ザク・ハーフキャノン ジオン海兵隊機

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MS-06CKザク・ハーフキャノンはMS-06Cの現地改修型で日本戦線では損傷機から3機が改修された。本来ならば補充機が送られるのだが、ジオン海兵隊は任務の特殊性と隊としての評判から上層部内では”使い潰し要員”として見ていた将官も多く、その結果として満足のいく補充が行われずやむを得ず現地改修に頼るという事態になっていた。一方で改修機の性能は戦線末期に殿としてEz8と死闘を繰り広げたフランク・ヨコヤマ大尉の120ミリガトリング型や海自護衛艦[はつゆき]撃沈を成し遂げたマレン・アトキンス曹長および戦線末期に国連軍戦艦[ニュージャージー]と砲撃戦を繰り広げたユーリ・ラベノフ軍曹の180ミリキャノン型などエースの愛機となっていた事から良好であった。ジオン海兵隊のザク・ハーフキャノンは最終的に全機が戦闘により喪失したものの、国連軍に押収された戦闘データは戦後AE社へ提供され、各種新型MS開発の参考データとして使用されたという。

コメント

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  1. 与一 3か月前

    書き忘れました。このザク、綺麗ですね。作成が丁寧でバランスが良い。このザクを見て欲しくなりました🥰

  2. 与一 3か月前

    良いですね❕ドンドンその後が分かり物語に厚みが😀

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