HGUCのパラス・アテネのパッケージを眺めていたら完成できる気がしたのでさっそく作ることにしました。
箱絵と完成写真がすごくカッコいいので以前から作ってみたかったです。
ここしばらくのガンプラ入手困難の中運良く巡り会えました。
パラス・アテネはグリプス戦役を戦い抜いたガンダムマークIIの前に最後立ち塞がるラスボスのイメージが強いです。
ジオと並ぶ、絶体にお近づきになりたくない強者感がパラス・アテネにはあります。
ジオの背後を守りつつ、ジオとはまた違った質の威圧感が出るように製作しました。
改造点は絞って立ちポーズがキレイになるように作っています。
・肩のスイング機構の削りこみによる拡張
・首位置の付け根変更
・腰接続部の角度変更
・バックパック付け根位置の変更
・スネアーマーの角度変更
などです。
その他ミサイルや肩のスラスターなど微妙に位置調整をしています。
一見優雅に見える機体なのですが、正面から見ると上半身がゴリラ、下半身がバッタ、背中に羽根と後光までさしていたり、なかなかのキメラ状態です。
そんなアンバランスな体を表情の読めない顔と、古代の戦士然としたラウンドシールドでまとめているのがパラス・アテネの魅力です。
サーベルは体型に対しては短いです。
しかし握力マシマシの手首と相まって、出力が凝縮されていそうで見るからに強そうですね。
ローマ戦士の持つグラディウスを思い浮かべます。
デカールはティターンズマークとジュピトリスマークを使うか迷いましたが、設計者のシロッコのティターンズに属しきれていない性格と、レコアの所属の曖昧さからカット
その分RGサザビーのデカールを戦化粧的に貼って、トランプでパラスアテネを暗示するスペード♠️マークを貼りました。
重武装で小回りは効かなさそうですが、殴り合っても強そうな手首に更に腕部内装メガ粒子砲と距離を詰められても対応できるようなスキのない設計ですね。
パラス・アテネ、パーツごとに見ると直線と曲線が各部バラバラで整合性がとれていないように見えるのに、全体のバランスは神々しささえ感じます。
これは所属を変え、それぞれの事象の整合性はとらず躊躇しつつも自らのために戦うレコア・ロンドを象徴した機体だと考えます。
個人的にはデザインも設定もガチガチに完成されすぎていてバリエーション展開が難しい機体だとも思います。
製作途中はこちら↓
https://x.com/monobya/status/1874616880910279103?t=xqLevys6h-05ovJVhVa1Yw&s=19
HGUCパラスアテネ完成です(・3・)b
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一年戦争~逆襲のシャアあたりの機体を作っています
戦慄のブルー、ジオニックフロント、MSイグルー、Gガンダム、Vガンダムも好きです(^o^)/
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