HGUC No.120 RGM-79N ジム・カスタムです。
HGUC ジム・カスタムを成形色仕上げ+αで作ってみました。ジム・カスタムは大変人気のある機体でHGUCがまだ立ち上げた頃に電撃ホビーでキット化して欲しいアンケートをやっていて、ジ・オ、マラサイと並んでジム・カスタムもいつも上位に入っていました。先にMGでキット化されたのですが・・・アレックスの流用なので首が高かったり、腕の形状が違ったりと残念な仕様で同時発売でしたジム・クウェルの方が完成度が高かった記憶があります。ジ・オもマラサイも比較的早くにHG化されて「ジム・キャノンII共々に出ないかな?」と思っていましたが、マラサイが出てから5,6年は待たせれてヤキモキしました(笑)。劇中でウラキに「特徴の無いのが特徴」と言われていたので地味目なデカールをチョイスして、特徴が無いながらも精密感ある仕上がりを目指す事にしました。
各部バーニア外部、ジム・ライフル先端、アンテナ→(ガイア)フレームメタリック(1)
各メカ部、ジム・ライフル本体、シールド裏等→(クレオス)RLM75グレーバイオレット
各部バーニア内部→(タミヤ)エナメル・クリアーレッド
ランドセルのバーニア、アンテナ、ジム・ライフル先端以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
デカールはガンダムデカールDX 01をメインに大量に余っていた黒やダークグレーのコーションマークをここぞとばかりに使っています(笑)。明るい緑の機体ですと赤のコーションを使う事が多いのですが・・・今回は部分的に数か所しか貼っておらず、地味目なデカールのおかげで特徴が無いのが特徴な雰囲気が出たと思います。EFSFのマークはシルバーのをチョイスしたのですがこれも使わず余っていたので使用しました。
自分はほぼHGUCを持っているのですがジム・カスタム、旧HGUCのZガンダム、ローゼン・ズール(エピソード 7 Ver.)だけは見当たらず、無いという事は買い忘れていたんだろうと思いました。ジム・カスタムは2022年8月に再版したのですが・・・自分も平日は仕事があるのですぐにはお店に行けないから行った時は売切れでネット通販も争奪戦に敗れてしまいます。負け惜しみじゃないのですが「積んでるのもあるから見つけた時に買えればいいや」と思っていて、9月になるとツイッター上でいつもやり取りしているフォロワー様が「前にキット交換した時に沢山頂いたからお礼を送ります」と連絡が着て、お菓子と一緒にジム・カスタムと旧キットのマゼラアタックが入っていたのです!これは本当に嬉しくて小躍りする程で(笑)「ツイッターやっていて本当に良かった」と思いました。良いフォロワー様は大事にしないといけません・・・おかげでZガンダムはとあるお店でローゼン・ズールはパチ組したのが見つかったのでHGUCは全て在庫がある状態になりました(デンドロビウムやネオ・ジオングの白赤2体は作るのは一番後になると思います)。
折角、頂いたジム・カスタムなので成型色仕上げながらも手抜きは無しで合わせ目は丁寧に消し、部分塗装はグレーでディテールを塗り、スラスターはメタリックで塗って質感を出し、内側はエナメルのクリアーレッドで塗り分けました。この辺りに出たジム系はどれも腕が長い気がしたので幅詰めするか?とかスジボリ入れるか?も考えましたが合わせ目を僅かにディテールにしただけで改造しなくてもキットの良さを最大限まで引き立てたと思います。
0083のアニメでジム・カスタムはシールドに大きい連邦のマークがあったので大きめのデカールを貼っています。後はいつものカトキハジメ氏のイラストで描かれている所属の艦船のアルファベットや機体番号などは設定通りにアルビオン所属にしています。ただ、肩は広い面が無い上にディテールがあるので大きめのデカールが貼りにくいのでそこだけは考えました。MGジム・コマンドのデカールにバニング大尉のパーソナルマークが入っているので右肩の後ろに貼ったのですがかなり大きいのでギリギリでした。シルバーのデカールはつや消しにすればギラギラ感が消えるだろうと思い、EFSFのマーキングとかに使ったのですが・・・思ったより艶が消えずギラギラしていてこれは計算外でした。
最後は説明書と。
シナンジュの制作で大変時間が掛かり「次はそんなに時間が掛からないのを作りたい」と思っていて、ジム・カスタムはまさに打ってつけで一週間で完成しました。オーソドックスなジム系ですから組み易く、関節だけ先に表面処理をしておけば合わせ目処理も難しくなく、色分けもほぼ完璧ですから作っていて大変楽しかったです。先に出ました兄弟機のジム・クゥエルはヘイズル系の流用なので膝下が大変太いのですがジム・カスタムは関節以外はほぼ新規パーツですから足の太さも丁度良く、誰でも普通にカッコ良く作れると思います。今回は頂いた物なので寝る時間を削ってまで品質を上げる為に塗装したりデカールを貼ったりしたのですが・・・これなら喜んでくれると思うので自信を持ってガンスタ様にアップさせて頂きます。
送って下さりましたフォロワー様には大変感謝しており、心を込めて丁寧に作らせて頂き感謝の言葉に変えさせて頂きます。
ご覧して頂きありがとうございました。
右肩の後ろにバニング大尉のパーソナルマークを左肩にアルビオンのマークのデカールを貼っています。
アニメでシールドは大きい連邦マークが見えていたので大きめのデカールを貼りました。
ディテールをグレーで塗るだけで引き締まるので自分ももう一体欲しいぐらいです(笑)。
HGUC No.120 RGM-79N ジム・カスタムを作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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