我々の、我々による、我々のためのガンダム。
それは紛れもなく力の象徴。
それは天に問いかける純粋な願い。
だが、誰かが問う。
背負う覚悟はあるか?
力とは何か?
Reason why I can fight.
その衝動はーー燦然たる一撃。
ポエム分マシマシな今回はガンダムMkⅡです。
……十中八九アニソンを聴きながら作ってた所為、何聴いていたかはご想像にお任せします。
ちなみに最終決戦の流れなら3期が好きです。
けど、つまるところ全部好きだけど。
今回作ったのはreviveの方じゃなくて、フライングアーマーとかビルドMkⅡとかの方のHGUCのMkⅡです。
きっかけは、そろそろ新しいオレガンが欲しいな→そういやreviveMkⅡベースでやってた作りかけがあったな→もうちょい何か……パーツでも仕入れに行くか→おっとMkⅡ+Gディフェンサー発見!これを背負える様にするか→メインはGディフェンサーだけど、一応本体も組むか→アレ、思ったより良い感じ?少し手を加えたらイイかも→今に至る……な感じです。
元々先に作ってた奴より先に出来ると言うね……。
……何か微妙に古いキットばかりを作る人になってる……。
別にさ、最新キットを作らないって訳でもないし買えてないって訳でもないんすよ。
最新キットは出来が良すぎなのが悪いんだ、素組で満足しちゃって写真をアップするのが楽しくないんだ!
と言う謎の理論。
黒い機体ってのはこうも撮影しにくいものか……。
ちょっと古いキットはさながら顔馴染みの友人のようなもので、初対面でも何となく勝手が分かる感じ。
それに対して新しいキットは会って間も無くでお互いにギクシャクしているような、互いに腹の底を手探りで密かに探っているような感覚。
なので顔馴染みの方が付き合って気が楽、って言う人見知りか貧乏性か。
ビームライフルを構えるマークトゥー!
一応制作時のコンセプトとしては「力の象徴としてのガンダム」と言う何の捻りもない物です。
故に自分の中のカッコイイ!とかイアツカン!とか言う感覚的に思想がダイレクトに出せるのでは?と言う目論見からです。
一応の制作期間は5日くらい、ですかね。
頭部。
イケメンフェイスな為、大きく手を加えず。
甘いマスクの後ハメ加工したくらい。
どんな風に見えるかの実験も兼ねて、ツインアイは銀で塗装後に赤いクリアレジンでゴーグル上にしてみました。
イメージとしてはペイルライダー的な?
クリアレジンの色が濃いわけではないのでツインアイだけ強調出来るかな?と思ったけど微妙か……?
コレは次はボツですね。
胴体。
ここもそこまで手を加えず。
強いて言うなら、エアダクトの付け根に0.5ミリプラ板貼って気持ちダクトを前にやって、首関節を1ミリ延長したくらい。
今回、胴体に限った話じゃ無いけど、各部のカメラ部分はクリアレジンにて少しぷっくらさせた形状で仕上げています。
肩部。
素組は素組で怒肩で良い感じだけど、個人的に肩スラスタの角度付き過ぎ、主張強過ぎじゃない?と感じた為一度カッターで切り離し、取り付け位置下げたり角度を変えて再接着。
少し大人しめな感じに。
前腕部。
仮組時に腕が短く感じた為、手首の位置で2ミリ延長しました。
イメージとしてはほんのりゴリラっぽく。
手は元キットは大きいし大雑把な作りに感じた為ジムⅢのものに変更。
尚、手はビームライフルの持ち手と左の握り手しか色塗ってないのです……するの忘れてたしどのみち塗料も足りてなかった……。
バックパック。
ジムⅢの物に変更。
同じ形状だけどこっちの方がパーツがシャキッとしてる感じ。
……ずっとキット的に同じ型で取り付け方法が同じだからパーツ流用しているんだろうなと思ってたけど、新規造形だったのねコレ……。
まぁ、コレはGディフェンサー用のジョイントがオミットされているからそうか……。
腰部。
プラ板祭り開催!
前フンドシアーマーの上下に1ミリプラ板貼って大型化、付け根にポリキャップを仕込んでポリ接続に。
サイドアーマーは1ミリ浅く刺さる様に調整、上面に1ミリプラ板、浅く刺さる様にした関係で前後フンドシアーマーとの間から太腿が見えるので見えない様にプラ板2ミリ。
後アーマーの下部に1ミリプラ板貼って延長。
少し古いキットなのでスタンド接続穴なんて無い為、3ミリ穴開けてポリキャップ仕込みました。
脚部。
ある意味このキットの難点の塊だと思います、膝関節及びフレームのハメ殺し、ど真ん中を通る合わせ目は。
後ハメ出来るように膝関節を切り欠いたり、フレームを後から差し込める様に、アンクルアーマーの取り付け受けを目立たない場所でC字カット加工しました。
足が長く感じた為、足首に繋がるボールジョイントをカットし、その軸を埋め込み接着。
2ミリくらい短足になったか?
これにより全体的に密着感は出たとは思うけど、その分スネアーマーとのクリアランスが確保しにくく……まぁ一長一短。
武装。
ビームライフル、シールドはそのままキットの物を。
バルカンポッドはキットのままでは装着時胴体フレームとの間が窮屈に見えた為、それより一回り幅が狭いreviveの物を使用です。
で、書いててまた気付いたよ……ハイパーバズーカ作り忘れてたよ……。
後の祭りで、もう同じ色調なんてね……。
塗装は前回のドム同様、アクリルガッシュで塗装です。
悩んだ末にティターンズ風なカラーリングにしました。
他の候補はオリーブドラブ系で塗って陸戦仕様orコマンドカラーでした。
関節、フレーム部分、下地にグレーサフ。
あとはひたすら筆塗り。
今回はアクリルメディウムを気持ち多めに。
黒いガンダムって言うのがMkⅡの触れ込みだからティターンズブルー的な色にはせずに黒で。
一応黒は3種類、1-青を混ぜた黒寄りのグレー、2-それを黒を混ぜて更に黒に寄せた黒、3-少し赤を混ぜた黒……よくわかんねぇなコレ!
一応数字で使った場所を示すと
1-フェイス、二の腕、手の甲、太腿、足の甲、ビームサーベル
2-胴体、腰アーマー、肩、前腕、下腿
3-バックパック、腰のワンポイント、バルカンポッド、ビームライフル、スリッパ
となっています。
コクピットブロック等は沈んだ感じの赤。
アンテナ等の金はシタデルカラーで。
バーニアはガイアカラーのシルバー。
加工し始めた当初はニコイチしようとして用意したreviveマークトゥー。
結局はバルカンポッドしか使わなかったけど……。
にしても旧hgucは脚が太いイメージがあったけど、思ったよりreviveの方が太いと言うね……。
大きいのは上半身と足先だけね。
reviveはreviveでカッコいいわ、惚れる。
後は……書くこと何も思いつかないや。
魅せたいところは色々あるけど……ね。
そう考えると、模型雑誌とかのライターさんって凄いんだな、と。
文章力(ぶんしょうちから)も上げていきたいっすね。
長々と閲覧ありがとうございました。
「正義」を纏いながら 傷付け 罪を数えていた
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