ガンダムAGE−3オービタル

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AGEヒストリー第8話

レイル「EXA−DBの件は残念でした。まさかあんな邪魔が入るとは。」

ゼハート「シドの討伐を優先し、EXA−DBの探索を怠った私のミスだ。」

レイル「ですが、未だ連邦の技術力は我らヴェイガンの足元にも及んでおりません。EXA−DBのデータが無くとも、問題はありますまい。」

ゼハート「….いや。確かに戦争が始まった頃はそうだった。連邦のMSでは、ヴェイガンのMSを撃墜す事も不可能だった。しかし、ガンダムの出現以来、連邦の技術力が飛躍的に向上したのは間違いない。現に今も、可変により機動性を増した連邦のMSに手を焼いている筈だ。」

レイル「そ、それは….。その通りです。」

ゼハート「EXA−DBが消えた今、この戦争の行く末を左右するのは、進化するガンダムのシステム..AGEシステムだと言っても過言では無い。だが、それならばガンダムの進化を止めてしまえば、連邦の技術力も停滞する。」

レイル「確かに...!」ゼハート「そして、逆にガンダムの技術を手にすれば、ヴェイガンの技術力も向上するのだ!」レイル「それでは...!」ゼハート「そう...。狙いはガンダムだ...。ガンダムを捕獲する。ガンダムを引き継いだのはアセムの息子...。Xラウンダーの素質は高いとはいえ、まだ子供...。隙は必ずある!早急に準備にかかるのだ!」レイル「ハッ!」ゼハート「これもイゼルカント様の計画の為...。悪く思うなよ、アセム...!」−ディーヴァ MSデッキ−キオ「来ました!室長さん!」oyz「おお、来たねキオ君。」アカオ「俺たちも居ますよお。」アオ「忘れて貰っちゃ困りますね。」oyz「お、忘れちゃいないぜ、お二人さん。」アカオ「ここんとこのストーリー、EXA−DBのエピソードで、あんまり出番無かったもんなぁ。」アオ「まあ、仕方ありませんね。」キオ「そういえば、皆んなは父さんと直接話さなかったね。会ったらビックリしたのに。」アカオ「そういうキオだって、モニター越しに会っただけだろ〜。」キオ「うん。早く直接会いたいよね、皆んなで。」アオ「.....ああ...。」キオ「それで用事ってなんですか?」oyz「AGEシステムが新たなフォームを開発したんだ。その名も“ガンダムAGE−3オービタル”!!」キオ「コレが!」アカオ「AGE−3の!」アオ「新フォームっ!」

レイル「確かに...!」

ゼハート「そして、逆にガンダムの技術を手にすれば、ヴェイガンの技術力も向上するのだ!」

レイル「それでは...!」

ゼハート「そう...。狙いはガンダムだ...。ガンダムを捕獲する。ガンダムを引き継いだのはアセムの息子...Xラウンダーの素質は高いとはいえ、まだ子供...。隙は必ずある!早急に準備にかかるのだ!」

レイル「ハッ!」

ゼハート「これもイゼルカント様の計画の為...。悪く思うなよ、アセム...!」

ディーヴァ MSデッキ

キオ「来ました!室長さん!」

oyz「おお、来たねキオ君。」

アカオ「俺たちも居ますよお。」

アオ「忘れて貰っちゃ困りますね。」

oyz「お、忘れちゃいないぜ、お二人さん。」

アカオ「ここんとこのストーリー、EXA−DBのエピソードで、あんまり出番無かったもんなぁ。」

アオ「まあ、仕方ありませんね。」

キオ「そういえば、皆んなは父さんと直接話さなかったね。会ったらビックリしたのに。」

アカオ「そういうキオだって、モニター越しに会っただけだろ〜。」

キオ「うん。早く直接会いたいよね、皆んなで。」

アオ「.....ああ...。」

キオ「それで用事ってなんですか?」

oyzAGEシステムが新たなフォームを開発したんだ。その名もガンダムAGE−3オービタル!!」

キオ「コレが!」

アカオ「AGE−3の!」

アオ「新フォームっ!」

oyz「オービタルは宇宙戦に特化したフォームだ。AGE−3ノーマルは、地球上などの重力下での運用を第一に開発されていたが、このAGE−3オービタルは、宇宙での効率的な使用を考慮して設計されており、強化されたスラスターやブースターによって、宇宙での機動力が格段に上昇している。高速移動時はつま先が折りたたまれた状態となる。うんカッコイイ。」キオ「これからは宇宙の戦いになるからね。」oyz「装備しているシグマスロングキャノンは、Xラウンダーの先読み能力に対応しており、あらかじめ移動方向を決めて打ち出す事で、ビームを曲げる事も可能。長距離からの支援、および近距離においても機動性を活かした戦術を得意とするぞ。」アカオ「フォビドゥンみたいにビームが曲がるのか!」oyz「射撃や機動性を重視した設計の為、ビームサーベルを装備するものの、白兵戦には向かず、戦闘においては他のMSとの連携が重要になるぞ。」

oyz「オービタルは宇宙戦に特化したフォームだ。AGE−3ノーマルは、地球上などの重力下での運用を第一に開発されていたが、このAGE−3オービタルは、宇宙での効率的な使用を考慮して設計されており、強化されたスラスターやブースターによって、宇宙での機動力が格段に上昇している。高速移動時はつま先が折りたたまれた状態となる。うんカッコイイ。」

キオ「これからは宇宙の戦いになるからね。」

oyz「装備しているシグマスロングキャノンは、Xラウンダーの先読み能力に対応しており、あらかじめ移動方向を決めて打ち出す事で、ビームを曲げる事も可能。長距離からの支援、および近距離においても機動性を活かした戦術を得意とするぞ。」

アカオ「フォビドゥンみたいにビームが曲がるのか!」

oyz「射撃や機動性を重視した設計の為、ビームサーベルを装備するものの、白兵戦には向かず、戦闘においては他のMSとの連携が重要になるぞ。」

アオ「全部、HGオービタルの説明書に書いてあるな。」oyz「そして私は、そのガンダムAGE−3オービタルに合体変形機構を組み込んだよ。」キオ「おお!」アカオ「そーこなくちゃ!」アオ「そうでなければ、俺たち出番が無いからな。」oyz「では可変機構について説明しよう!今回のAGE−3オービタルだが、3機のマシンが1機のロボに合体する、ヒーローロボ仕様になってる!」アカオ「前に同じ様な説明聞いたな、コレ。」oyz「それぞれのマシンに3人の兄弟が乗り込んで、敵と戦うんだ。」アオ「ああ、前と同じ事言ってる。」oyz「3機のマシンはそれぞれに合体する事で、いろんな合体パターンを作れるよ。」キオ「へー!凄いです!」oyz「キオくんはホンマにええ子やのー。それで、AGE−3は、上半身、下半身、それとコアで、それぞれAパーツ、Bパーツ、Cパーツに分離、可変するんだ。ではそのパターンを説明していこう。」キオ「宜しくお願いします!」⭐︎コレが、ガンダムAGE−3オービタルの秘密だ!① Aパーツ Gトップオービタル② Bパーツ Gベースオービタル③ Cパーツ コアファイター

