可変改修型ガンダムエアリアル

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※ 前半、かなり長いアニメパートがあります。ご了承ください。

エラン「….。」

スレッタ「エエエ、エランさん、エアリアルの操縦、お上手です!流石です!」

エラン「君は….。僕とは違うのか….。同じだと思っていたのに

スレッタ「?」

エラン「…..。」

スレッタ「エエエ、エランさん。あの、たった誕生日、教えてください。わ、私、お祝いしたいです。」

エラン「….鬱陶しいよ。やっぱり、君は鬱陶しい。」

スレッタ「え?」

エラン「スレッタ・マーキュリー。…..僕は、君に決闘を申し込む!僕が決闘に賭けるのはエアリアルだ!」

スレッタ「え?ええ….!?」

グエル「おいエラン!てめえ何をやって….!」

スレッタ「….。」

グエル「エラン、貴様、コイツに何を言いやがった!!」

グエル「おい!水星女!おまえは何をやってる!?御三家は敵なんだぞ!」スレッタ「グ.....、グエルさんも御三家です....。」グエル「〜〜〜っっ!!」エラン「ああ、グエル。丁度良い。スレッタとの決闘の前に、君に決闘を申し込みたかったんだ。」グエル「なんだと!?」エラン「グエル・ジェターク、君に決闘を申し込む。僕に勝ったら好きにしていい。」グエル「なんだと!?受けてやろうじゃねえか!」スレッタ「ええええーーーっ!?グエルさん!負けたら3連敗....ですよ〜っ!?」グエル「うるせええーー!!”進んだら2つ“じゃねえのかよ!?」エラン「決まりだね。僕との決闘を待っているといい。スレッタ・マーキュリー。」グエル「てめえ!その前に俺に勝てると思うなよ!?」スレッタ「グググ、グエルさん、その台詞って..負けフラグ....です。」グエル「うるせえぞ!水星女ーーー!!」スレッタ「ひゃああー!ごめんなさいー!」グエル「あ!待て!この水星女があーーっ!!」−地球寮−スレッタ「っていう事になってまして...。」ミオリネ「なによそれ!アンタは私の許可もなく、決闘を受けるんじゃないわよ!」スレッタ「ご、ごご、ごめんなさいっ!」ミオリネ「だから私は反対だったのよ。御三家とデートだなんて。」チュチュ「しっかし、デートが決闘になっちまうなんてなあ〜。どうなってんだよ、おまえ。」アリヤ「でもその前に、スレッタを巡って御三家同士で決闘するんでしょ?」リリッケ「熱いわね〜っ。ふふふっ。」ミオリネ「笑い事じゃないわよ!どうすんのよ!」スレッタ「どどど、どうするって..!私...、決闘...します!」ミオリネ「相手はどっちになるのよ!」スレッタ「あ...相手はどっちでも、いいです。私、決闘、します。逃げたらひとつ、進んだら、ふたつ、です。」ミオリネ「ハア、そう言うと思ったわ。でも相手は御三家よ。対策はしなきゃ。」チュチュ「でも、相手はどっちになるかわかんねえんだろ?」スレッタ「どっちでも、いい、です。」ミオリネ「問題はエランね。エランのMSの情報が無いわ。」チュチュ「グエルとの決闘で出て来るだろ。」ミオリネ「そうね...。でもそれじゃ対策が遅れてしまうわ。」チュチュ「情報....ねえなあ。」ニカ「あ、それなら、あるわ情報。」ミオリネ「え?」ニカ「この映像を見て。」ミオリネ「これは...!見た事ないMSだわ!」ニカ「コレが御三家、エラン・ケレスのMS、ガンダム・ファラクト。高機動かつ遠距離狙撃メインのMSよ。」

