変形により様々な形態・姿になるガンダムリベロの今までをまとめて紹介します。今回初めて紹介する要素も最後の方に加えました。
初めての方はもちろん、リベロを知っている方にも楽しめるようにしたつもりです。
また、変形機構についてもどのように変形するのかを一部紹介・説明しますので是非最後までお付き合いくださいませ!
まず、ガンダムリベロとは何なのか?改めて紹介します。
『ガンダムリベロ』
型式番号:LIBERO-0142fzc-2
リベロの付属パーツと武装、そして交換に必要なハンド等でこんなにあります。ちなみにビームウイングやビームサーベル等のエフェクトは除いてます。
とにかく多いです……。
そんなリベロには様々なシステムが複数搭載されており、形態によって使用できるモノにも限りがあります。ノーマル時は主に背中のウイングから発する『ヴォワチュール・リュミエール』を使用しますが、両肩のリベロ用に改良したGNドライヴ『リベロドライヴユニット』の制限を解除して同時に使うことが可能。驚異的な速度で戦場を駆け抜ける。
そんなノーマル時には更なる機能が搭載。この機体にはパイロットへの身体障害を与える問題を解決した新たな『阿頼耶識』が搭載されており、リミッターを解除した形態『アンラッシュモード』というモノが存在する。
『ガンダムリベロ-アンラッシュモード-』
『アンラッシュ』は『解放』や『制限を無くす』言葉。『ヴォワチュール・リュミエール』、更には『トランザム』と同時に使用することができ、その戦闘能力はまさに獣…と化す。
リベロから遠隔操作できる支援無人戦闘機『イクシードファイター』。有人機にもなり、射撃やクロー攻撃ができる『GNソードライフル』、通常弾からスモーク弾の切り替えができる『ミサイルポッド』、高火力のビームを放つ『GNキャノン』、そしてコンテナを展開すると現れる実弾兵装『ガトリング砲』といった武装を装備。更には自動で防ぐ機能として『GNフィールド』の展開ができる。
動力が分離可能なGNキャノンのコンテナになっており、これ一つでMS一機分のエネルギーを持っている。分離の際、他の機体の為のサブフライトシステムの役割を持つが、どちらかというとホバーバイクに近い。
他にも本機から遠隔操作できる『イクシードレッグアーマー』と呼ばれるモノがあり、イクシードファイターのGNソードライフルを装着することが可能。イクシードファイターと合体することができ、驚異的なスピードで支援できる支援機に。
本機であるリベロ(ノーマル)とイクシードファイターは合体が可能。高速戦、主に空中戦闘で見られる姿。イクシードファイター装着時でパワー・エネルギー・推進力はMS5機分に。
全ての繋がりの形態。
『ネクサスリベロ』
『繋がり』や『連鎖』を意味するリベロ。ノーマル時のリベロにエネルギータンク内蔵のアーム『ネクサスアーム』を両腕に装着したことでパワー・エネルギーがMS2機分増えた形態。他の形態に変形する際に必要不可欠な姿。
『ビームサーベル』や『パルマフィオキーナビーム砲』、『ビームシールド』が追加。パルマフィオキーナは中距離・遠距離兵器としても使え、更には高出力のビームサーベル『パルマフィオキーナソード』と命名した武器としても使用可能。脚のつま先からもビームサーベルを出すことができ、一度に6本のビームサーベルで戦うことができる。ちなみに、ノーマル時と同様にイクシードファイターを背中に合体することが可能。
普段ネクサスアームはイクシードレッグアーマーの中に入っているという設定で、戦闘中に必要と判断した際にネクサスアームを射出し、そのまま腕に装着……という形になります。
ここで次の形態に移るのですが、リベロの変形は今までにない変形になります。上半身と下半身が逆になり、腕が脚、脚が腕になるといったモノ。
ここでどのように変形して別形態になるのかを一部だけ紹介・説明しようかと思います。『ネクサスリベロ』から次の『タイラントリベロ』の変形です。
(1)胴体と肩を繋ぐパーツを伸ばす。この部分は旧HGインパルスのパーツを使用してます。
(2)両腕を肩の上までに上げる。この時、肩の位置とGNドライヴの向き等に気をつけます。