アオ「全部、HGオービタルの説明書に書いてあるな。」

oyz「そして私は、そのガンダムAGE−3オービタルに合体変形機構を組み込んだよ。」

キオ「おお!」

アカオ「そーこなくちゃ!」

アオ「そうでなければ、俺たち出番が無いからな。」

oyz「では可変機構について説明しよう!今回のAGE−3オービタルだが、3機のマシンが1機のロボに合体する、ヒーローロボ仕様になってる!」

アカオ「前に同じ様な説明聞いたな、コレ。」

oyz「それぞれのマシンに3人の兄弟が乗り込んで、敵と戦うんだ。」

アオ「ああ、前と同じ事言ってる。」

oyz3機のマシンはそれぞれに合体する事で、いろんな合体パターンを作れるよ。」

キオ「へー!凄いです!」

oyz「キオくんはホンマにええ子やのー。それで、AGE−3は、上半身、下半身、それとコアで、それぞれAパーツ、Bパーツ、Cパーツに分離、可変するんだ。ではそのパターンを説明していこう。」

キオ「宜しくお願いします!」

⭐︎コレが、ガンダムAGE−3オービタルの秘密だ!

Aパーツ Gトップオービタル

Bパーツ Gベースオービタル

Cパーツ コアファイター

oyz「コレが基本形態。お次が組み合わせヴァリエーション。」④ A + B   Gバイパーoyz「ガンダムになるには、一度このGセプター形態になり、そして最後にコアファイターがドッキングするぞ!」⑤ A+C  トップファイターオービタル⑥ B+C   ベースファイターオービタルoyz「トップファイターは攻撃力、ベースファイターは機動力重視の形態だぞ!」⑦ A+B+C   Gファイターオービタル「全部乗っけ形態。航続距離が長いぞ。取り回しはあんまり良くなく、MS形態になるには分離後に再合体する必要があるぞ。

oyz「コレが基本形態。お次が組み合わせヴァリエーション。」

A + B   Gバイパー

oyz「ガンダムになるには、一度このGセプター形態になり、そして最後にコアファイターがドッキングするぞ!」

AC  トップファイターオービタル

BC   ベースファイターオービタル

oyz「トップファイターは攻撃力、ベースファイターは機動力重視の形態だぞ!」

ABC   Gファイターオービタル

「全部乗っけ形態。航続距離が長いぞ。取り回しはあんまり良くなく、MS形態になるには分離後に再合体する必要があるぞ。

oyz「どうだい?凄いだろ!?」キオ「うん!凄いよ!室長さん!」アカオ「いや〜酷いコピペだったぜ。」アオ「まさかここまでとは。」oyz「AGE−3ノーマルと同じ事書いてるけど、誰も覚えてないから問題ないぞ!」アオ「そんな事ない。コピペして修正怠ってるから一部ミスってるぞ。コメントで指摘されているぞ。」oyz「ええーーーっ!?」アカオ「まーいいんじゃない?大した内容じゃないし。」キオ「失礼だよ!」oyz「この可変ヴァリエーションはコアファイターが中心になってる。コアファイターはガンダムAGE−3ノーマルと同じモノを使用しているぞ。」アオ「その為、今回はコアファイターを作らずに使い回している。」キオ「えー!?そんな!」アカオ「手抜きじゃんか。」oyz「ええい!効率的と言えーっ!」キオ「そうだよ。そんな事ないよ、室長さんだって大変なんだよ!」oyz「そうそう、元々設定上コアファイターは同一なんだから問題ないって。」キオ「うん!」ビービービー!キオ「え!?何!?」アカオ「敵襲だぞ!?コレ!」アオ「またヴェイガンが現れたようだ。」キオ「え!じいちゃん達は!?」アカオ「あれ?そういえばどうしたかなぁ?」アオ「敵は待ってはくれない。行こう。」キオ「よし!行こう!皆んな!!」oyz「よーし、準備は出来ているぞ!」キオ「よし!乗り込むぞ、皆んな!」アカオ・アオ『おう!』キオ「キオ!コアファイター!行きます!!」アカオ「アカオ!Gトップオービタル!行くぜ!」アオ「アオ!Gベースオービタル!出る!」

oyz「どうだい?凄いだろ!?」

キオ「うん!凄いよ!室長さん!」

アカオ「いや〜酷いコピペだったぜ。」

アオ「まさかここまでとは。」

oyzAGE−3ノーマルと同じ事書いてるけど、誰も覚えてないから問題ないぞ!」

アオ「そんな事ない。コピペして修正怠ってるから一部ミスってるぞ。コメントで指摘されているぞ。」

oyz「ええーーーっ!?」

アカオ「まーいいんじゃない?大した内容じゃないし。」

キオ「失礼だよ!」

oyz「この可変ヴァリエーションはコアファイターが中心になってる。コアファイターはガンダムAGE−3ノーマルと同じモノを使用しているぞ。」

アオ「その為、今回はコアファイターを作らずに使い回している。」

キオ「えー!?そんな!」

アカオ「手抜きじゃんか。」

oyz「ええい!効率的と言えーっ!」

キオ「そうだよ。そんな事ないよ、室長さんだって大変なんだよ!」

oyz「そうそう、元々設定上コアファイターは同一なんだから問題ないって。」

キオ「うん!」

ビービービー!