グエル「おい!水星女!おまえは何をやってる!?御三家は敵なんだぞ!」

スレッタ「グ.....、グエルさんも御三家です....。」

グエル「〜〜〜っっ!!」

エラン「ああ、グエル。丁度良い。スレッタとの決闘の前に、君に決闘を申し込みたかったんだ。」

グエル「なんだと!?」

エラン「グエル・ジェターク、君に決闘を申し込む。僕に勝ったら好きにしていい。」

グエル「なんだと!?受けてやろうじゃねえか!」

スレッタ「ええええーーーっ!?グエルさん!負けたら3連敗....ですよ〜っ!?」

グエル「うるせええーー!!進んだら2つじゃねえのかよ!?」

エラン「決まりだね。僕との決闘を待っているといい。スレッタ・マーキュリー。」

グエル「てめえ!その前に俺に勝てると思うなよ!?」

スレッタ「グググ、グエルさん、その台詞って..負けフラグ....です。」

グエル「うるせえぞ!水星女ーーー!!」

スレッタ「ひゃああー!ごめんなさいー!」

グエル「あ!待て!この水星女があーーっ!!」

地球寮

スレッタ「っていう事になってまして...。」

ミオリネ「なによそれ!アンタは私の許可もなく、決闘を受けるんじゃないわよ!」

スレッタ「ご、ごご、ごめんなさいっ!」

ミオリネ「だから私は反対だったのよ。御三家とデートだなんて。」

チュチュ「しっかし、デートが決闘になっちまうなんてなあ〜。どうなってんだよ、おまえ。」

アリヤ「でもその前に、スレッタを巡って御三家同士で決闘するんでしょ?」

リリッケ「熱いわね〜っ。ふふふっ。」

ミオリネ「笑い事じゃないわよ!どうすんのよ!」

スレッタ「どどど、どうするって..!私...、決闘...します!」

ミオリネ「相手はどっちになるのよ!」

スレッタ「あ...相手はどっちでも、いいです。私、決闘、します。逃げたらひとつ、進んだら、ふたつ、です。」

ミオリネ「ハア、そう言うと思ったわ。でも相手は御三家よ。対策はしなきゃ。」

チュチュ「でも、相手はどっちになるかわかんねえんだろ?」

スレッタ「どっちでも、いい、です。」

ミオリネ「問題はエランね。エランのMSの情報が無いわ。」

チュチュ「グエルとの決闘で出て来るだろ。」

ミオリネ「そうね...。でもそれじゃ対策が遅れてしまうわ。」

チュチュ「情報....ねえなあ。」

ニカ「あ、それなら、あるわ情報。」

ミオリネ「え?」

ニカ「この映像を見て。」

ミオリネ「これは...!見た事ないMSだわ!」

ニカ「コレが御三家、エラン・ケレスのMS、ガンダム・ファラクト。高機動かつ遠距離狙撃メインのMSよ。」

チュチュ「やるうー!さっすがミカ姉だぜ!」ミオリネ「でも、どこからこの情報を?」ニカ「あ、ある情報筋から...ね。ニコッ」ミオリネ「ふーん....。」ニカ「(シャディクからって言えないわ...。)」チュチュ「なあ、このMSの動き、距離を開けられたらヤバいぜ。遠距離からどんどん仕掛けてくる感じだぜ。」スレッタ「大丈夫です!エアリアルは負けません!」ミオリネ「なんなの、アンタのその根拠の無い自信は....。」スレッタ「進めばふたつ、です!」ミオリネ「ハア....。アンタが鬱陶しいって言われたのには共感するわ...。話を戻すけど、エアリアルは、このMSに対抗する機動力が無いわ。」ニカ「じゃあ.....作っちゃおっか?」ミオリネ「え?」ニカ「機動力が無いなら、ブースター作っちゃえばいいよ。」ミオリネ「そんな簡単に...。」スレッタ「え?え?つ、作れるんですかあ?」チュチュ「アアアア!?ニカ姉舐めんなよ!?」スレッタ「ヒェっ!」チュチュ「ニカ姉が作れる、って言ってるんだから作れるんだよ!」スレッタ「ごごごご、ごめんなさいー!!」ニカ「うふふ、実はね、ネットで先日こんなもの見つけちゃって。」ミオリネ「え...コレって!?」ニカ「コレね、ミラソウル製ブースター!お値段なんと780円なの。コレを手に入れたら解決するわ。」ミオリネ「でも発売前ね。」ニカ「そうねー。なんとかならないかな、エアリアルの平手も付いてお得なんだけど。」

チュチュ「やるうー!さっすがミカ姉だぜ!」

ミオリネ「でも、どこからこの情報を?」

ニカ「あ、ある情報筋から...ね。ニコッ」

ミオリネ「ふーん....。」

ニカ「(シャディクからって言えないわ...)

チュチュ「なあ、このMSの動き、距離を開けられたらヤバいぜ。遠距離からどんどん仕掛けてくる感じだぜ。」

スレッタ「大丈夫です!エアリアルは負けません!」

ミオリネ「なんなの、アンタのその根拠の無い自信は....。」

スレッタ「進めばふたつ、です!」

ミオリネ「ハア....。アンタが鬱陶しいって言われたのには共感するわ...。話を戻すけど、エアリアルは、このMSに対抗する機動力が無いわ。」

ニカ「じゃあ.....作っちゃおっか?」

ミオリネ「え?」

ニカ「機動力が無いなら、ブースター作っちゃえばいいよ。」

ミオリネ「そんな簡単に...。」

スレッタ「え?え?つ、作れるんですかあ?」

チュチュ「アアアア!?ニカ姉舐めんなよ!?」

スレッタ「ヒェっ!」

チュチュ「ニカ姉が作れる、って言ってるんだから作れるんだよ!」

スレッタ「ごごごご、ごめんなさいー!!」

ニカ「うふふ、実はね、ネットで先日こんなもの見つけちゃって。」

ミオリネ「え...コレって!?」

ニカ「コレね、ミラソウル製ブースター!お値段なんと780円なの。コレを手に入れたら解決するわ。」

ミオリネ「でも発売前ね。」

ニカ「そうねー。なんとかならないかな、エアリアルの平手も付いてお得なんだけど。」

ミオリネ「エアリアルの....ひら....手?」ニカ「え?うん、平手。」ミオリネ「ヒッ...!」ニカ「え!?」スレッタ「あ、あれ!?どうしたんですか?ミオリネさん。」ミオリネ「....ひら....手!ガクガク」スレッタ「そんな震えてどうしたんですか?大丈夫...ですか?」ミオリネ「ガクガク...」スレッタ「あ、そうだ、ミオリネさん。トマト、食べます?私ちょうど持ってて....。」ミオリネ「ガクガク...」スレッタ「あ、あれ?トマト潰れちゃってる...。私、ドジですね、しまらないなあ...。」ミオリネ「!!!」スレッタ「ほら、立てますか?ミオリネさん。」

ミオリネ「エアリアルの....ひら....手?」

ニカ「え?うん、平手。」

ミオリネ「ヒッ...!」

ニカ「え!?」

スレッタ「あ、あれ!?どうしたんですか?ミオリネさん。」

ミオリネ「....ひら....手!ガクガク」

スレッタ「そんな震えてどうしたんですか?大丈夫...ですか?」

ミオリネ「ガクガク...

スレッタ「あ、そうだ、ミオリネさん。トマト、食べます?私ちょうど持ってて....。」

ミオリネ「ガクガク...

スレッタ「あ、あれ?トマト潰れちゃってる...。私、ドジですね、しまらないなあ...。」

ミオリネ「!!!」

スレッタ「ほら、立てますか?ミオリネさん。」

ミオリネ「来ないで...!」スレッタ「?」ミオリネ「来ないでーーーっっ!!」スレッタ「ミ、ミオリネさん!?」チュチュ「おいおい、気絶したぞ!?なんだよ、いったいどうしたんだよ!」ニカ「なんでかわからないけど、ミオリネさん、平手にトラウマがあるみたいね。」チュチュ「どうなってんだよ、コレ。」ニカ「とにかく、平手付きのブースターはダメみたい。」チュチュ「なんだよ、折角ニカ姉の提案なのに。」ニカ「どっちにしても、まだ買えてないから。」チュチュ「じゃあ、どうするかだなー。」スレッタ「だ、大丈夫です。エアリアルは負けませんっ!」チュチュ「うるせえ!おまえはその真っ赤な手を、さっさと洗って来いー!!」スレッタ「ひえええ!ご、ごめんなさいーーーっっ!!」ニカ「でも、どうしようね。」チュチュ「ミオリネも再起不能になっちまったしなあ。」???「お困りの様子ね。」ニカ「え?」チュチュ「なんだあ?どこから入ったテメエ。誰だ?」oyz「あら、名前も名乗らずに失礼したわね。私はスレッタの母よ。いつもスレッタがお世話になってるわね。」ニカ「....え?」チュチュ「ふざけんな!どう見ても男じゃねえか!」oyz「あら、スレッタから私の事、聞いてないかしら。」チュチュ「あ?えーと、人前ではグレーのマスク着けてるとか、なんとか。」oyz「そうでしょう?」チュチュ「でもよお、そもそも性別が...。」oyz「あら、私、ちょっと逞しいからそう見えるみたいね。そうそう。スレッタから地球寮の皆さんの事、いつも聞いているわ。貴女には、試験の時に助けて貰ったって。制裁パンチがカッコよかったって聞いてるわあ。」チュチュ「あー、アイツらは許せなかったからボコっただけだよ。そもそも、スレッタのママがこんな所に何しに来たんだよ!?」oyz「スレッタを助けてあげようかと思って。相手のMSに機動力の事でお困りなんでしょう?」チュチュ「そーだけどよお...。」oyz「私に任せて貰えれば、きっちり改修出来るわ。準備があるもの。」チュチュ「でもよお...。」ニカ「ねえ、チュチュ。その人と、あんまり話さない方が...。」oyz「あら、貴女はメカニック科のニカ・ナナウラさんね。お会い出来て嬉しいわぁ。」ニカ「...え。」oyz「時に、故郷は“フォルドの....”なんでしたっけ?故郷の皆さんはお元気かしら?」ニカ「ええええーーーーっとお、チュチュ!この方はスレッタのお母さんだよ、間違いないわ!」チュチュ「え?急にどしたんミカ姉?」ニカ「だから、エアリアルの事は任せていいと思うの。あの、私、ミオリネさんを医務室に連れて行くね。後はお願いー!」チュチュ「え?ミカ姉ー!?」oyz「あらあら。お取込み中だったかしら。」チュチュ「えー。どうしたらいいんだよ...。」oyz「エアリアルを私に任せて貰えないかしら?1週間で改修出来るわ。」

