前回のストライクFⅡ リミットブレイクの投稿から1年・・・モチベーションを回復させようやく新作を完成させることができました!
今回も設定と武装によって、前回と同様に前後半に分けて投稿させていただきます。
1年ぶりの最新作、皆さんの目に留まっていただけたら幸いです!
※2024. 新作投稿に伴い、前作のストライクFⅡ改め「PIT-X02A/S ストライクFⅡ-S+フォートレス」の記事を修正しています
~概要並びに基本形態~
機体名「PIT-XF02A/R ストライクFⅡ-R(フォーミュラツー - ライトニング)」
構想は前作のストライクFⅡ-Sと同じく「ストライクFでのサイコフレーム実証試験終了後、一般兵にも運用可能なサイコミュ兵装の実装と量産を目標に作られた先行量産型を『ある極秘任務の為』に強化・改修を施した機体」というものになります。
前作のストライクFⅡ-Sの強化・改修はオーブ連合首長国(モルゲンレーテ)の技術陣が中心となって行われていますが、今作のストライクFⅡ-Rはザフトの技術陣が中心となって行われたことにしています。
型式番号のPITは「Psycho communicator Implemented Tactical=戦術サイココミュニケーター実装兵装」の略で、Xは試作機、F02は開発ナンバー、Aは核動力、Rは開発コードを示しています。
ストライクFからの主な改修点は「オプション装備の小型・標準化」「各種センサーの強化」となる。腰部アーマーにストライクFのオプション装備であった「アクセル・パッケージ」「オルタナティブ・パッケージ」「サイコ・グリップ ストライカー」が小型化、標準装備された。
前腕部、膝部、踵部にはストライクFが足首に装備していたアクセル・フィンの発展型である「ソニック・セイル」が装備されている。これらを分散配置したことによりストライクF、ストライクFⅡ-S以上の高機動格闘戦を可能にしている。
頭部は独自の形状のものが採用され、頭頂部の大型センサーマストによってサイコミュの送受信の強化と共感能力強化されたことで指揮官機としての役割や両機との連携強化が計られている。
サイドアーマーにはアクセル・パッケージを発展させた「ヴァリアブル・サイコ・ユニット」が装備されている。これは加速機能以外に、サイコシャードによる射撃を行えるようにしたユニットである。武装として使用する場合は、腰部に装着した状態以外に手持ち武装としても使うことができる。(サイコ・シャードの常時展開は現段階では困難)
〜特殊兵装〜
「ミラージュコロイド・フライトシステム」
ストライクFⅡ-Sと同様に、両脇・両脚部前面装甲にはミラージュ・コロイド散布装置が設置され、ミラージュコロイドによる空力操作による飛行の最適化・推進剤の消費削減が行われる。
応用技術として機体周囲にゲシュマイディッヒ・パンツァーを展開し、ビーム攻撃を無効化することもできるが、ミラージュコロイド・フライト(以下MCフライト)とゲシュマイディッヒ・パンツァーの同時使用は出来ない。
エンジンも改修に伴いハイパーデュートリオンエンジンが搭載されており、胸部にミラージュコロイドの制御アンテナに加えてデュートリオンビーム受信機も装備している。
~高機動格闘装備~
「ストライクFⅡ-R ライオット」
ストライクFⅡ-Rに専用武器「バルディッシュ・ライオット」、増加サイコフレーム兼格闘装備「HS(ホーネット・スピア)・パッケージ」、ストライカーパック「サイコ・グリップ ストライカー改」を装備した姿。
バルディッシュ・ライオットは実体刃とビーム刃を備えた格闘戦特化の装備である。ヴァリアブルフェイズシフトの技術を応用した刃が取り付けられており、基本形態である「アックス・フォーム」と状況に応じて刃を水平に可変させてビーム刃を展開することが可能になる近接格闘形態「サイズ・フォーム」に変形する。
先端部のユニットにはスラスターとサイコ・シャードの射出機能が備わっており、斬撃の加速や機動力強化、威力は小さいが射撃を行うことができる。(サイコ・シャードの常時展開は現段階では困難)
