HGUC No.107 MS-06F-2 ザクIIF2型 (連邦軍仕様)です。
HGUC ザクIIF2型 (連邦軍仕様)を成形色仕上げ+αで作ってみました。ザクIIF2型はガンダム・センチネル0079ででカトキハジメ氏がリファインしたザクIIがベースで昔からキット化の要望が多かった機体でした。自分もF2ザクが大好きで「1/144でも1/100でもいいから欲しい」と願ってましたが・・・先にMGが出て、すぐに買いました。ですが・・・リファインしたのもデザインしたカトキハジメ氏本人にも関わらず、MGは膝等の形状や体形のバランスなどが少し違った為に連邦、ジオン共々作ったのですが何か腑に落ちない物がありました。それから数年してHGUCが出たのですがプロモーション、組み易さどちらも大変素晴らしい名キットで連邦、ジオンどちらを先に作るか迷ったのですが・・・久しぶりに汚しをしたかったのでトリントンの荒野で模擬戦をしていました連邦仕様のをチョイスしある程度ハードに汚す事にします。
塗装箇所とカラーレシピ
バーニア外部→(ガイア)フレームメタリック(2)
バーニア内部→(タミヤ)エナメル・クリアーレッド75%+クリアー25%
シールド裏、マシンガン、一部凹モールド→(クレオス)新ガンダムカラーMSグレージオン系
ヒートホーク刃部→(ガイア)ブレードシルバー
ハンド・グレネード→(クレオス)新ガンダムカラーMSレッド
メタリック塗装以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けて、その後にらいだ~Joe様のお気軽汚しを参考に(クレオス)水性ホビーカラー焼鉄色をスポンジを使ってチッピング、(クレオス)ガンダムマーカー リアルタッチマーカーブラウン1でへこみ部分に塗って神ペンでぼかし、(タミヤ)ウェザリングマスターでオイルをエッジ部分に付け、最後は荒野での模擬戦のイメージがあるのでサンドを少しですが全体的に付けています。
デカールはガンダムデカールで専用がありますからそれをメインに余っていたデカールを満遍なく貼っています。劇中ではパワードジムのアグレッサー機でしたから、今回はセールカラーの部分は赤と黒のコーションデカールを半々ぐらいで貼りました。劇中でヘルメットに番号が描いてあり4番機はキース機なのでそれをイメージしています(因みにウラキは5番でした)。トリントン基地のマークやアルファベットのマーキングはふんだんに出ているのでガンガン貼りました(笑)。
All alone here in no man's land Get a devil walkin' right beside me~♪
Angel come and take me by the hand Take me to a place far behind me~♪
Paradise~♪I just wanna go back Where I belong~♪
Paradise~♪Back to paradise~♪
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYの1話冒頭でこの歌が流れながらパワードジムとF2ザクの模擬戦の映像はとてもカッコイイと思いました(歌っているのは最近、真夜中のドアがリバイバルヒットした松原みき様です)。しかしF2ザクはウラキからは「このザクめ、なんて動きが鈍いんだ。パワーアップしたジムとじゃ比較にもなりゃしないよ」とかキースには「付いていくのがやっとなんだぜ」とか散々に言われていました(笑)。ペイント弾を使いながらも実戦さながらの模擬戦をコロニー落しの影響で荒野になった所でやっているのでかなり汚れると思い、今回はハードにらいだ~Joe先生が提唱しますお気軽汚しを施しています。
F2ザク用のデカールや付属のシールは全て地球連邦宇宙軍を示すE.F.S.F.(Earth Federation Space Force)でテスト機でアナハイムから来たパワードジムならわかりますがトリントンは辺境の地上基地で違うと思い、地球連邦軍のE.F.F.(Earth Federation Force)のデカールを使用しました。トリントン基地のマーキングはF2ザクのを始め0083用のデカールもあるのでそれから使い、アルファベットのマーキングであるTRはガンダムユニコーン用に多数有るのでそれを貼ると・・・カトキ風になると思います(笑)。
キットの合わせ目はショルダーアーマーと脛の一部、武器だけで凄く楽でしたからその分ディテールは彫り直しています。おかげで墨入れする際は非常に楽に綺麗に入りました。自分は筆塗りで凹モールドをグレーに塗り、それを黒で墨入れしてクッキリさせるのが好きなのですが(カトキハジメ氏のイラストもそうなので意識しています)、ディテールが多いとかなり良くなります。ですが・・・プロポーションが良いから普通に作ってもそんなに変わらなそうです(笑)。
最後は説明書と。
F2ザクは長く作りたかった機体の一つでしたからまずは半分念願が叶いました(残りの半分はジオン機です)。素晴らしいプロポーション、合わせ目の少なさ、良く動く可動範囲とザク系の中だと間違いなく傑作の一つで動力パイプがあるのに良くここまで動くように設計したバンダイ様の技術には脱帽し、今でも人気があるキットなのがわかります。ザクは足の設置性がイマイチなのが多いのですがF2ザクはビシッと立つ事が出来るのでこれは凄いと思いました。やや手に入れにくい以外は短所が無い傑作なので宇宙世紀に興味がある方は作って貰いたいです・・・成型色も良いので汚してもカッコ良くなる極上の機体です(笑)。
ご覧して頂きありがとうございました。
120mmMMP-78マシンガンだけでなく、勿論90mmMMP-80マシンガンも作りました。
肩が引き出しなので綺麗にマシンガンを持たすことが出来ます。
パワードジムを迎撃するシーンで後ろ姿も中々決まっていると思います。
お気楽汚しのおかげでリアリティーは出たと思います。
凹モールドをグレーで塗ってるから精密感は出た感じです。
脚にトリントン基地のマーキングを貼りました。
上手くカッコ良く汚せたのでHGUC.242コンプリート計画に参戦させて頂きます。
HGUC No.107 MS-06F-2 ザクIIF2型 (連邦軍仕様)を作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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