ミオリネ「来ないで...!」

スレッタ「?」

ミオリネ「来ないでーーーっっ!!」

スレッタ「ミ、ミオリネさん!?」

チュチュ「おいおい、気絶したぞ!?なんだよ、いったいどうしたんだよ!」

ニカ「なんでかわからないけど、ミオリネさん、平手にトラウマがあるみたいね。」

チュチュ「どうなってんだよ、コレ。」

ニカ「とにかく、平手付きのブースターはダメみたい。」

チュチュ「なんだよ、折角ニカ姉の提案なのに。」

ニカ「どっちにしても、まだ買えてないから。」

チュチュ「じゃあ、どうするかだなー。」

スレッタ「だ、大丈夫です。エアリアルは負けませんっ!」

チュチュ「うるせえ!おまえはその真っ赤な手を、さっさと洗って来いー!!」

スレッタ「ひえええ!ご、ごめんなさいーーーっっ!!」

ニカ「でも、どうしようね。」

チュチュ「ミオリネも再起不能になっちまったしなあ。」

???「お困りの様子ね。」

ニカ「え?」

チュチュ「なんだあ?どこから入ったテメエ。誰だ?」

oyz「あら、名前も名乗らずに失礼したわね。私はスレッタの母よ。いつもスレッタがお世話になってるわね。」

ニカ「....え?」

チュチュ「ふざけんな!どう見ても男じゃねえか!」

oyz「あら、スレッタから私の事、聞いてないかしら。」

チュチュ「あ?えーと、人前ではグレーのマスク着けてるとか、なんとか。」

oyz「そうでしょう?」

チュチュ「でもよお、そもそも性別が...。」

oyz「あら、私、ちょっと逞しいからそう見えるみたいね。そうそう。スレッタから地球寮の皆さんの事、いつも聞いているわ。貴女には、試験の時に助けて貰ったって。制裁パンチがカッコよかったって聞いてるわあ。」

