残酷な天使のスタイン

サイバーパンクとして意識したもの①「カラーリング」

ブラック(黒サフのまんまです笑)をメインに部分塗装はガンマカのメカグレー、他は持っているガンマカの中からサイバーでパンクな雰囲気の色を選んでパープルと蛍光グリーンを使用しました。

メインカラーがブラックのため、フレームはガンメタだと見えにくいと思い、ガンマカのシャインシルバーを使用しました。

吹いてみてパーツ全体を見た時にやっと「エヴァのカラーじゃん」と気づきました…笑

サイバーパンクとして意識したもの②「デカール」

サイバーパンクなガンプラの作例は全然見つからず、イメージをなかなか広げられなかったのですが、色々と画像検索をすると、様々な言語が散りばめられた街並みをよく見かけたので、いつものデカールに加え、漢字で書かれたものも使用しました。

また、現代ですらいろんなところに広告が挟まれているので、サイバーパンクな近未来のモビルスーツにはきっといろんな企業の広告がびっしりだろうと思い、ハイキューパーツさんのスポンサーデカールをこれでもかと貼り付けました。一番楽しい時間だったかも。

サイバーパンクとして意識したもの③「エネルギーパイプ」

カラーリングがエヴァっぽいなぁと気付いてからの改造ですが、コイツは充電式にしようと機体右側は電力を溜めておくところ、左側は充電ケーブル、土台には発電機をつけてみました。

サイバーパンクとして意識したもの④「発光」

今回のメインテーマでした。サイバーパンクといったらネオンだろうということで、蛍光エナメルを使用しての墨入れに挑戦しました。

いつもは影になるところを発光させるということでスジ彫りはいつもより慎重に行いました。(それでもまだまだ甘いところはたくさんあったのですが、それは見てるみなさんには見つからないよう祈っております笑)

単色ではつまらないので、レッドチップの代わりに蛍光ピンク、パーツの蛍光グリーンと合わせてブラックライトが当たった時に三色が発光する様にしました。

せっかくなので発光状態を横と後ろからも

サイバーパンクとして意識したもの⑤「凸モールド」

完全な主観ですが、未来ということで、ボルトとかリベットは使わず、別の接続方法があるんじゃないかと思い、別のモールドということでプラチップを大量に貼ってみました。

分かる人には分かると思いますが、フォローさせて頂いてるAKさんのディテールを参考にさせていただきました。(すみませんAKさん、勝手に参考にさせてもらって、勝手にリンク貼らしてもらっちゃいました。)

この状態だと目立つのに、塗装すると自然に馴染んでいい感じになるのがやってみたかったんです。

サイバーパンクとして意識したもの⑥「レールガン」

これは一択でした。サイバーパンクを題材にすると決めた時から武器はレールガンにしようと思ってました。

持ち手のところは付属品をそのまま使い、銃身はプラ板、棒でスクラッチしました。

銃身の挟まれてる部分というか、中のところは蛍光ブルーを塗って光るようにしたんですが、位置的に見えにくいのが残念なところでした。

制作工程①「無限スジ彫り」

蛍光塗料でスミ入れをするので、パーツごとのスジ彫りの量の差が出ると目立ってしまうと思ったので、最初の頃の「気合い入れて彫るぞー！」の量を最後まで継続しなければなりませんでした。

デカールを貼るスペースを開けることを考えてあえて開けたスペースもありますがそれにしても多かった…

制作工程②「無限マスキング」

一色目を吹いた後、塗り分け用にマスキングをして、その後バーニア系の場所用に再度マスキング…

しかも今回パーツの際で綺麗にスジ彫りされてる作品への憧れで挑戦してみたので細かいマスキング作業は体感20年くらいかかった気がしました。

全部終わった後のこの瞬間、たまんないですよね。

今回のジオラマ全景です。

サイバーパンクな街としてイメージしたのはなんとなくFF7の世界観、魔晄エネルギーで動いてる世界でした。

現代っぽいものもありながら、それがロストテクノロジーになりつつあるような世界を目指しました。

100均のLEDで光ります。

電球にマッキーで色を塗って青だったりピンクだったりに光ってます。

ブラックライトで機体も光らせるとなんだか夜の工業地帯みたいでご満悦です。

前作同様、本体を乗せて回転もします！

干渉しないように周りのパーツを調整するのが大変でした。

頑張って作ったんでそれぞれも紹介します。

建物群ですね。道具屋があったり、工場があったり、ごちゃごちゃした感じを出したくて、ネットで漁った画像を参考に作成しました。

自販機やエアコンの室外機などはペーパークラフトのものを購入し作成、信号機やカーブミラーはnゲージの部品を見つけてきました。

ガンラックは銃の持ち手にハンドパーツを接着してしまっているのでそれを隠して展示したいがためにこんなデザインにしてます。

それぞれの銃を作っているメーカーさんの広告がデカデカと目立つようにしてます。

スペースが余っていたという理由から工事現場の詰所みたいなイメージで、整備とかをする人たちの倉庫を作ったのと、ベースにひいたカーボンシートだけだとのっぺりした印象だったのでパイロットたちが街に帰るための道路も作りました。

というわけでシナンジュスタイン・サイバーパンクver.以上となります。

モンハンサンブレイクが出たり、趣味のバス釣りが旬を迎えたり、コロナにかかったりと色々あって前回の投稿からかなり期間が空いてしまいましたが、意欲だけは消さないよう毎日ガンスタを見てみなさんの作品からたくさんモチベ上げさせてもらってました。

また次の作品でお会いしましょう！

ご覧いただきありがとうございました！！