HGUC MS-09 ドム (黒い三連星 トリプルドムセット)

HGUC MS-09 ドム (黒い三連星 トリプルドムセット)を成形色仕上げ＋αで作ってみました。自分が作りました黒い三連星 トリプルドムセットは2006年1月に出たセットでドムが三機の他、白熱化したヒートサーベル、オルテガハンマー用の手首、バズーカのエフェクト、三機飾れる台座まで付いていて4000円と今のガンプラ飢饉では信じられない価格で売っていて当時は普通にお店に置いてありました。普通のHGUCのドムさえ、今でも再版されれば即売切れの大人気キットですが自分はHGUCの最初期から買っていたので定価で手に入れたのは本当に僥倖です。ドムが好きな方が見れば生唾物のこのキットなのですが、今回は一機でレビューと大変勿体ないと思いつつも丁寧に作っていきます。

塗装箇所とカラーレシピ

バーニア外部→(クレオス)黒鉄色

胸部、ジャイアントバズーカ等→(クレオス)ニュートラルグレー

バーニア内部→(クレオス)GXメタルレッド

モノアイカバー、肩、スカート、脚部等内部→(クレオス)新ガンダムカラーMSレッド

デカールはガンダムデカールのHGジオン軍MS用2やHGシナンジュ、ベルテクスのコーションデカールを満遍なく貼り、カトキ風にしました。機体ナンバーの25は設定通りに黒い三連星のリーダーでありますガイア大尉のでキット付属のシールではなく、市販のデカールに変えてあります。右肩の鳥に似ている突撃機動軍のマーク、左肩の階級章は旧MGからのオマージュで突撃機動軍に所属してる黒い三連星らしくしています。

先に紹介しましたリック・ドムと全く成型色が違い、こちらの方が暗めのパープルでリック・ドムの明るめのより原作のドムに近いイメージです。他の部分もイメージ通りの成型色でプロポーションもMG譲りの重厚感がありますから素組みでも完成度が高いと思います。

ただ、15年以上前に出たキットなので肩や脚の後ろ、武器などには合わせ目が出ます。肩の合わせ目やジャイアントバズーカは処理してからグレーの部分は全て塗装、脚の後ろは一部は段落ちモールドにして、残りは消したのですが・・・白化してしまったのでそこはニュートラルグレーで塗りましたが違和感なく、これはこれで良かったと思います。

旧MGのドムは当時としては最高傑作でしたから売り切れ続出で、すぐには買えなかったのですが数か月後に作って本当に感動しました。成型色変えのバリエーションキットも全て買う程に好きで先日、遂に今年出ました新MGも購入する事が出来ました。手がグレーで塗装したのはそのMGのオマージュで手の甲と手の色が違う方がしっくりきます。リック・ドム時に見せられなかったジャイアントバズーカは合わせ目消した後に甘いモールドを彫り直して、きちんと塗装しましたから存在感は抜群です。

最後は説明書と。

ドムのキットはMGをそのままスケールダウンしたプロポーションなのですがMGが20年以上前のキットとは思えない程の傑作でしたから当然HGの方もやはり傑作で三機作りたい方は絶対に多数いますから再版して貰いたい物です。自分は同じ物を何機も作るのが好きではないので今回はガイア機だけしか作りませんでしたが・・・贅沢にもまだ二機残っているので是非とも作ろうと思います。本当にプレイバリューが高く、サービス旺盛のセットが出ていたのが信じられないのですが暫くセットの再販でこの黒い三連星セットは再版されてないのでされる事を祈ります。

ご覧して頂きありがとうございました。

箱になります。

説明書もノーマルのと違います。

説明書見てもわかりますが台座やバズーカのエフェクトまで付いています。

いつかは三機作って、こういう風に飾りたいです。