チュチュ「あー、アイツらは許せなかったからボコっただけだよ。そもそも、スレッタのママがこんな所に何しに来たんだよ!?」

oyz「スレッタを助けてあげようかと思って。相手のMSに機動力の事でお困りなんでしょう?」

チュチュ「そーだけどよお...。」

oyz「私に任せて貰えれば、きっちり改修出来るわ。準備があるもの。」

チュチュ「でもよお...。」

ニカ「ねえ、チュチュ。その人と、あんまり話さない方が...。」

oyz「あら、貴女はメカニック科のニカ・ナナウラさんね。お会い出来て嬉しいわぁ。」

ニカ「...え。」

oyz「時に、故郷はフォルドの....”なんでしたっけ?故郷の皆さんはお元気かしら?」

ニカ「ええええーーーーっとお、チュチュ!この方はスレッタのお母さんだよ、間違いないわ!」

チュチュ「え?急にどしたんミカ姉?」

ニカ「だから、エアリアルの事は任せていいと思うの。あの、私、ミオリネさんを医務室に連れて行くね。後はお願いー!」

チュチュ「え?ミカ姉ー!?」

oyz「あらあら。お取込み中だったかしら。」

チュチュ「えー。どうしたらいいんだよ...。」

oyz「エアリアルを私に任せて貰えないかしら?1週間で改修出来るわ。」

チュチュ「えーっと...。そう言われてもなあ...。おい!マルタン!オジェロ!ヌーノ!ちっと来い!」マルタン「え...?何?」チュチュ「てめえ等、今までの話、聞いてたよな?」マルタン「えーっと、エアリアルを改修するとかなんとか...。」ヌーノ「その人、スレッタのお母さんなんだろ?」オジェロ「改修って、タダなんだよな?」oyz「ええ。もちろんよ。」オジェロ「じゃあやって貰えばイイじゃん。」チュチュ「他の連中も同じ意見でいいんだな!?あ?」ヌーノ「...えっ?いいんじゃね?」マルタン「え?うん...。」チュチュ「言ったな?たしかに言ったな?よーし、お前ら全部の責任持てよ。おい、スレッタのママ、コイツ等が責任持つからエアリアル改修してイイぞ。」マルタン、オジェロ、ヌーノ「ええええーーーーっ!!?」oyz「あら、信用してくれて嬉しいわ。じゃあ早速、エアリアルは連れてくわね。スレッタに宜しくね。じゃあね〜っ。」マルタン「ちょっとちょっと!エアリアル持ってっちゃったよ!大丈夫なの!?」チュチュ「さあ?大丈夫なんだろ?まあ、おまえ達が責任持つんだし。」マルタン「それおかしいよー!?」チュチュ「あ?文句あるんか?」マルタン「い、いや、無いけど....。」スレッタ「み、皆さんお待たせしましたっ。手を洗ってきました〜っ」チュチュ「遅えよ。いつまで手を洗ってるんだよ。」スレッタ「すすす、すみません、思ったより赤い色が手にこびりついちゃってました。」チェチェ「どんだけフレッシュなトマトだったんだよ。」スレッタ「えへへ...。困っちゃいます。あ、あれ?ミオリネさんと...。エアリアルは?どこに行ったんですか?」チェチェ「ああ、ミオリネはニカ姉が医務室連れてったぜ。」スレッタ「ええ...?大丈夫かな..?」チェチェ「まあ、大丈夫だろ。エアリアルはおまえの母ってのが来て、改修するからってんで持ってたぜ。」スレッタ「ええ!?お、お母さんが来てたんですか!?」チュチュ「ああ。」スレッタ「そ、そうなんですね。後でお礼言っておきますー。会いたかったな〜。」チュチュ「エアリアル持ってまた来るから、その時に会えるだろ。それにしても、おまえの母親って意外とゴツいのな。」スレッタ「え?え?そうですか??」チュチュ「男かと思ったぜ。」スレッタ「え?え?え?」−1週間後−ニカ「おはよう、スレッタ。」スレッタ「あ、ニカさん、お、おはようございます!」ニカ「あれからもう1週間、約束の日、だね。」スレッタ「ハ、ハイ!エアリアル、帰ってきます。」ニカ「楽しみだね〜っ。」スレッタ「ハ、ハイ!楽しみです!」チュチュ「ニカ姉〜っ!」ニカ「あ、チュチュ、おはよう〜。」スレッタ「お、おはよう、ございます。」チュチュ「よお、スレッタ。エアリアル、今日、帰ってくるな。」スレッタ「ハ、ハイ。あ、あのー。」チュチュ「ん?」スレッタ「あ、あのー、ミ、ミオリネさんの様子は...?」チュチュ「あー、まだ寝込んでるらしいぜ。あの様子じゃあ、次のシーズンまで出て来れないぜ。」スレッタ「ガーン!そ、そんなー!」チュチュ「まあそんなガッカリするなよ。4月には、また元気なミオリネに会える筈だぜ。」スレッタ「ハ...ハイ。し、心配です...。」ニカ「ね、エアリアル届くの、いつ頃のなるのかな?」チュチュ「そろそろだと思うけどな。母ちゃんには連絡したんだろ?」スレッタ「は、はい、それが遠くに行っちゃったみたいで連絡取れなくて...。」チュチュ「あー、そうか。エアリアルの改修は近くの工房じゃねえんだな。」スレッタ「そうなんですー。」チュチュ「まー、そろそろ届くんじゃねえか?」スレッタ「ハ、ハイ。」−2時間後−ニカ「来ないねー。」チュチュ「来ねえな。」スレッタ「き、来ませんね。」ニカ「そのうち来るよね。」チュチュ「もう、だいぶ待ってるけどなー。そうだ、おまえ、連絡してみろよ。近くに来てるなら連絡つくだろ。」スレッタ「そ、そうですね!連絡つくかも知れないですね!す、すみません、気がつかなくって..。わ、私、こうゆうの全然気が利かなくて...。」???「それには及ばないわ。」ニカ「あ...。」チュチュ「おまえは...スレッタの母親!」oyz「ずいぶんとお待たせしちゃったみたいね。ごめんなさいね〜。」スレッタ「え....?あの....だ、誰....です...か?」チュチュ「えっ?は?誰って..おまえの母親だろ!?」スレッタ「ちちちち、違います!ぜ、全然知らない人ですっ!」チュチュ「はああー!?どういう事だよ!?」ニカ「(あ、やっぱり、お母さんじゃなかったんだ...。)」スレッタ「だ、だってどう見ても、お、男の人じゃないですかー!」oyz「あーら、バレちゃった?そうなの。私、スレッタの母親じゃないの。」チュチュ「どういう事だよ!?じゃあオメエは一体誰なんだよ!?」スレッタ「エ、エアリアルは!?エアリアルは、どこですか!?」oyz「あらあら、落ち着いて。もちろんエアリアルは持ってきたわ。私はね、可変開発室のoyz(オイズ)っていうのよ、宜しくね。」スレッタ「え?な?どうして?え?な、なんで?」ニカ「スレッタ、深呼吸!」スレッタ「え?え?は、はい。すーーーーっはーーーー。」ニカ「落ち着いた?」スレッタ「あ、は、はい。あ、ありがとうございます、ニカさん。」oyz「私はね、ガンダムの世界に可変機を普及する為に色んな世界を廻っているの。それでね、新しく始まった“水星の魔女”。とーっても素敵なお話なんだけど、可変機がいっさい出てこないじゃない?だからね、あ、こりゃあイカンなーってゆー事で、この世界に可変機を普及する為にやってきたって訳。」スレッタ「訳....わかんないです。」oyz「あら?そう?」スレッタ「それにエアリアルは、ガンダムじゃない、です。」oyz「あら?エアリアルは、ガンダムよ。」スレッタ「ガ...!?」oyz「あら、知らなかったかしら。エアリアルはガンダムよ。スレッタ、あなたTVのCMでは、ガンダム・エアリアル、ガンダム•エアリアルって連呼してるから、てっきり知っているのかと思っちゃったわ。」スレッタ「エ、エアリアルが...!ガ、ガンダム...!?」oyz「あらあら、スレッタったら、また混乱しちゃったみたいね。まあ良いわ。じゃあ、ずいぶんとお待たせしちゃったけど、改修したエアリアル、ご覧に入れるわね。」チュチュ「なんだよこの流れはよお。」ニカ「お話進まないから、行こ。」チュチュ「まあ、ニカ姉が言うなら...。」oyz「じゃあこっちよ〜。ついて来て〜。」

