2022年の10作目、Ξガンダム完成しました。
機体の大きさに見合ったHGらしからぬパーツの多さ、加えてあれやこれやと試行錯誤を重ねてたらいつの間にやら製作期間3ヶ月。
いつも通りの筆塗り全塗装ですが、Ξガンダム「後期マイナーチェンジモデル」感を意識して作ってみました。フルモデルチェンジ出来る技量は無いので笑
それでも現時点での僕の集大成的な作品となりました。
これまでは空即是色を好とし(言い訳)、素体のままディティール追加は殆ど行ってきませんでしたが、いつまでも同じことをばかりでは進歩が無いなと思い、スジボリ追加、ベースカラーの塗り分けに加えてデカールもフルに使ってみました。
とは言っても市販の専用デカールを余さず使っただけですが、それでも今までの作品と比べるとハイディティールです。
後ろ姿。塗り分けは正面に準拠する形で。マフティーシンボルは後ろの腰パーツに配置しました。
後ろ姿で去り際にアピールするマフティー流。
ビームライフルで。
色んなパーツが体のあちこちに付いてるので、ポーズ付けが難しいです。水性アクリル塗装なので擦れて塗装剥げるのが怖くてビビってます。
ビームサーベル四刀流。これまたポーズ付けが難しい。何だかスターウォーズのグリーパス将軍を思い出します。
しかしνガンダムにしてもそうなんですが、サーベルグリップ底部からもビーム刃出るこのタイプって間違って自分を切ってしまわないのでしょうか?セーフティ機能でビーム引っ込むんかな?
Ξと言えばコレな箱絵ポーズ。
テロリストがこんなの乗って空から降ってきたらメチャメチャ怖いです。民衆の巻き添えも止む無しの姿勢。マフティーのやり方、良くないよ。
オレンジ部とカメラ等のグリーンは蛍光塗料で塗装しました。劇中の夜明け前のペーネロペーとの戦闘シーンを一時停止してはどこが光ってるのか観察してました。
結論としては、Ξよりペネロペの方が全然光ってた笑 これは旧型のペネロペの方が余剰出力が光というロスとなって表面に出てしまっていると解釈しました。
ガンダム先輩後輩と3ショット。
←18年後 Ξ 12年前→
前後で比較して判る、ここがサイズの限界だったんだよ感。
サイコの兄貴は別格でした笑
ここからは製作のあれこれを。
HGにしてはモールドディティールが多い機体なので、モールドを活かしてRGみたいにベースカラーの白を、グレーも混ぜて明暗分けた2色で塗り分けしてみようと思いました。
で、どこで塗り分けてみようと考えた時、既存のモールドにスジボリ追加した方が綺麗に、かつ自然な塗り分け出来る出来るという結論に至り、初めてのスジボリ追加作業に足を踏み入れました。
そんなスジボリ追加してみたメイン箇所がコチラ、ミノフスキーフライトユニットとなります。
グレーの塗り分けされている部分は既存のモールドに追加延長する形で、色がセパレートされても違和感の無いように意識しました。
肩の方は諸先輩モデラー方によって最もスジボリ追加率が高い箇所。他の方と被らず、且つ奇抜過ぎずシンプル過ぎずという塩梅を目指して一番悩みましたが、納得出来るデザインに収まりまして大変嬉しい限りです。
シールド末端、特に先端に位置するイチゴみたいな部分の黒の点々モールドに嫌な不気味さを感じてしまったので、白の部分を濃いグレーにしてやれば多少和らぐのでは?というところから始まり、全体のバランスを加味して各所ポイントでダークグレーに塗り分けしました。代わりに元からダークグレーだったポイントを一部オレンジに置き換えてます。
ほんの数カ所の塗り分けですが、白養分多めの巨体が引き締まって見えて、これも自分的に効果大きくて満足してます。
アンテナ等各所のシャープ化。
カッコ良さは増したけど、不意に折れそうでポーズ付けの際にヒヤヒヤします。
装甲の裏側、グレー部分の地味塗り分け。
ふとした時に、おっ、粋な焼鉄してるね!と言われたいです。
閃光のブラックライトで蛍光塗料アピール。
グリーンはクレオスのラッカー、オレンジはアクリジョンです。蛍光塗料の隠蔽力の無さにビックリ。下地とのコンビネーションで完結すると学びました。
昨年の同時期くらいにナイチンゲールを作りましたがその時は表面処理なんてしていなかったので、サイズ的にはΞの方が小さいですが手間は倍くらいかかってます。
最初はシンドかっただけの表面処理も、綺麗に平面出た時の嬉しさから徐々に楽しく感じてきました(ドM気質)
あとはKPSってスジボリ難しいなとか、そんな学びもあったり。
プラモ体力使い果たしたので、2022年はこれで〆として、12月は製作環境やディスプレイスペースの整備をして良い年末を迎えられるようにしたいです。
ここまで長々とお付き合いありがとうございました!
Ξガンダムマイナーチェンジモデル感を目指しました。
コメント
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渋いですねぇΞ
Zガンダムストライク世代のわたし、
正直、Ξガンダムはどうなんだ、、、
って思っていたのですが、
ひょんな事から、Ξガンダムを頂いて、、
閃光のハサウェイを観て、、、
カッコいいって、、、なってます。笑
高出力で巨大化の限界がこの辺りなんでしょうね。。小さい方が弾に当たらないですよね。。
デカさと、Ξへの知識不足でまだ作っていないので色々方々の作品を、参考にさせて頂きながら作っていきたいなと思ってます。
シブさんコメントありがとうございます😊
最初は奇抜だけど動いている絵を見てカッコいい!ってなった体験、僕は∀で味わいました笑
「当たらなければどうという事は無い」理論で言えば小型化が正解ですもんね。
Ξデカくて大変でしたが出来上がりが机の上に顕現した時に苦労が報われました。シブさんの激渋Ξ楽しみにしてます!
2021年5月から久々にガンプラ組み始めました。宇宙世紀モノを中心でHGを筆塗り全塗装で楽しんでます。特別な改造は無く、取説通りの表現に+αあるかないかと言ったところでしょうか。
過剰な積みプラを避ける為、実際に鑑賞した作品の機体のみ組むようにしていますが、最近ではプラモを作る為に未読の小説版等を購入して読み漁る有様です。
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