キオ「え!?何!?」

アカオ「敵襲だぞ!?コレ!」

アオ「またヴェイガンが現れたようだ。」

キオ「え!じいちゃん達は!?」

アカオ「あれ?そういえばどうしたかなぁ?」

アオ「敵は待ってはくれない。行こう。」

キオ「よし!行こう!皆んな!!」

oyz「よーし、準備は出来ているぞ!」

キオ「よし!乗り込むぞ、皆んな!」

アカオ・アオ『おう!』

キオ「キオ!コアファイター!行きます!!」

アカオ「アカオ!Gトップオービタル!行くぜ!」

アオ「アオ!Gベースオービタル!出る!」

オペレーター「ガンダムオービタル、出撃しました。」ナトーラ「え、あれ?ガンダムが!?」フリット「ヴェイガンが来とるではないか!何をやっておるか!ヴェイガンは、殲滅じゃああーー!!」ナトーラ「あ、ああっと...!MS隊も出撃してくださいー!」ーーーゼハート「出てきたな..!ガンダム!!」アカオ「よーし!一気に行くぜキオ!合体だ!」アカオ「ガンダムに変形っ!」アオ「今だキオ!!コアファイターでドッキングしろ!」アカオ・アオ『レッツAGEコンバイン!』キオ「いくぞ、合体!!ガンダムゥーーッ!!」

オペレーター「ガンダムオービタル、出撃しました。」

ナトーラ「え、あれ?ガンダムが!?」

フリット「ヴェイガンが来とるではないか!何をやっておるか!ヴェイガンは、殲滅じゃああーー!!」

ナトーラ「あ、ああっと...MS隊も出撃してくださいー!」

ーーー

ゼハート「出てきたな..!ガンダム!!」

アカオ「よーし!一気に行くぜキオ!合体だ!」

アカオ「ガンダムに変形っ!」

アオ「今だキオ!!コアファイターでドッキングしろ!」

アカオ・アオ『レッツAGEコンバイン!』

キオ「いくぞ、合体!!ガンダムゥーーッ!!」

ぐおーっバキンッ!『ガンダムAGE−3オービタル!!』

ぐおーっバキンッ!

『ガンダムAGE−3オービタル!!』

アカオ「なんで毎回グーでコンソール叩くんだよ。壊れちゃうぞ!」キオ「いや〜、アハハw」アオ「敵が来るぞ、キオ。」キオ「うん!」ゼハート「ガンダムを囲め!ゼダス改の“トリカゴ”で捕らえるのだ!」アカオ「敵が展開してきたぞ!」アオ「おそらく包囲するつもりだろう。こちらは1機だ。」キオ「わ..!マズいよ!いくらガンダムでも囲まれたらひとたまりもないよ!」アオ「落ち着け、キオ。AGE−3オービタルは混戦には向かない。囲まれる前に包囲網に穴を開けろ。」アカオ「穴開けたら、そこから抜けちゃえばイイんだな!」キオ「わかったよ!よーし、一点集中する!シグマスロングキャノンの威力、見せてやる!」ヴェイガン兵「うわーっ!ビームが曲がっただと!?ぐわーっ!!」ゼハート「なんだあのビームの軌道は!?どうなっている!?」アオ「よーし、包囲を抜けるぞ!」キオ「行こう!」アカオ「よーし包囲網を抜けたぞ!」アオ「いや待て!何か来る!」ゼハート「やるなガンダム!包囲網を抜けたか!だが、これ以上やらせる訳にはいかん!」キオ「赤い....エ◯ァ!?」

アカオ「なんで毎回グーでコンソール叩くんだよ。壊れちゃうぞ!」

キオ「いや〜、アハハw

アオ「敵が来るぞ、キオ。」

キオ「うん!」

ゼハート「ガンダムを囲め!ゼダス改のトリカゴで捕らえるのだ!」

アカオ「敵が展開してきたぞ!」

アオ「おそらく包囲するつもりだろう。こちらは1機だ。」

キオ「わ..!マズいよ!いくらガンダムでも囲まれたらひとたまりもないよ!」

アオ「落ち着け、キオ。AGE−3オービタルは混戦には向かない。囲まれる前に包囲網に穴を開けろ。」

アカオ「穴開けたら、そこから抜けちゃえばイイんだな!」

キオ「わかったよ!よーし、一点集中する!シグマスロングキャノンの威力、見せてやる!」

ヴェイガン兵「うわーっ!ビームが曲がっただと!?ぐわーっ!!」

ゼハート「なんだあのビームの軌道は!?どうなっている!?」

アオ「よーし、包囲を抜けるぞ!」

キオ「行こう!」

アカオ「よーし包囲網を抜けたぞ!」

アオ「いや待て!何か来る!」

ゼハート「やるなガンダム!包囲網を抜けたか!だが、これ以上やらせる訳にはいかん!」

キオ「赤い....エ◯ァ!?」

ゼハート「お前はアセムの息子だな..!ここは通さん!」キオ「え?“父さん”!?」ゼハート「いや、“通さん”だ!」キオ「“父さん”を知っているの!?」ゼハート「無論だ!逃がさんという意味だ!」キオ「ニガさん!?いや、父さんの名前はニガ”じゃないよ!」ゼハート「お前は一体何を言っている!」キオ「さっきアセムって言ってたじゃないですか!僕の父さんを知っているの!?」ゼハート「お前の父は、俺の旧友だ。共に学生生活を送った仲だ。ちなみに、お前の母も私の旧友だ。」キオ「ええ!?そうなんですね!父と母がお世話になっています!そんな人と会えて嬉しいです!」ゼハート「む....!礼儀正しいな。さすがはアセムの息子だな。私もアセムには世話に...いや、先日は仕事の邪魔をされたが...。」キオ「ええ!?父が!!申し訳ありません!父に変わって謝ります..!あの...宜しかったらお名前をお聞かせ頂いても宜しいですか?ボクの名前はキオ・アスノです!」ゼハート「なんて出来た息子さんなんだ...!グレて海賊になってしまったアセムの息子とは思えん..!すまない、申し遅れた。私の名はゼハート・ガレット。ヴェイガンの戦士だ。」キオ「ゼハートさんって言うんですね。何があったかはわかりませんが、父がご迷惑をお掛けした様で、本当に申し訳ありませんでした。」ゼハート「いや、その事はもういいのだ。私も君に会えて嬉しいと思う。」キオ「あの....ゼハートさんってヴェイガンの戦士なんですよね...。質問があるんですが、聞いても宜しいですか?」ゼハート「む?なんだ?」キオ「失礼ですけど、ヴェイガンも人間なんですよね..?」ゼハート「無論だ。我々も君達と同じ人間だ。」キオ「やっぱり...!」ゼハート「何故、そんな事を聞く?」キオ「じいちゃんが....、ヴェイガンは悪魔だ、人間じゃない。ヴェイガンは殲滅だ!って、いつも言ってるんです...。でも、ボクはいつも心に引っかかって...!」ゼハート「そうか...。フリット・アスノが...!」キオ「ゼハートさん!ヴェイガンは何で地球圏を攻撃してくるんですか!?ボク達は戦争なんてしたくないのに...!」ゼハート「....。キオ君。私と一緒に火星に来るつもりはないか...?」キオ「...え!?」