チュチュ「えーっと...。そう言われてもなあ...。おい!マルタン!オジェロ!ヌーノ!ちっと来い!」

マルタン「え...?何?」

チュチュ「てめえ等、今までの話、聞いてたよな?」

マルタン「えーっと、エアリアルを改修するとかなんとか...。」

ヌーノ「その人、スレッタのお母さんなんだろ?」

オジェロ「改修って、タダなんだよな?」

oyz「ええ。もちろんよ。」

オジェロ「じゃあやって貰えばイイじゃん。」

チュチュ「他の連中も同じ意見でいいんだな!?あ?」

ヌーノ「...えっ?いいんじゃね?」

マルタン「え?うん...。」

チュチュ「言ったな?たしかに言ったな?よーし、お前ら全部の責任持てよ。おい、スレッタのママ、コイツ等が責任持つからエアリアル改修してイイぞ。」

マルタン、オジェロ、ヌーノ「ええええーーーーっ!!?」

oyz「あら、信用してくれて嬉しいわ。じゃあ早速、エアリアルは連れてくわね。スレッタに宜しくね。じゃあね〜っ。」

マルタン「ちょっとちょっと!エアリアル持ってっちゃったよ!大丈夫なの!?」

チュチュ「さあ?大丈夫なんだろ?まあ、おまえ達が責任持つんだし。」

マルタン「それおかしいよー!?」

チュチュ「あ?文句あるんか?」

マルタン「い、いや、無いけど....。」

スレッタ「み、皆さんお待たせしましたっ。手を洗ってきました〜っ」

チュチュ「遅えよ。いつまで手を洗ってるんだよ。」

スレッタ「すすす、すみません、思ったより赤い色が手にこびりついちゃってました。」

チェチェ「どんだけフレッシュなトマトだったんだよ。」

スレッタ「えへへ...。困っちゃいます。あ、あれ?ミオリネさんと...。エアリアルは?どこに行ったんですか?」

チェチェ「ああ、ミオリネはニカ姉が医務室連れてったぜ。」

スレッタ「ええ...?大丈夫かな..?」

チェチェ「まあ、大丈夫だろ。エアリアルはおまえの母ってのが来て、改修するからってんで持ってたぜ。」

スレッタ「ええ!?お、お母さんが来てたんですか!?」

チュチュ「ああ。」

スレッタ「そ、そうなんですね。後でお礼言っておきますー。会いたかったな〜。」

チュチュ「エアリアル持ってまた来るから、その時に会えるだろ。それにしても、おまえの母親って意外とゴツいのな。」

スレッタ「え?え?そうですか??」

チュチュ「男かと思ったぜ。」

スレッタ「え?え?え?」

1週間後

ニカ「おはよう、スレッタ。」

スレッタ「あ、ニカさん、お、おはようございます!」

ニカ「あれからもう1週間、約束の日、だね。」

スレッタ「ハ、ハイ!エアリアル、帰ってきます。」

ニカ「楽しみだね〜っ。」

スレッタ「ハ、ハイ!楽しみです!」

チュチュ「ニカ姉〜っ!」

ニカ「あ、チュチュ、おはよう〜。」

スレッタ「お、おはよう、ございます。」

チュチュ「よお、スレッタ。エアリアル、今日、帰ってくるな。」

スレッタ「ハ、ハイ。あ、あのー。」

チュチュ「ん?」

スレッタ「あ、あのー、ミ、ミオリネさんの様子は...?」

チュチュ「あー、まだ寝込んでるらしいぜ。あの様子じゃあ、次のシーズンまで出て来れないぜ。」

スレッタ「ガーン!そ、そんなー!」

チュチュ「まあそんなガッカリするなよ。4月には、また元気なミオリネに会える筈だぜ。」

スレッタ「ハ...ハイ。し、心配です...。」

ニカ「ね、エアリアル届くの、いつ頃のなるのかな?」

チュチュ「そろそろだと思うけどな。母ちゃんには連絡したんだろ?」

スレッタ「は、はい、それが遠くに行っちゃったみたいで連絡取れなくて...。」

チュチュ「あー、そうか。エアリアルの改修は近くの工房じゃねえんだな。」

スレッタ「そうなんですー。」

チュチュ「まー、そろそろ届くんじゃねえか?」

スレッタ「ハ、ハイ。」

2時間後

ニカ「来ないねー。」

チュチュ「来ねえな。」

スレッタ「き、来ませんね。」

ニカ「そのうち来るよね。」

チュチュ「もう、だいぶ待ってるけどなー。そうだ、おまえ、連絡してみろよ。近くに来てるなら連絡つくだろ。」

スレッタ「そ、そうですね!連絡つくかも知れないですね!す、すみません、気がつかなくって..。わ、私、こうゆうの全然気が利かなくて...。」

???「それには及ばないわ。」

ニカ「あ...。」

チュチュ「おまえは...スレッタの母親!」

oyz「ずいぶんとお待たせしちゃったみたいね。ごめんなさいね〜。」

スレッタ「え....?あの....だ、誰....です...か?」

チュチュ「えっ?は?誰って..おまえの母親だろ!?」

スレッタ「ちちちち、違います!ぜ、全然知らない人ですっ!」

チュチュ「はああー!?どういう事だよ!?」

ニカ「(あ、やっぱり、お母さんじゃなかったんだ...)

スレッタ「だ、だってどう見ても、お、男の人じゃないですかー!」

oyz「あーら、バレちゃった?そうなの。私、スレッタの母親じゃないの。」

チュチュ「どういう事だよ!?じゃあオメエは一体誰なんだよ!?」

スレッタ「エ、エアリアルは!?エアリアルは、どこですか!?」

oyz「あらあら、落ち着いて。もちろんエアリアルは持ってきたわ。私はね、可変開発室のoyz(オイズ)っていうのよ、宜しくね。」

スレッタ「え?な?どうして?え?な、なんで?」

ニカ「スレッタ、深呼吸!」

スレッタ「え?え?は、はい。すーーーーっはーーーー。」

ニカ「落ち着いた?」

スレッタ「あ、は、はい。あ、ありがとうございます、ニカさん。」

oyz「私はね、ガンダムの世界に可変機を普及する為に色んな世界を廻っているの。それでね、新しく始まった水星の魔女。とーっても素敵なお話なんだけど、可変機がいっさい出てこないじゃない?だからね、あ、こりゃあイカンなーってゆー事で、この世界に可変機を普及する為にやってきたって訳。」

スレッタ「訳....わかんないです。」

oyz「あら?そう?」

スレッタ「それにエアリアルは、ガンダムじゃない、です。」

oyz「あら?エアリアルは、ガンダムよ。」

スレッタ「ガ...!?」

oyz「あら、知らなかったかしら。エアリアルはガンダムよ。スレッタ、あなたTVCMでは、ガンダム・エアリアル、ガンダムエアリアルって連呼してるから、てっきり知っているのかと思っちゃったわ。」

スレッタ「エ、エアリアルが...!ガ、ガンダム...!?」

oyz「あらあら、スレッタったら、また混乱しちゃったみたいね。まあ良いわ。じゃあ、ずいぶんとお待たせしちゃったけど、改修したエアリアル、ご覧に入れるわね。」

チュチュ「なんだよこの流れはよお。」

ニカ「お話進まないから、行こ。」

チュチュ「まあ、ニカ姉が言うなら...。」

oyz「じゃあこっちよ〜。ついて来て〜。」

oyz「コレよ。これが改修したエアリアルよ。」チュチュ「おお!」ニカ「これが、エアリアルーーーっ!」oyz「可変改修型ガンダム•エアリアルよ。」

oyz「コレよ。これが改修したエアリアルよ。」

チュチュ「おお!」

ニカ「これが、エアリアルーーーっ!」

oyz「可変改修型ガンダムエアリアルよ。」

スレッタ「エアリアル、は、羽根、生えて、ます。」ニカ「ミラソウル製のブースターじゃないブースターが付いてる...。あれは、鉄血のオルフェンズの宇宙戦でガンダムキマリスが使用していた、高機動ブースター...!」

スレッタ「エアリアル、は、羽根、生えて、ます。」

ニカ「ミラソウル製のブースターじゃないブースターが付いてる...。あれは、鉄血のオルフェンズの宇宙戦でガンダムキマリスが使用していた、高機動ブースター...!」

oyz「あら詳しいのね。ニカさん。」チュチュ「流石、ニカ姉だぜ!ニカ姉舐めんじゃねえぞ!」ニカ「このブースターなら、ガンダム・ファラクトの機動性に対抗出来る..!でも...、腰回りの追加パーツは..!?あれに何の意味が...!?」oyz「流石、メカニック科の優秀な生徒だわ。目の付け所が良いわねえ。この部分が、この改修のキモ、可変改修型エアリアルのキモなのよ。」スレッタ「あ、あの、可変、可変て言ってます、けど、可変、ってなんですか?」oyz「あ、そうね。この世界のは可変するMSは存在しないのよね〜。じゃあ早速お披露目しようかしら。エアリアルの可変を。」ニカ「まさか!?」oyz「さあエアリアル!行くわよ〜っ!」

