はじめに
ガンダムルブリスウルとガンダムルブリスソーンは水星の魔女において珍しく明らかな敵役のMSと位置付けられています(それでも視聴者には憎みきれない敵役ですが)。敵役をルブリスウル一身で受け止めるのはかわいそうなのと、前作のルブリスウルの出来が良かったせいで兄弟機であるソーンも組みたくなりましたので間髪入れずソーンを作ることにしました。制作自体は2024年6月20日から7月5日に行われています。
さてソーンを組みたくなりましたが、ルブリスウル組み立て直後に手持ちになかったので、娘の部屋に忍び込んでストックされてたこのキットを拝借しました。代わりにガンダムシュバルゼッテを置いといたので許してね。ちなみに娘はこれがアップされる2025年4月現在まだ気づいてません、というかソーンを持っていることを忘れているようです。
仮組
わかっていたけど箱絵はめちゃカッコいいのにこのチンチクリン具合。ルブリスウルとの対比をしたくてこのデザインなのでしょうが、兄弟機には全く見えないのでなんとかしたい。ルブリスウルに近づける身長に改造しようと思います。大改造は避けたいので膝下を伸ばすだけにしようと思います。
下肢延長と腹部延長
1)ベースのプラ板の切り出しです。鳥足のような逆関節っぽい鳥脚風にしようと思います
2)箱組して延長ベース部分を作りました
3)キット流用の関節を組み込んでディテールアップ
4)脚を延長すると胴体の寸詰まり感も感じたので腹部で4mm延長
工作完了
結果的にルブリスウルを超えてしまったけど、ずっしり重MS感のあるルブリスウルと運動性重視の細身のルブリスソーンで対照的になったし、まぁいいか。どことなくOOあたりに出てきそうな雰囲気ないですか。
塗装
ルブリスウルでは箱絵につられ鮮やかにしすぎて劇中カラーと違いすぎてしまいましたが、前作のルブリスウルと並べるのが前提なのでこちらも鮮やかな色合いにスプリッター迷彩を施すことにします。グレー部分は同じ色です。
それでは完成したルブリスソーンをご覧ください。
身長がだいぶ変わりましたがスタイル的にも印象的にもあまり違和感ないのではないでしょうか。こう二体並べてみると、改造も色合いも迷彩もこれで良かったなって思います。迷彩パターンは同じですが、迷彩の流れをルブリスウルの時とは逆向きにしています。
個人的に水星の魔女シリーズを手がける時は素組+アルファ程度で終わらせたいのですが、このルブリスソーンは珍しくスタイル変更まで施したオリジナル感が出る作品になりました。次に作る水星の魔女キットは決めてあるのですがいつになるかな。それではここらで失礼いたします。
あなた、(プラモ)バカなんですか(MP041)
コメント
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改修、塗装からの素晴らしい仕上がりに感動❗️お上手❗️お見事です‼️
なんですが、娘さんもガンプラ積んでいて、そこからお父さんが、拝借してくるってことに驚愕ですよ〜(zaku-kao2)
娘はパチ組ですが、コロナ禍でプラモ始めたワタシに続いて3年くらい楽しんでました。今はもう滅多にやらないですね。ただ娘はビルド系から入ったせいか、名台詞の方を先に覚えてUC系のほとんどを履修したので、家の中に今でもガンダム話できるやつができたことが嬉しいですねw
ウルも素晴らしい仕上がりでしたが、ソーンもめちゃかっこいい😆
丁寧な製作と綺麗なカラーリング、躍動感あるポージング、素晴らしい👍
両機とも褒めていただいて嬉しいです。キットの造形に助けられてますが、ワタシなりに丁寧に制作した箇所と好き嫌いの分かれるオリジナル迷彩を気に入っていただけて揃えてよかったと思います。
人類がガンプラを生み出してから40年、人はキットを買い、組み上げ、そして積んでいった、、、
若さゆえの過ちを繰り返し、時代を作るのは老人ではないと知りつつも、自身の足跡をこの電脳領域をお借りして記録しておこうと思います。アァ、刻が見える
【掲載作(掲載順)】MGザクJ型2.0、MGズゴック、MGシャア専用ゲルググ2.0、MGガンダム(ORIGEN)、GA1stバイアランカスタム、GFザク2F2(EFSF)、GA2ndドムトローペン、EM SD-MS01、EGνガンダム、HGガンダムエアリアル、EGガンダム、HGデミトレーナーチュチュ専用機、HGディランザ
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