XVX-16 + SCV-04 Pegasus Knight Aerial

ペガサスナイト・エアリアルはアメリア・ジュウジョウがガンダムエアリアルをベースに母国ウェールズの中世騎士物語の世界観をモチーフとして制作したガンプラである。伝説上の生物である『天馬』をイメージしつつ、ガンダムシリーズお馴染みの母艦『ペガサス級』へのオマージュが機体各所に施こされたモビルホース『ペガサスⅣ』が最大の特徴。大英帝国空軍に所属する機体とあって、その飛行能力は非常に高く、本来飛行性能を持たない機体にも高い空戦能力を付与する。ライドオンすることにより、大型機体では無いエアリアル単体では本来使用が難しいほどの大きさの主兵装・バーサルガンランスの装備を可能とし、加速力を一点集中させた人馬一体の突撃戦法を得意とする。

本来エアリアル本体へ装着されるガンビットを、ペガサスⅣと合体させるビットオンフォームギミックも搭載され、モビルホース単体での更なる戦闘力強化も考えられている。

さらにウイングとテールテールスタビライザーをエアリアルに装着させたウイングオンフォーム、防御力を強化させたシールドフォームなど、まさに戦況に応じて変幻自在の組み合わせが想定されている。

対するネオ・トキオ代表のガンプラファイター、ナツミ・ホーンフィールドはキングオブハートの称号を持つアーシアン格闘技のチャンピオン。超近接格闘戦を得意とし、愛機であるデミ・フルバーディングにはゼロ距離まで瞬時に間合いを詰められる走破性と、最大の武器である拳を使った攻撃を強化するカスタマイズが施されている。

アナウンサー「かつて、東洋一、いや世界随一の大都市と呼ばれたトウキョウも、急速に進んだ砂漠化の波に飲み込まれ、今や“東京砂漠”と呼ばれる無人地帯が広がっています。

宇宙に上がったネオ・ジャパンから独立した人々は、対照的にネオ・トキオと呼ばれる地下都市を形成し、“地底の民と”して営みを繋いできたのです。

さて、まずこの荒野に舞い降りたのはネオ・ウェールズ代表、ペガサスナイト・エアリアル！白き空の騎士が今回も勝利の栄誉を手にするのか⁈

おぉ〜っと、砂嵐の中から現れたのは既に伏兵していたネオ・トキオ代表、デミ・フルバーディング！砂塵に紛れつつ急激に距離をつめて、一気に自身の間合いに持ち込むつもりのようです！」

アメリア「師匠、お久しぶりです。対戦が決まったときから、ずっと心待ちにしておりました。私は自身のガンプラの力を試したいがために禁止されていた闇闘技場に出場し、ガンプラ西方流を破門されてしまった。師匠に自身の過ちを詫びる間すらも許されないまま、、」

ナツミ「愚か者が〜！だからお前は阿呆なのだぁー！アメリア！この神聖なファイトの場においてもまだベラベラと口を動かしておって！ガンプラファイターなる者、言葉など介さずとも、己の作り上げたガンプラで全てを表現して見せよ！よいか！ガンプラ西方流は〜！」

「王者の風よ！」「全身！」「全霊！」「響地轟々!」

「見よ！西方は蒼く澄んでいる！！」

ナツミ「少しは成長したようだな。ならば！全力をもって撃ち破るが師としての務め！あーしのこの手が真っ赤に燃える、勝利を掴めと轟き叫ぶ！爆熱！バーディングフィンガー！！」

アメリア「師匠！この愚かな元弟子の為にも全力を惜しまず相手をしてくださる！私もこの一撃に全力を込めます。やりたい事リストの最後ひとつ、“師匠を超える”を叶えるために！！」

アナウンサー「おぉーっと、ついにキングオブハートの必殺技が繰り出されました！一方、エアリアルのシェルユニットからも虹色の光が溢れています！これは隠されたシステムが発動したのか、パーメットスコアは8を超えているようです！

どうやら両者、次の一撃に全てをぶつける模様です。はたして、勝負のゆくえは〜！？」

次回「ペガサスナイト大勝利！さらば師匠　西方無敗　黄昏に死す」へ、レディ〜・ゴー‼️

猛暑で塗装が進まず、塗装環境のDIYなんかをやっているうちに1カ月が過ぎてました😅

元々はルブリスとのミキシングを視野にパチ組みしていたエアリアルです。アニメ放送時は改修型やキャリバーンの方が自分好みだと食わず嫌いしていたエアリアルですが、いやはや、実物組んでみるとあまりの完成度の高さに、前言撤回でした💦

これは下手に手を加えるよりも、この造形美を生かす方向で制作したいと、しばらく寝かせること数ヶ月。制作のタイミング、追加使用するキット等諸々揃ったので、一気に完成させました。

本体のカラーリングもあまり大きく変更せず、元々あった中世騎士の甲冑ぽさをアップさせる配色です。

エアリアル本体に手を加えない分、オリジナリティを付け加える要素として目を付けたのが、モビルホース❗️Gガン30周年で再視聴している影響でしょうか⁈いま、自分の中でウマがアツい❗️🐎

ただの馬ではつまらないので、コトブキヤのウイングエッジと合わせて、天馬風にします。

この彫像のようなポージングがキマった瞬間に脳汁バァーです!(語彙w

ペガサス級をオマージュしたモビルホースという設定で、30MMのホースメカに、ランナーでスクラッチした艦橋のレーダーサイト、メガ粒子砲が入ってるドームなどのアイコンを各所に散りばめました。

センチネルのペガサスⅢまであったので、名前はそれに次ぐペガサスⅣで。

コレ白き一角獣じゃねーか❗️って自分でも思うんですけどカッコいいんで、コトブキヤのバトルランスの銃剣パーツをぶっ刺してます🦄

シェルユニットのビコーンシステムは皆さんご存知のイタミテックさんのコピー用紙にパターンプリントする方式を使わさせて頂きました。これは原理も眼からウロコだったし、最初は面倒くさいと思っていたパソコンソフトでのドローイングも、「自分でパターンを描いている！」という他では得難い達成感を味あわせてくれるものでした。基データと制作手順を気前よく公開して下さっているイタミテックさん！本当にありがとうございます🙏

ストーリーはGガンとビルドシリーズの世界観を掛け合わせたような設定で創作しました。

製作中にちょうどパリオリンピックが開催され、各国代表がアツい戦いを繰り広げた夏。なんか、セーヌ川にもペガサスナイトみたいなん飛んでたな〜笑

中世ウェールズの騎士よろしく、馬上槍試合のような一騎打ちです。

チュチュパイセンが素手や鈍器でカチこむのが性に合っていそうだったので、過去作デミ・フルバーディングにコトブキヤのナックルハンズを装備させて相手役になってもらいました❗️やっぱり必殺技はアツい🔥

今思うことは、ネーデルガンダム決勝来てボコられ過ぎやろ！笑

Gガンは、次回予告でのネタバレまでが定期❗️ww

ありがとうございました👊