国連海兵隊は国連海軍の強襲部隊として設置された組織で、その部隊性格上新兵器や戦術の研究に力を入れており、複数の運用試験隊が組織されている。第18実験隊はMS運用試験隊で第5小隊はガンダムタイプの運用試験隊として設置された経緯を持つ。
1号機パイロット兼小隊長はエリカ・ローレンス少尉。彼女は元海兵隊航空団のパイロットでジオン第一次降下の際にSu-30フランカーを駆ってジオン降下部隊を迎撃。乗機はザクに撃墜されるが脱出に成功している。その後はMS適性が極めて高かった事もありMSパイロットに転身し第5小隊長となった。部下に副長兼2号機パイロットのボビー・ハイネマン曹長、3号機パイロットのエナ・ユース軍曹、ホバートラック担当のユキ・コバヤシ伍長、ライネ・ハクト伍長がいる。
日本戦線では当初陸戦型ガンダムを使用していたが、11月中旬にジオン海兵隊のエース、フランク・ヨコヤマのザク・ハーフキャノンによって全機中大破したため八王子整備基地にて東南アジア戦線のデータを使用した改修計画”Ez8プログラム”による改修を実施し、12月1日の横須賀防衛戦で復帰。以後はエース部隊として日本戦線勝利に貢献した。
小隊長のエリカ・ローレンスが駆る1号機は彼女が得意とする格闘戦に対応するため原型のEz8よりも薄い装甲(陸戦型ガンダムと同程度)を使用。彼女自身の非常に高い操縦技術と航空団時代から使用しているパーソナルマークの黒豹からジオン軍では"ホワイトパンサー"と呼ばれ恐れられ日本戦線の国連側エースとなった。
ボビー・ハイネマン曹長が駆る2号機は主に小隊の火力支援を担当。そのため主武装として79式180ミリキャノンを装備している。大口径長距離装備であるキャノン砲を主武装として扱うため射撃システムを改修時の最新型に換装。これにより長距離射撃精度が格段に上がっており、横須賀のジオン軍防御陣地攻略の際に敵砲撃陣地を一方的に破壊するなどして活躍した。
エナ・ユース軍曹が駆る3号機は主にホバートラックや長距離射撃時の2号機サポート機兼護衛機として運用。そのため被弾耐性を上げる改修がされており、前面装甲は整備基地にてスクラップになっていたザクや陸戦型ガンダムの物を重ねて加工。このため機体重量が増して機動性が若干落ちたが、3機の中で最も堅牢であり、シールダー役として2号機やホバートラックを守った。また、ユース自身がRX計画でガンキャノンのテストパイロットで重装機の扱いに慣れている事もあって、その重装甲を活かした戦いをする事もあった。
コメント
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各パイロットの特性に合わせた機体の設定、素晴らしいです👍 設定がしっかりしているので、ストーリーや戦闘においてもブレなく、進行するわけですね😆
ありがとうございます😊08小隊みたいな感じで設定しました。08小隊大好きなので。
やはり良いですね🤩
Ez8本来の量産機に戻りましたね🥰
ありがとうございます😊Ez8小隊は一度作りたかったので今回作ってみました!
ナカムラ工廠です。ガンプラは今年始めたばかりでキットが手に入りづらいので部分塗装でやってます。あと、ミリプラと合わせたデジラマで独自世界の一年戦争モノをやってますのでよろしくお願いします🙇
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