oyz「あら詳しいのね。ニカさん。」

チュチュ「流石、ニカ姉だぜ!ニカ姉舐めんじゃねえぞ!」

ニカ「このブースターなら、ガンダム・ファラクトの機動性に対抗出来る..!でも...、腰回りの追加パーツは..!?あれに何の意味が...!?」

oyz「流石、メカニック科の優秀な生徒だわ。目の付け所が良いわねえ。この部分が、この改修のキモ、可変改修型エアリアルのキモなのよ。」

スレッタ「あ、あの、可変、可変て言ってます、けど、可変、ってなんですか?」

oyz「あ、そうね。この世界のは可変するMSは存在しないのよね〜。じゃあ早速お披露目しようかしら。エアリアルの可変を。」

ニカ「まさか!?」

oyz「さあエアリアル!行くわよ〜っ!」

スレッタ「え、え、エアリアルがっ!?ひ、飛行機にっ!?」チュチュ「なんだよこりゃあ!?」ニカ「一瞬でエアリアルが戦闘機に!?コレがMSの可変なの!?」oyz「そうよ。コレが、これこそがMSの可変なの。」チュチュ「一体この可変ってーのに、なんの意味があるんだよ!?」oyz「そうね〜。例えばMSは色んな方向に動ける様に、色んなところにブースターが付いてるわ。」ニカ「...!それを機体の後方一点に集中する事で機動力を...!?」oyz「あら、ホント優秀ね、ニカさん。その通りよ。一般的に、ファイター形態になる事で、MS形態と比較して、約130%の出力を得ることができるのよ。」

スレッタ「え、え、エアリアルがっ!?ひ、飛行機にっ!?」

チュチュ「なんだよこりゃあ!?」

ニカ「一瞬でエアリアルが戦闘機に!?コレがMSの可変なの!?」

oyz「そうよ。コレが、これこそがMSの可変なの。」

チュチュ「一体この可変ってーのに、なんの意味があるんだよ!?」

oyz「そうね〜。例えばMSは色んな方向に動ける様に、色んなところにブースターが付いてるわ。」

ニカ「...!それを機体の後方一点に集中する事で機動力を...!?」

oyz「あら、ホント優秀ね、ニカさん。その通りよ。一般的に、ファイター形態になる事で、MS形態と比較して、約130%の出力を得ることができるのよ。」

チュチュ「だから可変させるとか、無茶苦茶じゃねえか。どういう構造してるんだよ!?」oyz「腰の部分、スカートの中に可変構造の秘密があるの。でもエアリアルはMSとは言っても女の子よ。スカートの中を覗くのはご法度なのよ。でもちょっとだけ説明すると、キットの腰の構造は改造して原型留めていないの。ちょっと説明が難しいかなー。」チュチュ「イイから中を見せろってんだよ。」ニカ「スカート部分は、ビルドパーツとガンダムグシオン...。それと前のパーツって..!」oyz「そう、すーぱーふみなのスカートよ。まさかこのパーツを使う日が来るとは思っていなかったわ。取っておくものね〜。」スレッタ「( ゚д゚)ポカーン」oyz「あらあら、スレッタは話について来れないみたいねー。」oyz「じゃあ、もうちょっと細かく可変の説明するわね。先ずは頭の収納よ。収納って言っても、正確には頭は収納してないの。」チュチュ「どういう事だよ!?」oyz「いつもだったら胸部パーツ内に頭部を収納するんだけど、エアリアルには全くスペースが無かったの。だから頭部の収納は諦めたわ。」チュチュ「じゃあどうしたんだよ?」oyz「頭部を収納出来ないなら隠しちゃえ、って事よね。キマリスブースターの位置を変化させる事で頭部の左右後方を隠し、胸部装甲を上部に移動、さらに上部パーツを被せる事ですっかり頭部を隠す事が出来たわ。」ニカ「なるほど、そうやって頭部を隠したんですね。」oyz「そうなの。それにね、胸部内を改造すると、なんだか後々宜しくない気がするなーって感じちゃって。エアリアルの中心部があるからかしらね〜。」スレッタ「( ゚д゚)ポカーン」

チュチュ「だから可変させるとか、無茶苦茶じゃねえか。どういう構造してるんだよ!?」

oyz「腰の部分、スカートの中に可変構造の秘密があるの。でもエアリアルはMSとは言っても女の子よ。スカートの中を覗くのはご法度なのよ。でもちょっとだけ説明すると、キットの腰の構造は改造して原型留めていないの。ちょっと説明が難しいかなー。」

チュチュ「イイから中を見せろってんだよ。」

ニカ「スカート部分は、ビルドパーツとガンダムグシオン...。それと前のパーツって..!」

oyz「そう、すーぱーふみなのスカートよ。まさかこのパーツを使う日が来るとは思っていなかったわ。取っておくものね〜。」

スレッタ「( ゚д゚)ポカーン」

oyz「あらあら、スレッタは話について来れないみたいねー。」

oyz「じゃあ、もうちょっと細かく可変の説明するわね。先ずは頭の収納よ。収納って言っても、正確には頭は収納してないの。」

チュチュ「どういう事だよ!?」

oyz「いつもだったら胸部パーツ内に頭部を収納するんだけど、エアリアルには全くスペースが無かったの。だから頭部の収納は諦めたわ。」

チュチュ「じゃあどうしたんだよ?」

oyz「頭部を収納出来ないなら隠しちゃえ、って事よね。キマリスブースターの位置を変化させる事で頭部の左右後方を隠し、胸部装甲を上部に移動、さらに上部パーツを被せる事ですっかり頭部を隠す事が出来たわ。」

ニカ「なるほど、そうやって頭部を隠したんですね。」

oyz「そうなの。それにね、胸部内を改造すると、なんだか後々宜しくない気がするなーって感じちゃって。エアリアルの中心部があるからかしらね〜。」

スレッタ「( ゚д゚)ポカーン」

oyz「次の工程ね。ちょっと複雑な部分になるわよ〜。」チュチュ「勿体ぶるなよ。」oyz「脚の移動よ。可変改修型のエアリアルは、腰部に脚を接続しているの。可変時に脚の位置を前に持っていける様にね。えーと、腰部を180度反転してスカート後部を展開したら、脚の位置を調整、腰部を反らしてうんぬんして、脚を90度曲げたらこんな感じになるわ。」チュチュ「説明になってねーよ。」oyz「サイドアーマーを外した写真を載せておくから、なんとなくで感じてくれないかしら?説明が難しくて、お母さん困っちゃうなー。」チュチュ「おまえは、お母さんじゃあねーだろ。」スレッタ「( ゚д゚)ポカーン」