(3)機体の上下を逆転させて腰のサイドアーマーを前に動かす。
(4)フロントアーマー代わりに装備しているロビンホークを下に動かして(3)のサイドアーマーの前に。更にハルートの胸部分も下に動かして、顔を出します。
(5)脚が腕になるので、両方とも下に下げる。
(6)『多種装備ハンドガン』を持たせて完成になります。
格闘重視特化形態。
『タイラントリベロ』
リベロの格闘重視の形態。機動性は劣ってしまうが、格闘戦による技術とパワーが向上。格闘と射撃の役割を持つ『多種装備ハンドガン』はこの形態時、二重の巨大な手となって強烈なパンチで敵を殴りつける格闘兵装に。『マルートモード』を格闘向けに改良した『F-マルートモード』により、高速連続パンチによる攻撃が可能。『トランザム』で更なる加速とパワーも生み出せる。
一番の特徴は対ビーム対策を施した扇子武器『リベロファン』にある。閉じた状態または展開した状態で物理攻撃する以外に、展開時にビームを吸収し、吸収したビームをエネルギーに変換。また連結することで超巨大ビームソード『タイラントソード』となり、最大出力で地上から月まで届く程。エネルギーの消費が早い武器で、敵のビームをある程度吸収してから攻撃をする戦法はもちろん、ネクサスアームの装着によりある程度のエネルギー問題は解決している。また、このソードは敵に当てる時以外はビームを放出しない節約をしている。
大火力形態。
『テンペストリベロ』
意味は『大嵐』。その名の通り、あらゆる攻撃で敵の大部隊を殲滅。一斉射撃によるフルバーストが可能。タイラントリベロと同じく機動力は劣ってしまうが、『GNフィールド』の展開で防御面も高い。この形態で使えるシステムは『トランザム』。敵を超火力で一気に殲滅する。
こちらはタイラントリベロの前後を『リボーンズガンダム』みたいに入れ替え、イクシードファイターを合体させたモノになります。頭部はタイラントリベロと同じ頭部で、回転しています。
狙撃形態。
『ロビンスリベロ』
相手を確実に狙う光の矢を放つ『ロビンフット』をイメージした形態で、元々3番目に考えていた姿。『ロビン』と『スリー』の言葉を混ぜ合わせたことで『ロビンスリベロ』という名前に。
制限を掛けていた両肩のGNドライヴ『リベロユニットドライヴ』を展開することで制限を解除。更には頭部に索敵システム向上やレーダー探知範囲を拡大させる専用ヘッドアーマーを装着させた姿。主な武器は『ロビンスアロー』と呼ばれる弓武器で、3つのモードで連射や命中率を拡大させる。威力を上げる際は片腕をネクサスアームを装着させる必要がある。また分離し、斧の『ロビンホーク』として使える。この武器は防御にも優れており、主に物理・実弾に対抗するシールドとしても使え、受けた物理攻撃の振動・衝撃を吸収して自らのエネルギーに変換する。リベロファンとは正反対の性能とも言える。
主に使用するシステムですが、デスティニーのウイングから散布される『ミラージュコロイド』を切り替えで通常の『ミラージュコロイド』として使用できるところ。姿を消しての狙撃ができます。
陸戦高速戦闘形態。
『アサルトリベロ』
雪原地帯といったあらゆる地形における機動力を重視した陸戦高速戦闘に特化したリベロ。意味は『猛烈に攻撃する』や『襲いかかる』。GNキャノンのコンテナを脚部に装着することでコンテナから発するGN粒子で機体を浮遊させ、左肩のリベロドライヴユニットをスラスターとして高速移動を行うホバー走行の形態。スラスターの役割を持つ肩は逆でも可能。武器は2つの『ロングライフル』を一つに合体させた『ツインロングライフル』と呼ばれる貫通力が高い高出力ビームライフルを主兵装にする。またGNキャノン等の武装も使用可能で、そのコンテナに各5本ずつ搭載されている投擲武器『シザークナイ』も使える。
スキー板を装着したかのようなリベロの姿。雪原地帯以外でも海上や砂漠地帯でのホバー走行による高速移動が得意となった。この形態で主に使用できるシステムは『トランザム』。
この形態はPS2のゲーム『Gセイバー』に登場するMS『G3セイバー強行戦闘形態』にある程度似せた形態でもある。
高速飛行形態。
『ファイターリベロ』