ゼハート「お前はアセムの息子だな..!ここは通さん!」

キオ「え?父さん!?」

ゼハート「いや、通さんだ!」

キオ「父さんを知っているの!?」

ゼハート「無論だ!逃がさんという意味だ!」

キオ「ニガさん!?いや、父さんの名前はニガじゃないよ!」

ゼハート「お前は一体何を言っている!」

キオ「さっきアセムって言ってたじゃないですか!僕の父さんを知っているの!?」

ゼハート「お前の父は、俺の旧友だ。共に学生生活を送った仲だ。ちなみに、お前の母も私の旧友だ。」

キオ「ええ!?そうなんですね!父と母がお世話になっています!そんな人と会えて嬉しいです!」

ゼハート「む....!礼儀正しいな。さすがはアセムの息子だな。私もアセムには世話に...いや、先日は仕事の邪魔をされたが...。」

キオ「ええ!?父が!!申し訳ありません!父に変わって謝ります..!あの...宜しかったらお名前をお聞かせ頂いても宜しいですか?ボクの名前はキオ・アスノです!」

ゼハート「なんて出来た息子さんなんだ...!グレて海賊になってしまったアセムの息子とは思えん..!すまない、申し遅れた。私の名はゼハート・ガレット。ヴェイガンの戦士だ。」

キオ「ゼハートさんって言うんですね。何があったかはわかりませんが、父がご迷惑をお掛けした様で、本当に申し訳ありませんでした。」

ゼハート「いや、その事はもういいのだ。私も君に会えて嬉しいと思う。」

キオ「あの....ゼハートさんってヴェイガンの戦士なんですよね...。質問があるんですが、聞いても宜しいですか?」

ゼハート「む?なんだ?」

キオ「失礼ですけど、ヴェイガンも人間なんですよね..?」

ゼハート「無論だ。我々も君達と同じ人間だ。」

キオ「やっぱり...!」

ゼハート「何故、そんな事を聞く?」

キオ「じいちゃんが....、ヴェイガンは悪魔だ、人間じゃない。ヴェイガンは殲滅だ!って、いつも言ってるんです...。でも、ボクはいつも心に引っかかって...!」

ゼハート「そうか...。フリット・アスノが...!」

キオ「ゼハートさん!ヴェイガンは何で地球圏を攻撃してくるんですか!?ボク達は戦争なんてしたくないのに...!」

ゼハート「....。キオ君。私と一緒に火星に来るつもりはないか...?」

キオ「...え!?」

ゼハート「地球圏の代表として、我ら火星の民の生活の実態を見て欲しいのだ。どうだ?来てくれるか?」アオ「おいキオ!行くんじゃないぞ!」アカオ「知らない人についてっちゃダメだって、知ってるだろ!?」キオ「うん....。でもボクは...ゼハートさんと一緒に火星に行くよ!」アカオ「ダメだって!!」アオ「どんな危険があるのかわからない。止めるんだ!」キオ「でもボクは、知りたいんだ!この戦いの、本当の事を...!」アカオ「キオ...!!」アオ「わかった。」アカオ「オイ!?マジかよアオ!?」アオ「このままディーヴァに帰ったとしても、敵が人だとわかったのなら、おそらくもうキオはヴェイガンと戦う事は出来ないだろう。ならばいっそ、ヴェイガンの真実を知る事で、今後の事を考えていく方が、キオの為だ。」アカオ「だって危険だぞ!?」アオ「キオは俺が守る!アカオ、お前はディーヴァにこの事を伝えるんだ。」アカオ「.....マジかよ...!」キオ「アオ、アカオ、ありがとう...!ゼハートさん!ボク、行きます。でもアカオは残してあげて下さい。」ゼハート「アカオ...?」キオ「Aパーツだけ戻します。」ゼハート「よくわからないがいいだろう。では一緒に火星のコロニー“セカンドムーン”へ。行くぞ、キオ君。」キオ「ハイ。宜しくお願いします。行こうアオ。」アオ「ああ...。」アカオ「あーあ。行っちまったよ...。じゃあ俺はディーヴァに戻って皆んなに説明しなきゃなあ.....。」アカオ「.....。」アカオ「.....ちょっと待て!!?あのジジイにキオが火星圏に行ったって説明!?絶対ブチキレするに決まってる!!!ウソだろ!?絶対ムリだよ!!うおおお!!こんな事なら俺も火星圏に行くんだったーーーーーっっっ!!」−火星圏 セカンドムーン−ゼハート「着いたぞ。ここが私たちの故郷、セカンドムーンだ。」キオ「ここが....!セカンドムーン...!」ゼハート「ああ。イゼルカント様にも話は通っている。私と共に謁見する。さあ、ガンダムから降りるといい。」アオ「....俺も一緒に行く。」ゼハート「む?ガンダムには他に誰か乗っていたのか!?」キオ「ゼハートさん。彼はボクの兄さんで、アオです。」ゼハート「兄!?」キオ「ええ。ボクには、アカオとアオって言う2人の兄さんが居るんです。」ゼハート「何!?アセムの息子に兄が居るという情報はなかった筈だが..!?どういう事だ!?」キオ「ボク達は別々に育てられたから。自分の家で育ったのはボクだけなんです。」ゼハート「それで情報が違っていたのか..!?」アオ「(キオ、あまりこちらの情報を話すな。父の友とはいえ、ヴェイガンは敵なのだぞ。)」キオ「(あ...ごめん...。)」アオ「それにしても、随分とこちらの事情にお詳しいご様子ですね。」ゼハート「....。アスノ家の事は、ヴェイガンにとっては最重要項目のひとつだ。全く無知という訳にもいかん。その為にアスノ家の行動はある程度は確認させて貰った。気分を害してすまなかった。」キオ「いいんです。ゼハートさん。仕方ないです。それより、イゼルカント...さんに会うんですか?」ゼハート「そうだ。」キオ「あの、変な格好した凄く大きい巨人の方ですよね?」ゼハート「大きい巨人...?投影ヴィジョンの事か?実際はあんな大きさでは無い。変な格好なのは否定しないが、イゼルカント様の御前では口にしない様に気をつけてくれ。良いな?」キオ「あ、そうなんですね、はい。」アオ「(変な格好は認めるのか...。)」ゼハート「入るぞ。くれぐれも失礼の無い様に。」キオ「うん。」