oyz「次の工程ね。ちょっと複雑な部分になるわよ〜。」

チュチュ「勿体ぶるなよ。」

oyz「脚の移動よ。可変改修型のエアリアルは、腰部に脚を接続しているの。可変時に脚の位置を前に持っていける様にね。

えーと、腰部を180度反転してスカート後部を展開したら、脚の位置を調整、腰部を反らしてうんぬんして、脚を90度曲げたらこんな感じになるわ。」

チュチュ「説明になってねーよ。」

oyz「サイドアーマーを外した写真を載せておくから、なんとなくで感じてくれないかしら?説明が難しくて、お母さん困っちゃうなー。」

チュチュ「おまえは、お母さんじゃあねーだろ。」

スレッタ「( ゚д゚)ポカーン」

oyz「次の工程ね。展開した後部スカートを胸部の前面に持っていくの。そして腕部を挟み込む様にしてショートシールドを設置。そして羽根を展開して整えたら、ファイターモードの完成よ。」チュチュ「めちゃくちゃじゃねえか...!?」oyz「あら、ちゃんと完全変形よ。この可変にかかる時間は0.5秒よ〜。」チュチュ「そんな訳あるかよ。」oyz「昔から、可変にかかる時間は0.5秒って決まってるのよ〜。」チュチュ「嘘をつくな。」oyz「あら嘘じゃないわよ〜。」スレッタ「( ゚д゚)ポカーン」

oyz「次の工程ね。展開した後部スカートを胸部の前面に持っていくの。そして腕部を挟み込む様にしてショートシールドを設置。

そして羽根を展開して整えたら、ファイターモードの完成よ。」

チュチュ「めちゃくちゃじゃねえか...!?」

oyz「あら、ちゃんと完全変形よ。この可変にかかる時間は0.5秒よ〜。」

チュチュ「そんな訳あるかよ。」

oyz「昔から、可変にかかる時間は0.5秒って決まってるのよ〜。」

チュチュ「嘘をつくな。」

oyz「あら嘘じゃないわよ〜。」

スレッタ「( ゚д゚)ポカーン」

oyz「コレで可変の出来上がりよ。ご理解頂けたかしら?」チュチュ「ご理解頂けねーよ。」スレッタ「( ゚д゚)ポカーン」oyz「あらあら...。」ニカ「と、とにかく、これでファラクトの機動性に負けませんね!?」oyz「そうね、ファラクトが可変しない限りはね〜。」ニカ「え?」oyz「今回は大丈夫よ。だって、入手出来なかったんですもの。ホントはファラクトを可変改修したかったの。でも入手出来たのエアリアルだけだったのよね。仕方ないわよね。」ニカ「え。」スレッタ「( ゚д゚)ポカーン」

oyz「コレで可変の出来上がりよ。ご理解頂けたかしら?」

チュチュ「ご理解頂けねーよ。」

スレッタ「( ゚д゚)ポカーン」

oyz「あらあら...。」

ニカ「と、とにかく、これでファラクトの機動性に負けませんね!?」

oyz「そうね、ファラクトが可変しない限りはね〜。」

ニカ「え?」

oyz「今回は大丈夫よ。だって、入手出来なかったんですもの。ホントはファラクトを可変改修したかったの。でも入手出来たのエアリアルだけだったのよね。仕方ないわよね。」

ニカ「え。」

スレッタ「( ゚д゚)ポカーン」

oyz「後は武装の解説するわね。基本的には大きくは変わらないわ。変更したのは”エスカッシャン“よ。一部の“ガンビット”の配置をウイングと肩にしているわ。こちらは主に機体の性能向上の為ね。“エスカッシャン”はショートシールドを基本としてビームガン2基を増設、今までビームライフルしかなくて脆弱だったエアリアル本体の攻撃力をUPしてるという訳。大きなシールドでなくなった分、エアリアルの俊敏性が向上しているわ。」ニカ「配置が変わって機体特性のバランスを変えたんですね。」oyz「その通りよ。配置を変えた“ガンビット”は可変時の本体性能のバランスを良くする為でもあるの。羽根についてる“ガンビット”を”エスカッシャン“に戻す事で、今までの大型シールドにする事も出来るわよ。理解出来たかしら?スレッタ。」スレッタ「( ゚д゚)ポカーン」

oyz「後は武装の解説するわね。基本的には大きくは変わらないわ。変更したのはエスカッシャンよ。一部のガンビットの配置をウイングと肩にしているわ。こちらは主に機体の性能向上の為ね。

エスカッシャンはショートシールドを基本としてビームガン2基を増設、今までビームライフルしかなくて脆弱だったエアリアル本体の攻撃力をUPしてるという訳。大きなシールドでなくなった分、エアリアルの俊敏性が向上しているわ。」

ニカ「配置が変わって機体特性のバランスを変えたんですね。」

oyz「その通りよ。配置を変えたガンビットは可変時の本体性能のバランスを良くする為でもあるの。羽根についてるガンビットエスカッシャンに戻す事で、今までの大型シールドにする事も出来るわよ。理解出来たかしら?スレッタ。」

スレッタ「( ゚д゚)ポカーン」

oyz「あらあら。理解してなさそうねえ。」ニカ「あ、後で教えておきます。」oyz「あら、ありがとうね、ニカさん。じゃあ私は帰るわ。娘達を宜しくお願いね。」チュチュ「おまえの娘じゃないけどな!」ニカ「スレッタ、ほら。帰っちゃうよ。お礼しなきゃ。」スレッタ「あ、ありがとう、ございました!」oyz「じゃあ決闘、頑張ってね〜。」スレッタ「は、はい〜っっ!!」

oyz「あらあら。理解してなさそうねえ。」

ニカ「あ、後で教えておきます。」

oyz「あら、ありがとうね、ニカさん。じゃあ私は帰るわ。娘達を宜しくお願いね。」

チュチュ「おまえの娘じゃないけどな!」

ニカ「スレッタ、ほら。帰っちゃうよ。お礼しなきゃ。」

スレッタ「あ、ありがとう、ございました!」

oyz「じゃあ決闘、頑張ってね〜。」

スレッタ「は、はい〜っっ!!」

ニカ「行っちゃったね。変なひとだったね。」スレッタ「あ、あの、エアリアル、かなり変わっちゃって。あの、何がどうなったんだか。」ニカ「後でゆっくり説明するね。」スレッタ「あああ、ありがとうございます。」ミオリネ「スレッタ!」スレッタ「ミ、ミオリネさん!?だだだ、大丈夫なんですか!?」ミオリネ「大丈夫よ。そもそも、あの時なんであんなに強いショックを受けたのか、自分でも全く理解出来ないわ。もう平気よ。」スレッタ「ああ、良かった、良かったです。顔を見れて安心しました。」ミオリネ「それはそうと、グエルとエランの決闘、エランが勝利したわよ。」スレッタ「え!?」ミオリネ「機体の相性が悪すぎたわ。グエルも善戦したけど。」スレッタ「そう...ですか..。」ミオリネ「決闘の相手は決まりね。」スレッタ「エラン....さん...。」−ペイル寮−エラン「....僕は勝ったよ、スレッタ・マーキュリー。約束通り、次は僕と戦ってもらう。ガンダムに勝てるのは...ガンダムだけだ。僕が勝ったら、君のガンダムをいただくよ....。」→ To be continued....。

