入れしています。このキットは胸ダクトだけはグレー単色で成型されているのここは塗装しなといけないので旧ガンダムカラーのMG陸戦型ジム用のホワイト8を使いましたが成型色とほぼ同じで楽が出来ました。
特にランドセルの造形は秀逸でこれを使ってジム系のキットを作りたいぐらいです。各部の凹部のモールドはグレーで筆塗りしています。自分も模型を初めて10年以上は筆塗りでしたから結構得意は得意ですが・・・筆塗りの弱点は広い面を塗る事で埃が付いたりムラになったりと散々で埃やムラを取る為にサンドペーパーで磨いてその後に塗っても全然ダメで初めてエアブラシを使った時、広い面が簡単に綺麗に塗れたので本当に感動しました。ですが、筆塗りの経験もエアブラシに変わっても十分に応用が利き、塗料の濃さや塗り分けなどの引き出しが増えて綺麗に仕上げるのに十分に役に立っていると思います。
マーキングの位置は極力、陸戦型ガンダムと同じ位置にしています。同じコジマ基地に配備されましたから・・・08小隊とは犬猿の仲の07小隊の隊長であるロブ小隊長の機体にしています。最後はラサの基地を破壊する為に捨て石にされて、部下共々非業の死を遂げてしまいますが・・・連隊長のイーサン・ライヤーの台詞で明らかに核融合炉の誘爆で連邦はレビル将軍みたいな良識のある将官の下なら生き残る事が出来ますが、太平洋戦争末期の日本陸軍みたいな部下の命を顧みない隊長の下には付きたくないと思いました。
最後は説明書と。
ウサ男の世界観でのMS08小隊・・・どの機体も魂込めて作り、陸戦型ジムもカトキ風にはなったと思います。このキットは他の08小隊のキットと違い、自分好みのハイディテールでスジボリをケガいて墨入れするだけでも顔を気にしなければ十分に満足出来ると思います。可動も先に出ましたEz8よりも遥かに動きますし、後から出た陸戦型ガンダムと遜色無いと思いました。ウサ男のMS08小隊レビューはまだまだ続きますが陸戦型ジムも魂を込めて作りましたので陸戦型ガンダム共々、こういう世界観もあるのか・・・と思って頂けると作った甲斐があり、見てくれた人の参考になれば幸いです。
ご覧して頂きありがとうございました。
ネットガンとロケット・ランチャーが見つからなかったのでMGと同じロケット・ランチャーを持たせてみました。ロケット・ランチャーはHGUCジム・スナイパーの物です。
旧キットより、サーベルの収納やシールドなどギミック面も充実してますから一度作っても損は無いと思います。
地球連邦極東方面軍機械化混成大隊(コジマ大隊)のMS達。次は・・・倍返しするシローの後半の愛機を投稿する予定です。
HGUC No.202 RGM-79[G] 陸戦型ジムを作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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