ゼハート「地球圏の代表として、我ら火星の民の生活の実態を見て欲しいのだ。どうだ?来てくれるか?」

アオ「おいキオ!行くんじゃないぞ!」

アカオ「知らない人についてっちゃダメだって、知ってるだろ!?」

キオ「うん....。でもボクは...ゼハートさんと一緒に火星に行くよ!」

アカオ「ダメだって!!」

アオ「どんな危険があるのかわからない。止めるんだ!」

キオ「でもボクは、知りたいんだ!この戦いの、本当の事を...!」

アカオ「キオ...!!」

アオ「わかった。」

アカオ「オイ!?マジかよアオ!?」

アオ「このままディーヴァに帰ったとしても、敵が人だとわかったのなら、おそらくもうキオはヴェイガンと戦う事は出来ないだろう。ならばいっそ、ヴェイガンの真実を知る事で、今後の事を考えていく方が、キオの為だ。」

アカオ「だって危険だぞ!?」

アオ「キオは俺が守る!アカオ、お前はディーヴァにこの事を伝えるんだ。」

アカオ「.....マジかよ...!」

キオ「アオ、アカオ、ありがとう...!ゼハートさん!ボク、行きます。でもアカオは残してあげて下さい。」

ゼハート「アカオ...?」

キオ「Aパーツだけ戻します。」

ゼハート「よくわからないがいいだろう。では一緒に火星のコロニーセカンドムーンへ。行くぞ、キオ君。」

キオ「ハイ。宜しくお願いします。行こうアオ。」

アオ「ああ...。」

アカオ「あーあ。行っちまったよ...。じゃあ俺はディーヴァに戻って皆んなに説明しなきゃなあ.....。」

アカオ「.....。」

アカオ「.....ちょっと待て!!?あのジジイにキオが火星圏に行ったって説明!?絶対ブチキレするに決まってる!!!ウソだろ!?絶対ムリだよ!!うおおお!!こんな事なら俺も火星圏に行くんだったーーーーーっっっ!!」

火星圏 セカンドムーン

ゼハート「着いたぞ。ここが私たちの故郷、セカンドムーンだ。」

キオ「ここが....!セカンドムーン...!」

ゼハート「ああ。イゼルカント様にも話は通っている。私と共に謁見する。さあ、ガンダムから降りるといい。」

アオ「....俺も一緒に行く。」

ゼハート「む?ガンダムには他に誰か乗っていたのか!?」

キオ「ゼハートさん。彼はボクの兄さんで、アオです。」

ゼハート「兄!?」

キオ「ええ。ボクには、アカオとアオって言う2人の兄さんが居るんです。」

ゼハート「何!?アセムの息子に兄が居るという情報はなかった筈だが..!?どういう事だ!?」

キオ「ボク達は別々に育てられたから。自分の家で育ったのはボクだけなんです。」

ゼハート「それで情報が違っていたのか..!?」

アオ「(キオ、あまりこちらの情報を話すな。父の友とはいえ、ヴェイガンは敵なのだぞ。)

キオ「(...ごめん...)

アオ「それにしても、随分とこちらの事情にお詳しいご様子ですね。」

ゼハート「....。アスノ家の事は、ヴェイガンにとっては最重要項目のひとつだ。全く無知という訳にもいかん。その為にアスノ家の行動はある程度は確認させて貰った。気分を害してすまなかった。」

キオ「いいんです。ゼハートさん。仕方ないです。それより、イゼルカント...さんに会うんですか?」

ゼハート「そうだ。」

キオ「あの、変な格好した凄く大きい巨人の方ですよね?」

ゼハート「大きい巨人...?投影ヴィジョンの事か?実際はあんな大きさでは無い。変な格好なのは否定しないが、イゼルカント様の御前では口にしない様に気をつけてくれ。良いな?」

キオ「あ、そうなんですね、はい。」

アオ「(変な格好は認めるのか...)

ゼハート「入るぞ。くれぐれも失礼の無い様に。」

キオ「うん。」

ゼハート「イゼルカント様、ゼハート・ガレット、ただいま戻りました。」イゼルカント「うむ。入れ。」ゼハート「失礼します。」イゼルカント「よく来た。地球圏の者よ。」キオ「はじめまして、ボクはキオ・アスノ。こっちのが、アオ....」イゼルカント「おおおお...!!?」キオ「え!?どうしたんですか!?」イゼルカント「おお...ロミ...!!」キオ「え...?ロミ...?」ゼハート「どうしたのです!?イゼルカント様!?」イゼルカント「ハッ!?おお、すまなかった。おぬしが死んだ私の息子に瓜二つでな..。生きて私に会いに来たのかと思ったのだ...。」キオ「え?ボクに似てる...?」アオ「(どういう事だ?このジイさんとキオは全然似てないが?)」ゼハート「(....もしや、少々おボケになってしまわれているのか?おいたわしや、イゼルカント様...!)」イゼルカント「いや、気にしないでくれ、キオとやら。其方たちには、我ら火星圏の現状を是非知ってもらいたい。」キオ「ボク達も、その事を知る為にココに来ました。」イゼルカント「では知って貰おう、火星圏の真実を...!.....あれはA.G.以前の旧世紀に行われた火星移住計画だった。今から遡ること約300年前だったか.....。増大した地球圏の人口問題を解決すべく、当時の地球連邦は、火星の豊富な資源と広大な土地を見込み、その未開拓の土地を甦らせるべく、品種改良した苔とゴ◯ブリを実験的に放ち、火星を人が住める環境にしたのだ。そして約200年前。地球連邦は調査隊を火星に向かわせたのだ....。しかし、調査隊の連絡は途絶え、テラフォーミング計画の失敗を悟った地球連邦は、火星圏を諦め、コロニー建造計画に移行したのだ...。」キオ「この設定の話は、過去作品の“ガンダムAGE−1フルグランサバースト”にも掲載されてるよ!チェックしてみてねっ!」イゼルカント「だが、調査隊は全滅してはいなかった!進化したゴ◯ブリが蠢く過酷な環境の火星を、必死に生き抜いてきたのだ!それが、我々ヴェイガンだ。」キオ「ええっ...!?ゴ◯ブリ...!?」

ゼハート「イゼルカント様、ゼハート・ガレット、ただいま戻りました。」

イゼルカント「うむ。入れ。」

ゼハート「失礼します。」

イゼルカント「よく来た。地球圏の者よ。」

キオ「はじめまして、ボクはキオ・アスノ。こっちのが、アオ....

