砂漠の駐屯地ー夜明けー

私の大好きな「HOW TO BUILD GUNDAM 2」の川口名人作「砂漠の駐屯地」への憧れの思いを形にしてみました。当時中学生だった私が、穴が開くほど見入った作品です。

そして、今回は前回アップさせて頂いた「砂漠戦」の前夜のイメージです。

最初の着想は、1mmプラ板に後ろからLEDが当たった時の淡い光具合を作品に出来ないか、試行錯誤しながらスタートしました。

夜明け前の目覚めた連邦軍の兵士達が、少しずつ動き始めて、激戦に巻き込まれる少し前を表現してみました。川口名人の作品にも登場した立ち○ョンする兵士は、前の晩ビールを飲み過ぎた私でしょうか？

【製作工程】

発泡スチロールで作成した砂漠に、トミーテックさんの「野営セットＡ」を駐屯地のキャンプとして製作しております。

配置した連邦兵は、「ザク地上戦セット」に付属の兵士を切ったり、貼ったり、塗ったりしてます。

61式戦車5型も「ザク地上戦セット」付属のキットで、こちらは前作で爆破したのを、再整備しました。

川口名人の「砂漠の駐屯地」にも配備されていたロケットランチャー車ですが、もちろん名人の様にスクラッチする腕は無く、中国製の安いランチャー車を塗装、ウェザリングしてます。

私のジオラマで度々登場する6灯100均LEDですが、今回もプラ板で作成した台座の後ろからテント内と焚き火を電飾しました。

暗いところですと、こんな感じで光ってくれます。

テントの中は、直接LEDを出したので、かなり明るいです。覗き込むと見えちゃいます。

焚き火は、赤の透明ランナーの先をハンダでちょっと溶かして、炎っぽくしました。焚き火の回りは爪楊枝を薪割りして、燃やしてます。

夜明けの空は、1mmプラ板に塗装を施しました。ブラック、ブルー、ホワイトを空っぽく塗ってみました。

敬礼してテントに入る兵士や、番兵、起きて焚き火を囲む兵士、そして、一番力が入ったのが立ち○ョンする兵士です。

川口名人の作品でもジオン兵が立ち○ョンされていたので、連邦兵でもするよなぁ〜と作成しました。戦闘前に怖さを紛らわすために飲み過ぎて、夜明けにトイレに起きる、私みたいな兵士もきっといるだろうと思いました。

61式戦車5型ですが、凄く良いキットだと思います。この様なキットが入手しやすい世の中になって欲しいと常々思っております。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。