ノーマル時、イクシードファイターとの合体で戦闘機に可変した姿。ネクサスアームの装着も可能。
より高い超高速飛行形態。この形態は2種類存在します。
『イクシードリベロ』
大型スラスターユニットを増設しているイクシードレッグアーマーを装着することで機動性と加速性を飛躍的に向上させたリベロの高速戦闘による形態。空中や宇宙、更には水中戦ですら得意となった。『GNフィールド』による防御も可能で、それを利用して大気圏突入もできる。
そんなイクシードリベロだが、ネクサスアームを装着し、その部分にレッグアーマーを装着したイクシードリベロの姿もある。ネクサスアームの装着によってエネルギーが増えたもう一つのイクシードリベロとも言える。
イクシードリベロからMSとの間の形態。
『ストライドリベロ』
マクロスで言う『ガウォーク形態』。戦闘機形態時に急ブレーキする時や地面スレスレでのホバリング等を行う為の形態。飛行形態からMSに変形する時間が長いのがリベロの欠点の一つとなっており、中間に辺る短い変形としてこの形態が生まれた。『ストライド』は『大股で歩く』、『またがる』等の意味。攻撃は主に射撃がメイン。
ここまでリベロの『ノーマル』、『アンラッシュモード』、『ネクサスリベロ』、『タイラントリベロ』、『テンペストリベロ』、『ロビンスリベロ』、『アサルトリベロ』、『ファイターリベロ』、『イクシードリベロ』、そして『ストライドリベロ』を紹介しました。
総集編だということである程度まとめましたが、もっと細かいことを知りたい方は各形態の投稿をご覧ください。
さて、最後にまだ明かしていない要素を紹介して今回終えようと思います。
ガンダムリベロのコックピットですが、この頭部になります。レギルスの上半身を使っているので、アニメでは描かれていなかった脱出機能がリベロにもあります。
『レギルスコア』という名前ですが、自分は少し尻尾(テイルビームライフル)を前に出すように動かし、そして頭部を下に傾けて戦闘機に近づけた形態を考えました。
『レギルスコア・ファイター』
レギルスコアよりはまだマシな形態。デスティニーのウイングがあるとはいえ『ヴォワチュール・リュミエール』の使用ができない形状となってますが、スピードは戦闘機とは思えない程の速度を生み出します。武器は先端のテイルビームライフルと頭部を動かして使えるバルカン砲のみになります。
では、今回はここまで。
リベロの形態はもう無いのか?と思う方がいるかと思われますが、まだあります!半分くらいはまだ残ってますね…。
リベロは『自由』のガンダムなので、様々なガンダムになります。ギミックの多さに皆さんツッコんでください。
それでは、次回も宜しくお願いします。
コメント
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機体一機ですごい数の形態を持つ…恐ろしい子…
まさに自由を冠するにふさわしい機体だと思います
コメントありがとうございます!
総集編では書かなかったのですが、このリベロは一回の戦闘で最大3形態までしか変形できない機体になります。詳しくはそれぞれの形態をご覧ください。また、まだ明かされていない形態はもちろん隠されたギミックがまだまだありますので、これからも応援して頂くと嬉しいです。
どうも!初めまして。ただの通りすがりのガンダム好きです。
子供の頃からガンプラ作りを趣味にし、10年くらい前にはミキシングに目覚めました。プロというよりは素人程度の技術力ですが、どの作品にも出ていないオリジナリティ溢れるガンプラを少しずつですが投稿するつもりです。
宜しくお願いします。
ちなみに作品はSEED DESTINYが好きで、中学の時には『メモリー・カロウ』と名乗っていた時期がありました。当時は専用のザクを考えており、ストライクフリーダムと互角に渡り合えた…という妄想設定を考える程にガンダム好きでした。最近は『X(クロス)』という名前になったりしています。X(クロス)とメモリーは作品紹介で登場する予定でいますが、性格が違うことから全くの別人ということで承諾して頂くとありがたいです。
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