イゼルカント「おおおお...!!?」

キオ「え!?どうしたんですか!?」

イゼルカント「おお...ロミ...!!」

キオ「え...?ロミ...?」

ゼハート「どうしたのです!?イゼルカント様!?」

イゼルカント「ハッ!?おお、すまなかった。おぬしが死んだ私の息子に瓜二つでな..。生きて私に会いに来たのかと思ったのだ...。」

キオ「え?ボクに似てる...?」

アオ「(どういう事だ?このジイさんとキオは全然似てないが?)

ゼハート「(....もしや、少々おボケになってしまわれているのか?おいたわしや、イゼルカント様...)

イゼルカント「いや、気にしないでくれ、キオとやら。其方たちには、我ら火星圏の現状を是非知ってもらいたい。」

キオ「ボク達も、その事を知る為にココに来ました。」

イゼルカント「では知って貰おう、火星圏の真実を...

.....あれはA.G.以前の旧世紀に行われた火星移住計画だった。今から遡ること約300年前だったか.....

増大した地球圏の人口問題を解決すべく、当時の地球連邦は、火星の豊富な資源と広大な土地を見込み、その未開拓の土地を甦らせるべく、品種改良した苔とゴ◯ブリを実験的に放ち、火星を人が住める環境にしたのだ。そして約200年前。地球連邦は調査隊を火星に向かわせたのだ....

しかし、調査隊の連絡は途絶え、テラフォーミング計画の失敗を悟った地球連邦は、火星圏を諦め、コロニー建造計画に移行したのだ...。」

キオ「この設定の話は、過去作品のガンダムAGE−1フルグランサバーストにも掲載されてるよ!チェックしてみてねっ!」

イゼルカント「だが、調査隊は全滅してはいなかった!進化したゴ◯ブリが蠢く過酷な環境の火星を、必死に生き抜いてきたのだ!それが、我々ヴェイガンだ。」

キオ「ええっ...!?ゴ◯ブリ...!?」

イゼルカント「ちなみにそのゴ◯ブリは2m以上の大きさだ。今も火星にわんさか居る。しかも飛ぶし。(泣)」キオ「.....(気絶)......!!」アオ「おい!!キオ!!しっかりしろ!!」イゼルカント「我らは、そんな過酷な環境を生き抜いてきたのだ...!」キオ「......(気絶)」イゼルカント「そして食べるものも、それしか無かった...。」アオ「やめろ!!そんな話をキオに聞かせるな!!」イゼルカント「それが火星圏の悲しき真実だ...。その後、我らは火星を脱出し、このセカンドムーンを建造し、今まで生き延びてきた...。」アオ「そんなバカな話があるものか!」イゼルカント「私はその調査隊の最後の生き残りだ。コールドスリープを繰り返し、今まで生き抜いてきた。」アオ「嘘だ!」イゼルカント「この私を疑うのか?」アオ「そんな変な格好をしてるのに信じられるものか!!」イゼルカント「では証拠に、お前にゴ◯ブリ料理をご馳走してやろう。」アオ「やめろ!!もう充分だ!キオ!起きろ!この場から去るぞ!!」ゼハート「待て。そう簡単に帰す訳にはいかん。」イゼルカント「我らの目的はわかっただろう?そう、地球圏への帰還、そして我らを見限り、歴史の闇に葬り去った地球連邦への復讐こそ、我らの目的なのだ。エデンをこの手に!!」ゼハート「エデンをこの手に!!」イゼルカント「この者達を連れていけ。ただし丁重にもてなすのだ。良いな?ゼハート。」ゼハート「ハッ!」キオ「うう....ゴ◯ブリ料理とか...ヤダよお...!」アオ「おい!キオ!しっかりするんだーーーっ!!キオーっ!!」−ディーヴァ艦内−フリット「なんじゃとお!?キオが!ヴェイガンに連れ去られた!?じゃとお!?」アカオ「は、はい!」フリット「キサマがついていながら、一体何をしておるかあ!!このバカモンがっ!!」アカオ「すすす、すみません!!」フリット「すまんで済むか!!キオにもしもの事があったら...!どうしてくれるんじゃ!!」アカオ「あああ...アオが、キオに一緒についてますので...!」ナトーラ「い、いい加減にしてください!フリット元司令!そんなにアカオ君を責めても仕方ないじゃないですか!」フリット「おのれヴェイガンめ!!キオを拐うとは、なんて卑劣なっ!!根絶やしにしてやるっ!ヴェイガンは殲滅じゃ!!」ナトーラ「ああ〜、困ったわ、老害炸裂してて収まらない〜っっ!!」アセム『お困りの様だな?』ナトーラ「貴方は!!」

イゼルカント「ちなみにそのゴ◯ブリは2m以上の大きさだ。今も火星にわんさか居る。しかも飛ぶし。()

キオ「.....(気絶)......!!」

アオ「おい!!キオ!!しっかりしろ!!」

イゼルカント「我らは、そんな過酷な環境を生き抜いてきたのだ...!」

キオ「......(気絶)

イゼルカント「そして食べるものも、それしか無かった...。」

アオ「やめろ!!そんな話をキオに聞かせるな!!」

イゼルカント「それが火星圏の悲しき真実だ...。その後、我らは火星を脱出し、このセカンドムーンを建造し、今まで生き延びてきた...。」

アオ「そんなバカな話があるものか!」

イゼルカント「私はその調査隊の最後の生き残りだ。コールドスリープを繰り返し、今まで生き抜いてきた。」

アオ「嘘だ!」

イゼルカント「この私を疑うのか?」

アオ「そんな変な格好をしてるのに信じられるものか!!」

イゼルカント「では証拠に、お前にゴ◯ブリ料理をご馳走してやろう。」

アオ「やめろ!!もう充分だ!キオ!起きろ!この場から去るぞ!!」

ゼハート「待て。そう簡単に帰す訳にはいかん。」

イゼルカント「我らの目的はわかっただろう?そう、地球圏への帰還、そして我らを見限り、歴史の闇に葬り去った地球連邦への復讐こそ、我らの目的なのだ。エデンをこの手に!!」