HS・パッケージはパッケージ換装システムの広い可動範囲を利用した格闘戦や奇襲を行う目的で装備された。先端部にはバルディッシュ・ライオットの刃と同じくヴァリアブルフェイズシフトが採用されており、鍔迫り合いなどの近接時に刺突・斬撃が行える。心材にサイコフレームが用いられたため強度も高い。
サイコ・グリップ ストライカー改はストライクF アンリミテッドに装備されているサイコ・グリップ ストライカーの強化・改修型である。主な機能は同じとなっているが、上部に追加装甲と両側面のアームに4本のスタビライザーと2枚バインダーが新造されている。スタビライザーは感応波を受信・発信するための大型アンテナとして機能する。
新造されたバインダー「ブレイズ・ガンビット」はサイコフレーム材を組み込んだサイコ・プレートになっており、大気圏内であれば能動性空力弾性翼として機能する。また、量子通信のドラグーンとサイコミュ通信のビットの特性を併せ持つことで、サイコミュ適正の高いパイロットであれば大気圏内でも遠隔兵装として使用することができる。サイコフレームの強度を利用した盾や搭載されたビーム砲による攻撃も行える。
〜解放式加速形態〜
「アクセラレイター」
ストライクFやFⅡ-Sと同様、両腰部バインダーのサイコフレームから発したサイコ・フィールドを用いた高速機動形態。腰部背面のオルタ・システムにより感応波を増幅、サイコ・ウェーブを蓄積し、内蔵されたサイコ・グリップシステムを用いてパイロットの適正に合わせて段階的に加速形態を解放していくことで、パイロットの安全性を確保している。
本機では標準装備されたサイコ・グリップシステムに加え、サイコ・グリップ ストライカー改によって、より細かなサイコミュコントロールとパイロットに安全確保が図られている。
~空間支配加速形態~
「アクセラレイター・ブリッツアクション」
ストライクFⅡ-Sのブラスタービットを装着した加速形態であるオーバーリミットとは異なり、ストライクFⅡ-Rではブレイズ・ガンビットとHS・パッケージを射出、自機と敵機の周囲を旋回させてサイコフィールドによる結界を形成し、その中で結界と自機のサイコフィールドの反発させて電撃的に加速する形態。
この形態ではより加速に適応するために、四肢のソニック・セイルを展開させた「ソニック・フォーム」に変形する。直線軌道の加速ではストライクFⅡ-Sに劣るが、結界という限定空間内においては本機が上回る結果となった。また、サイコミュコントロールの精度が向上したことにより、ストライクFⅡ-Sよりも長時間の加速形態の維持を可能にしている。
~■・空間支配加速形態~ 「アクセラレイター・■」 結界内で機体を繰り返し続けたことで至った形態。パイロットに起こった心理的変化に 呼応したものと考えられるが・・・?
ストライクFⅡ-Rのパイロットには、近接・射撃・高速機動へ高い適性を持つ長い金髪を後頭部の下半部で結った女性が務めていた。本機に搭乗した彼女は先行して出撃した親友を追って戦場に急ぐ。サイコフレームを金色に輝かせて機体を奔らせる姿は、見た者に稲妻を纏った金の閃光を思わせていた――――――。
前半の投稿は以上となります。前回に比べて制作開始は去年の冬と遅かったですが、なんとか完成させられました~。
ストライクFⅡ-Rの元ネタについては前回のストライクFⅡ-Sと同じ作品から着想を得ています~。実際のところは、TVシリーズ、劇場版、同人誌など様々な媒体から取っているので気づいて下さる方がいますかね~・・・。
長々とした説明になってしまいましたが、後半は武装と形態の追加記事になりますので、興味のある方はそちらも見て頂けると幸いです。
1年ぶりの最新作であり前作のバリエーション「ストライクFⅡ-R」完成です!皆さんに見ていただければ幸いです!(前後半に別れた前半です。)
コメント
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ほほう……今回はフェイトちゃんですね
もしかして来年には夜天の主が…?
おぉ~、今年も見て頂きありがとうございます〜!
構想はあるので、是非とも作りたいですね〜!
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