今回、もしもリゼルが宇宙世紀120年代でも運用されていたら、というテーマで制作いたしました、リゼルプラスです。
U.C.122年、一年戦争から第二次ネオ・ジオン抗争を戦い抜いた連邦軍人を父に持つパイロットが、可変機への強い拘りから、未だに使用している機体。
外観はRGZ-95と変わらないものの、OSは最新のものに自身で手を加えた特殊OS、内部のジェガンとの共通パーツは全てジェガンJ型の物へと変更、ジェネレーターなども入れ替えるなど、ほぼ別物となっており、過去のZ系列機に準えて、リゼルプラスと呼ばれている。
時代の変化に伴い、可変機を使用する利点など無いに等しいものの、パイロットの腕前に加え、可変機との戦闘に慣れたパイロットが少ないこともあり、思わぬ戦果を上げる。
そんな日が、来るかもしれない。
と言った感じの設定で制作しました!設定に穴があったらすみません!!何十年も使用されたジェガンと共通のパーツを持つ量産機ですから、こちらも長年使われていて違和感はない、はず!
本作はガンプラ復帰の年である2022年の締めくくりで制作したのですが、思ったより順調に進み、12月前半で完成してしまいましたので、折角ですし年末を使って美プラでも作ってみるかなと考えています。ガンダムヒロインの美プラとかもっと出て欲しいですね。ルー・ルカとか出たら絶対に買います。
やや上から。元キットはリゼルC型 ディフェンサーbユニット ゼネラルレビル仕様です。素組みでも凄まじくカッコ良く、さらに変形状態もかなり簡単に再現できる神キットでした。リゼルは初めてアニメで見たガンダムユニコーンでひと目で心を奪われた機体なので、今回ガンプラ復帰一年の記念に制作いたしました。カラーリングはゼータプラスやデルタプラスを参考に、グレー系統で塗っています。
ニュートラルグレーに、つや消しブラックを加えて、何回か調色を繰り返したので、再現は難しそうです。
背面。最近気づいたのですが、私かなり背面好きのようで、自分で作っておいて撮影しながら思わず「良い!」と口に出してしまいました。
バーニア系はスーパーチタン2、武装や関節は黒鉄色で塗装しています。
真後ろから。何ヶ所か、磨くと金属光沢が出る、ミスターメタルカラーのアイアンを塗装し、2000番ヤスリで磨いています。かなり後ろが重たいキットですが、ちゃんと自立してくれるので、バンダイはすばらしいですね。
武器構え。頭部バイザーやサーベルは元のクリアイエローにクリアブルーを塗り、青く見せています。
センサー部には、メタリックブルーを塗装後、レジン液で光沢を出しています。また、一部武装は塗装後エナメル塗料で塗り分けを行いました。
飛び立つ直前的な。
様々なキットからデカールを拝借して貼り付けています。もっとたくさん貼ろうか迷いましたが、うるさくなりそうなので止めておきました。
今回は、かなり自分好みのカラーリングにできました。製作中にアーマードコアの新作が発表されたのですが、もし制作前であれば、このリゼルはアーマードコアっぽく仕上げていたかもしれません。最新作楽しみです。
パーツ切り出し後の写真。本当にHGかと疑うくらい、大きなパーツがたくさんあり、ケースに収まらず大変でした。ただ、巨大武器は塗装は大変ですが、迫力抜群なので大好きです。
U.C.0122 Zの系譜を継ぐ者
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小学生時代に2年ほどガンプラを作り、10年の時を経て復帰したほぼ初心者モデラーです。ツールも技術もまだまだですが、沢山練習してかっこいいプラモデルが作りたいです!
塗装は筆とエアブラシ。主にHG、RGを作ります。
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