ゼハート「エデンをこの手に!!」

イゼルカント「この者達を連れていけ。ただし丁重にもてなすのだ。良いな?ゼハート。」

ゼハート「ハッ!」

キオ「うう....ゴ◯ブリ料理とか...ヤダよお...!」

アオ「おい!キオ!しっかりするんだーーーっ!!キオーっ!!」

ディーヴァ艦内

フリット「なんじゃとお!?キオが!ヴェイガンに連れ去られた!?じゃとお!?」

アカオ「は、はい!」

フリット「キサマがついていながら、一体何をしておるかあ!!このバカモンがっ!!」

アカオ「すすす、すみません!!」

フリット「すまんで済むか!!キオにもしもの事があったら...!どうしてくれるんじゃ!!」

アカオ「あああ...アオが、キオに一緒についてますので...!」

ナトーラ「い、いい加減にしてください!フリット元司令!そんなにアカオ君を責めても仕方ないじゃないですか!」

フリット「おのれヴェイガンめ!!キオを拐うとは、なんて卑劣なっ!!根絶やしにしてやるっ!ヴェイガンは殲滅じゃ!!」

ナトーラ「ああ〜、困ったわ、老害炸裂してて収まらない〜っっ!!」

アセム『お困りの様だな?』

ナトーラ「貴方は!!」

アセム『俺は、自由の海を自由に渡り歩く宇宙海賊。その名も、キャプテン・アッシュだ。』フリット「なんじゃアセムか。すっこんどれ!」アセム『あっさり本名を呼ばないでくれないか?父さん。』フリット「海賊ごっこやっとる息子なんか儂には居ないわ。」アセム『キビシーな。』ナトーラ「あの〜、どういったご用件でしょう?」アセム『どうやらキオがヴェイガンに拐われた様子だな?俺が助けに行ってやろう。』フリット「ふん!キサマの助けなんぞ必要無いわい!」アセム『じゃあ、どうするつもりなんだ?』フリット「儂がプラズマダイバーミサイルを持って敵の本拠地に行って、全てブッ飛ばしてやるわい!」アセム『キオも一緒に吹き飛ばすつもりか!?』フリット「なんとかするわい!」アセム『ダメだダメだ!何を考えているんだ、危険すぎる!!冷静になってくれ、父さん!!俺たちならばミラージュコロイドの技術がある!ヴェイガンに潜入してキオを救出してやる!』フリット「なんじゃミラージュコロイドとは?」アセム『敵から視認出来なくなる技術だ!コレを使えば安全にキオを救出できる。』フリット「ふん、海賊を卒業して忍者にでもなるつもりか!」アセム『キオは俺の息子だ!必ず助けてみせる!俺に任せてくれ!』フリット「....ふん...!勝手にせい!」アセム『では、そうさせてもらおう。』アセム「この父が..!助けに行くぞ...!待ってろ...!キオ..!」−セカンドムーン−アオ「キオ!キオ!!しっかりするんだ!」キオ「うーん...!ココは...!?」アオ「気がついたか。俺たちはヴェイガンに捕らえられてしまったんだ。」キオ「え?なんで...?」アオ「あれは確か、デカいゴ◯ブリの話が出たあたりで...。」キオ「.....!!(気絶)」アオ「おいキオ!!いちいち気絶するな!!しっかりするんだ!」キオ「あ....ごめん...!」アオ「とにかくだ、ゴ◯ブリ料理を食べさせられる前に脱出するぞ!」キオ「え...!?(気絶)」アオ「おい!!しっかりしろ!!だからいちいち気絶するな!」キオ「あ、ああ...ごめん...!」アオ「とにかく逃げるぞ!」キオ「でもどうやって...!?」ガチャ。アセム「逃げるぞ、キオ!」キオ「え!?父さん!?」アオ「普通に部屋に入ってきたぞ!?」キオ「いったいどうやって..!?」アセム「話は後だ!行くぞ!」アオ「よし、行こう!キオ!」キオ「あ、ああ。」アセム「早くAGE−3に乗れ!」キオ「普通に置いたままだよ!?ヴェイガンの警備隊は何をやってるの!?敵ながらザルすぎるよ!」アセム「ああ。ブロッコリー先輩の“フェンスオブガイア並みにザルな守備だった。コレが円堂守のゴッドハンド並みの守備だったなら、こうすんなりいったか解らん。」アオ「よく知らないアニメなのにネタにするのは良くありませんよ?」アセム「追っ手が来る前に行くぞ。」キオ「うん!」

アセム『俺は、自由の海を自由に渡り歩く宇宙海賊。その名も、キャプテン・アッシュだ。』

フリット「なんじゃアセムか。すっこんどれ!」

アセム『あっさり本名を呼ばないでくれないか?父さん。』

フリット「海賊ごっこやっとる息子なんか儂には居ないわ。」

アセム『キビシーな。』

ナトーラ「あの〜、どういったご用件でしょう?」

アセム『どうやらキオがヴェイガンに拐われた様子だな?俺が助けに行ってやろう。』

フリット「ふん!キサマの助けなんぞ必要無いわい!」

アセム『じゃあ、どうするつもりなんだ?』

フリット「儂がプラズマダイバーミサイルを持って敵の本拠地に行って、全てブッ飛ばしてやるわい!」

アセム『キオも一緒に吹き飛ばすつもりか!?』

フリット「なんとかするわい!」

アセム『ダメだダメだ!何を考えているんだ、危険すぎる!!冷静になってくれ、父さん!!俺たちならばミラージュコロイドの技術がある!ヴェイガンに潜入してキオを救出してやる!』

フリット「なんじゃミラージュコロイドとは?」

アセム『敵から視認出来なくなる技術だ!コレを使えば安全にキオを救出できる。』

フリット「ふん、海賊を卒業して忍者にでもなるつもりか!」

アセム『キオは俺の息子だ!必ず助けてみせる!俺に任せてくれ!』

フリット「....ふん...!勝手にせい!」

アセム『では、そうさせてもらおう。』

アセム「この父が..!助けに行くぞ...!待ってろ...!キオ..!」

セカンドムーン

アオ「キオ!キオ!!しっかりするんだ!」

キオ「うーん...!ココは...!?」

アオ「気がついたか。俺たちはヴェイガンに捕らえられてしまったんだ。」

キオ「え?なんで...?」

アオ「あれは確か、デカいゴ◯ブリの話が出たあたりで...。」

キオ「.....!!(気絶)

アオ「おいキオ!!いちいち気絶するな!!しっかりするんだ!」

キオ「あ....ごめん...!」

アオ「とにかくだ、ゴ◯ブリ料理を食べさせられる前に脱出するぞ!」

キオ「え...!?(気絶)

