1/144MS-06FS ガルマ・ザビ専用 ザクⅡを製作しました。元キットはザクⅡルショーン機で、頭部を中心に小改造しています。塗装は、ガルマ・ザビ専用グフ(グフ複合試験型)の製作時に調色していた塗料をとっておいたので、再使用することにしました。
武装は、ザク・マシンガン、175mmタンクガン(マゼラ・トップ砲)、ヒート・ホーク、3連装ミサイルポッド×3、4門の頭部バルカン砲です。専用の大型ヒート・ホークが有名なので製作しようとしましたが、キット付属のヒート・ホークは、システム・ウェポン付属の大型ヒート・ホークよりもサイズが大きく迫力があるため、無改造のままとしました。
175mmタンクガン(マゼラ・トップ砲)は、左手で持つ仕様のため、右手の開き手が欲しくなり自作しました。左手の開き手の指を全て切り離し、位置を変えて接着。隙間は瞬間接着パテで埋めて整形しています。
ブレードアンテナはプラ板の切り出しと0.3mm真鍮線で製作しました。頭部バルカン砲4門は、HIQPARTSの金属製EZガンマズル1.0mmを使用しています。モノアイは水転写式デカール貼付後、UVレジンでコートしてクリアパーツのような質感にしました。
市街地戦の簡易ジオラマでディスプレイしてみました。175mmタンクガン(マゼラ・トップ砲)は、キット無改造でも写真のように持たせることができます。
ザク・マシンガンのマズル・フラッシュは透明プラ板とプラパイプで自作しました。ニッパーで乱雑に透明プラ板を切り、透明プラパイプに瞬間接着剤やUVレジンで固定。ザク・マシンガンの先端に差し込むことで、射撃時のエフェクトパーツになります。
足の付け根の軸が可動するため、大胆なポージングも可能です。
塗装は、サフ吹き後、ラッカー系塗料の基本色をエアブラシで吹き付け、乾燥後に茶系のエナメル系塗料によるウォッシングを行いました。拭取り後、明度を調整したエナメル系塗料と大きめのセーブル筆でドライブラシを行い、立体感を強調しています。
長年手元に保管していたガルマ専用機のエンブレムのデカールを、ようやく使用することができました。シールドとスパイク・アーマーの2か所に貼付けています。ガルマ・ザビ専用機ということで、派手なバトルダメージは控えています。
今回は、比較的低カロリーでカラーバリエーション機の製作を楽しむことができました!
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主に1/144ガンプラとマシーネンクリーガーをマイペースで製作。第23回全日本オラザク選手権一次審査通過。ガンダムベース福岡主催「渾身の作品を~(2019.11.30~2020.3.31)」及び「~GBNにDIVEせよ!(2020.7.1~11.1)」入選。
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