ニカ「行っちゃったね。変なひとだったね。」

スレッタ「あ、あの、エアリアル、かなり変わっちゃって。あの、何がどうなったんだか。」

ニカ「後でゆっくり説明するね。」

スレッタ「あああ、ありがとうございます。」

ミオリネ「スレッタ!」

スレッタ「ミ、ミオリネさん!?だだだ、大丈夫なんですか!?」

ミオリネ「大丈夫よ。そもそも、あの時なんであんなに強いショックを受けたのか、自分でも全く理解出来ないわ。もう平気よ。」

スレッタ「ああ、良かった、良かったです。顔を見れて安心しました。」

ミオリネ「それはそうと、グエルとエランの決闘、エランが勝利したわよ。」

スレッタ「え!?」

ミオリネ「機体の相性が悪すぎたわ。グエルも善戦したけど。」

スレッタ「そう...ですか..。」

ミオリネ「決闘の相手は決まりね。」

スレッタ「エラン....さん...。」

ペイル寮

エラン「....僕は勝ったよ、スレッタ・マーキュリー。約束通り、次は僕と戦ってもらう。ガンダムに勝てるのは...ガンダムだけだ。僕が勝ったら、君のガンダムをいただくよ....。」

To be continued....

完成しました!ムリだと思われた(自分でムリだと思ってた)エアリアルの可変機!お話の続きはファラクトが入手できたら書きますねー。(´ω`;)

コメント

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  1. 男ってバレたのになんでオネェ喋りが続くんですかねぇ🤔
    オネェ室長は風紀の乱れ(?)にもなるのでウチではちょっと…🙄
    でもからかって弄って遊べそu…ゲフン、楽しそうなので是非そのままでいてください♪
    (…とうとうウチにオネェモデラーが爆誕かー大丈夫かホントw)

    ともあれ室長自ら難産過ぎると言ってたエアリアル可変が無事に完成して良かったです!
    一度型にハマると上手くいくとは思ってましたがここまでハマるとは想像以上でした😁
    ガンビットの機首がまた格好良さに一役買ってますね✨
    キマリスブースターのチョイスも実にナイス!!逆にミラソウル社のブースターだとバランス悪くなりそうですね😅

    ホント今回も楽しませて頂きました〜

    • コメントありがとうございます〜
      可変室長たる者、誰にでもなりきる訳なんですよ。てか面白い方にいく!
      キマリスブースターは運命的な出会いでした!可変形態は試行錯誤。なるべくエアリアルの意匠を残したかったのでガンビット機首を採用しましたよ〜っ
      購読(?)ありがとうございましたあー

  2. KTA 2年前

    MS形態も違和感なく、飛行形態もかっこいいシルエットでハンパない無い、流石室長です!
    特に胸部アーマーの稼働から頭部につながるラインは見惚れます。勉強になりました。

  3. 素敵な作品をありがとうございます。
    エアリアルをあんなにいじれるのすごいですね!
    今、完全可変機を作ろうとしてるんですけど、なかなか上手くできなくて…
    何かアドバイスがあればお願いします

    • コメントありがとうございますっ
      エアリアルの可変は試行錯誤でしたね、まさに。
      可変機を作るのは、そーですね。今回の場合で言えば、MS形態を残しつつ可変させるのを優先してるので、見えない場所の可動領域を拡げるのを先ずはやってみてますね。その後に可変させるにはどうするか、考えてます。
      他にも可変させたい形状を用意しておいて、そこにさせるにはどうしたらイイか?という引き算的な構造で考える場合もありますね。
      訳わかんないかなあ…。
      感覚でやってるから、言葉にした途端に小難しい感じになっちゃいますね。(´ω`;)

  4. 完成おめでとうございます🎉🎉🎉‼️
    なんなんですか、この改造は!
    わけ、分かんないです‼︎

    Twitter でoyzさんが「ムリくね?」って書いてた時、大半の人「そりゃ無理だろう」って思ってたと思いますよ!それが、こんなにビシッと可変機改修を決めてくるとは。可変機開発室長の底力は計り知れないです😳

    そして、、スレッタのママを騙る室長!今回も笑わせていただきました🤣

    • コメントありがとうございます!
      エアリアル可変に着手した時は、「あー、ムリくね?」って思ってまして。
      とりあえずやってみるか、っていうのでAGEー2の様な可変イメージでトライ。
      でもやってみたら、なんとかなるもんですね〜、無計画万歳です。
      ファラクトとの決闘で改修したという設定をのイメージをストーリーにしたら、あれまあ長いお話に。ミステリアス仮面枠は譲れんのだっ!

  5. メタい!メタいよー!
    室長が母親を名乗る不審者過ぎる……順応するニカ姉すげぇ!さすがニカ姉!
    そして機体の完成度も凄い!逆転の発想で胸部装甲をスライドは上手いっすわ👍️✨

    • コメントありがとうございます
      どうやってエアリアルを可変改造に導こうかな、と思ってこの流れが自然だなぁと、今回プロスペラに偽装しました。
      スレッタとミオリネが居なくなったタイミングを計ってね。
      そうねー、ニカさんはとても良い娘ね。
      色々状況や説明のフォローしてくれて。ホント助かっちゃったわ。
      首の収納がムリ!となって色々考えましたが、キマリス高機動ブースター…!コレで解決しただすよ…!
      ありがとうガリガリ…!

  6. 完成おめでとうございますー!!
    いつもながらに可変機構のアイデアが素晴らしいですね☺️✨

    そしてファラクト可変対応型のフラグが!
    楽しみにしておりますわー!✨

    • コメントありがとうございますっ
      可変構造については4テイクくらいやり直しました。
      戦闘機形態のイメージが無いまま可変考えてたので難航しましたね。
      ファラクトの方が可変に向いてそうなので、入手出来たら是非トライしたいですねっ!
      そしたら話の続き書けますよおーっ

  7. 完成おめでとうございます!
    (*゚∀゚*)
    いやまさか、あの難しいエアリアルをここまで見事に変形させてしまうとは
    見事の一言です
    ストーリーにもかなりの熱意を感じます、この作品にかける思いが伝わってきますよ
    (*´ω`*)

    • コメントありがとうございます
      自分も最初エアリアルを見た時は、あ、こりゃあ可変向かないなーって思ってたんですけど、
      エアリアルが偶然手に入りまして、だったらやるしか無い!!
      ってホント試行錯誤して完成しましたっ!
      水星の魔女、面白かったしキャラも立ってるので、ストーリーもささっと3日で書けました〜っ。
      ありがとうございます〜っ

  8. nt50 2年前

    なにこれ!
    めちゃくちゃすごい!
    凄すぎる!!!!
    可変機構もすごいけど、デザインも良すぎです(happy)
    驚きました!!!

    • コメントありがとうございますっ
      エアリアルをなんとか可変させよう〜っという取組みを始めて、色々試行錯誤した結果、こうなりました。
      可変機構組み込みつつ、デザインもあわせてったので大変でしたっ
      褒めて貰って嬉しいですっ!

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