アオ「おい!!しっかりしろ!!だからいちいち気絶するな!」

キオ「あ、ああ...ごめん...!」

アオ「とにかく逃げるぞ!」

キオ「でもどうやって...!?」

ガチャ。

アセム「逃げるぞ、キオ!」

キオ「え!?父さん!?」

アオ「普通に部屋に入ってきたぞ!?」

キオ「いったいどうやって..!?」

アセム「話は後だ!行くぞ!」

アオ「よし、行こう!キオ!」

キオ「あ、ああ。」

アセム「早くAGE−3に乗れ!」

キオ「普通に置いたままだよ!?ヴェイガンの警備隊は何をやってるの!?敵ながらザルすぎるよ!」

アセム「ああ。ブロッコリー先輩のフェンスオブガイア並みにザルな守備だった。コレが円堂守のゴッドハンド並みの守備だったなら、こうすんなりいったか解らん。」

アオ「よく知らないアニメなのにネタにするのは良くありませんよ?」

アセム「追っ手が来る前に行くぞ。」

キオ「うん!」

ゼハート「待て!!」キオ「アレは!?」アセム「ゼハートか!」ゼハート「アセム!!イゼルカント様の命令により、ガンダムを逃す訳にはいかん!」アセム「行け!キオ!ここはこの父に任せろ!」キオ「父さん..!」アセム「心配ない。行け!」キオ「わかったよ..!父さん...!どうか無事でいて...!」アセム「ああ。また会おう。」ゼハート「逃がさんと言っている!」アセム「ゼハート!まだイゼルカントに従っているのか!?」ゼハート「当然だ!私はヴェイガンの戦士!イゼルカント様のプロジェクト・エデンの為、戦うのだ!」アセム「何度言ったら解る!イゼルカントは、ヴェイガンの人間を救おうなんて思っちゃいない!!いい加減に理解しろ!!」ゼハート「黙れ!!」アセム「イゼルカントは自分の好みの人間だけを集めて、自分のハーレムを地球上に作るつもりだ!目を覚ませ!ゼハート!!」ゼハート「おのれ!!イゼルカント様を愚弄するつもりかー!!」アセム「ゼハートーーーっ!!」ゼハート「アセムーーーーっ!!」

ゼハート「待て!!」

キオ「アレは!?」

アセム「ゼハートか!」

ゼハート「アセム!!イゼルカント様の命令により、ガンダムを逃す訳にはいかん!」

アセム「行け!キオ!ここはこの父に任せろ!」

キオ「父さん..!」

アセム「心配ない。行け!」

キオ「わかったよ..!父さん...!どうか無事でいて...!」

アセム「ああ。また会おう。」

ゼハート「逃がさんと言っている!」

アセム「ゼハート!まだイゼルカントに従っているのか!?」

ゼハート「当然だ!私はヴェイガンの戦士!イゼルカント様のプロジェクト・エデンの為、戦うのだ!」

アセム「何度言ったら解る!イゼルカントは、ヴェイガンの人間を救おうなんて思っちゃいない!!いい加減に理解しろ!!」

ゼハート「黙れ!!」

アセム「イゼルカントは自分の好みの人間だけを集めて、自分のハーレムを地球上に作るつもりだ!目を覚ませ!ゼハート!!」

ゼハート「おのれ!!イゼルカント様を愚弄するつもりかー!!」

アセム「ゼハートーーーっ!!」

ゼハート「アセムーーーーっ!!」

キオ「父さん、大丈夫かな..?」アオ「きっと大丈夫だ。俺たちは早くディーヴァに戻るんだ!」アカオ「おーい!キオ!アオーっ!」キオ「アカオ!!」アカオ「助けに来たぞ!」キオ「!!!何か来る!!」アカオ「なんだって!?よし行くぜキオ!合体だ!」アオ「レッツAGEコンバイン!」キオ「合体!!ガンダムゥーーーッ!!」ぐおーっバキンッ!『ガンダムAGE−3オービタル!!』

キオ「父さん、大丈夫かな..?」

アオ「きっと大丈夫だ。俺たちは早くディーヴァに戻るんだ!」

アカオ「おーい!キオ!アオーっ!」

キオ「アカオ!!」

アカオ「助けに来たぞ!」

キオ「!!!何か来る!!」

アカオ「なんだって!?よし行くぜキオ!合体だ!」

アオ「レッツAGEコンバイン!」

キオ「合体!!ガンダムゥーーーッ!!」

ぐおーっバキンッ!

『ガンダムAGE−3オービタル!!』

イゼルカント「待つのだ、キオ!」キオ「アレは...!?まさか....ガンダム!!?」−次の話に続く−

イゼルカント「待つのだ、キオ!」

キオ「アレは...!?まさか....ガンダム!!?」

次の話に続く

ストーリーもいよいよ第8話。そしてガンダムAGE最終話から丸10年!!ストーリーも佳境に近づいてきましたっ

コメント

  1. 完成おめでとうございます!
    (*´ω`*)
    三体合体!まさに男の子ですね!大好きです!
    合体前の戦闘機モードのクオリティに合体ギミックの匠の輝きを感じますわ
    脱帽です

    • コメントありがとうございます!
      今回の可変は合体分離の機構も簡単でわかりやすいので、なかなか気に入ってますー。
      次なる合体変形機体はガンダムAGE−FXだー。
      合体可変シーンを多めに入れましたっ!見てください!(シャクティ風)

  2. オービタル完成おめでとうございます👏😚

    本当こういう3機合体で大人も子供も楽しめるようなガンダムだったら良かったのに!と思わせる仕上がりですわ🤔

    火星という事で有名なテラフォーミングなネタが放り込まれ、AGE作ってる会社の本家サッカーなネタが放り込まれ、自分が好きなルウと出会うくだりが全カットとかどーしてくれるんだw
    やはり火星はろくな星じゃないプラズマダイバーミサイルで殲滅じゃ!!

    • コメントありがとうございます
      AGE−3は子供向けの合体演出もあったので、ならば徹底的にー!!
      と合体変形+3兄弟!!
      やっぱこうですよねw
      ルウちゃんはカット。それにヴェンディも出番無し。なんならAGE−1のストーリーではユリンちゃんもカットしてたし。
      キオ編はキオ君がヒロインなのでっ!あしからずっ!

  3. 執筆お疲れ様です!
    可変機だらけのAGEワールドもいよいよ大詰めですね。次回も期待してます😆
    変形説明の箇所「一度このGセプター形態になり」となってますよ😉

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