皆さんこんにちは〜っ!!初夏の暑さも出てきた今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか?
( ゚∀゚)
とうとうこの日が来ました!!モトッチさんとのコラボ企画お披露目でございます〜!!
∠( ゚д゚)/
「機動戦士ガンダムRXナンバーズジニアロジー ガルマの遺産と死神」!!
第1部よりバトンを受け取りました!
_( ・`ω・´)L
この企画が本格的に立ち上がったのは今年初旬辺りで、約半年間企画と制作に取り組みました。GUNSTAさんでも過去にない「ガンプラリレー物語」だと思います。
今月は宇宙の挽歌はお休みしますが、その分このスペシャルコラボ「特別劇場版」を皆様にお届けします!
私がリリースするのはオリジナルMSV「MAX‐006ジヴァ」でございます!ビグレロ以来のモビルアーマーですが、久々の大物でした。名前については『 ジオン』と破壊神の『シヴァ』を掛け合わせた造語です〜
様々なキットを複数使いキメラな仕上がりになってます!私の方では2部構成(連続投稿)となり、最後の部でガンプラ紹介をいたします
(^^)/
ちなみにモトッチさんは第1部と事前のBD1号機がエピソード0序章となっており、その2つを担当していただきました!
GUNSTAエースは初夏の特別号!!
これで暑さを吹き飛ばし、自らの胸を熱く滾らせてください〜!
Σヽ(`д´;)ノ うおおおお!
最近またビ〇ダ〇〇ノ〇〇がAIデジラマ始めましたが、マネできない本気の手作りデジラマをお届けしますから見てやってください〜
では皆さん、モトッチさんの所は履修済みですね!?
物語エピローグ行きます!
UC0079:12月初頭。ジャブロー攻略戦、オーガスタ基地襲撃から数日が経ち、地球連邦軍はキャリフォルニアベースの奪還作戦を開始する。地球連邦軍の女性MSパイロット、コーティリア・ジャヴェロ少尉はプロトタイプNT‐1のテストパイロットを務める事になり、そのまま実戦への参加を余儀なくされる。そして同じく先に単機で敵ミサイル基地を壊滅させた第11機械化混成大隊所属ユウ・カジマ中尉もブルーディスティニー1号機を駆り、コーティリアと共同作戦を展開。ニュータイプに纏わる二つの機体は開発経緯こそ異なるが、その名に違わぬ高性能ぶりを見せつけた。同じ戦場で一騎当千の快進撃を進める二人は指定されたポイントまで向かうと、そこで未知の敵と遭遇する。
それでは第2部開幕!!どうぞ〜!!
「見慣れぬMSが2機…、一つはガンダムというやつか?」
MAX‐006ジヴァのパイロット、アーノルド・ネイガー少佐は、こちらに対し身構えているMSを見下ろした。2機では増援として少ないだろうとたかをくくっていたが、とんだ来訪者である。
(…敗残兵ではなく、コイツらが本命か…)
1機は言わずとしれたガンダム・タイプ。以前データで見た木馬の機体とはカラーリングや形状が少し異なるようだ。アーノルドは実機を初めて見るが、このタイプのMSには少なからず因縁があった。
(大佐を討ち取った連邦の英雄とは、また因果なものだな…)
そして全身蒼いゴーグルタイプの顔をしたMS。ジムと呼ばれている機体に似ているが、独特な存在感がある。地球連邦軍の2機はこちらを警戒しまだ仕掛けて来ない。
「…なら先手を取らせてもらうっ!」
アーノルドは下部メガ粒子砲の砲塔を動かすとロックオンし引き金を引いた。ジヴァは上半身こそザクⅡを流用しているが、全体の大きさは一般的なMSより倍以上あった。その巨体から放たれるビームは地球連邦軍のRXタイプの装備よりも高出力であり、凄まじい威力のまま2機に襲い掛かる。
「ジャヴェロ少尉っ、二手に分かれるぞっ!!」
二人は通常のMSとはかけ離れた大型機動兵器を前に戦術を決めかねていたが、向こうの先制攻撃に対応する。2機の間をビームが抜けると大地を激しく抉り爆発した。
「…なんて威力っ!、ていうかアレはなんなのっ!?」
コーティリアは徐々にプロトタイプNT‐1のピーキーさに順応してきたが、まだ完璧ではない。
「あの兵器は俺も見たことがない。…だがあの高出力のメガ粒子砲を搭載しているなら、重さから機動力はそう高くないはずだっ」
そう推測したユウはバックパックのブースターを使い跳ねる様に大きく回り込む。コーティリアもそれに習い一定の距離のまま動いた。すると無線が入る。
「聞こえるか?カジマ中尉、ジャヴェロ少尉?」
「何か?カムラ大尉」
「その目の前のデカブツの後ろにMSの反応が2機ある。距離はあるが接近している」
「伏兵が隠れているのか!?」
「それからそのデカブツ。ヤツはミノフスキークラフト搭載機かも知れん」
「どういう事だ?」
「レーダーに微量だがミノフスキー粒子の影響と考えられる影が出ている。その四つ足はただのローターではないだろう」
二人に随伴するホバートラックの中でアルフ・カムラ大尉は片手でインカムを押さえながら望遠カメラの映像を見た。
「ミノフスキークラフトだとどうなんです、大尉?」
コーティリアが聞く。
「理論を語っている暇はないが、図体に似合わず動きは速いとだけ言っておこう」
「少佐、我々もお供致しますっ!!」
「ロレントか!?」
「私も戦えますっ!」
「バードンまでっ!?貴様ら先にキャリフォルニアベースに向かえと言っただろうっ!」
ザクハーフキャノンとドムが森の影から飛び出す。
「キャリフォルニアベースはもう既にドンパチ始まっていますよ」
「何だとっ、別の主力がいたのか?」
「我々が殲滅したMS部隊と陸戦艇は本隊ではなかったようです」
ザクハーフキャノンに乗るロレントは機体を走らせる。
「先に行った仲間達も既に交戦中かもしれません…」
「…そうか、ニューヤークから何とかここまで来たが、どこも変わらないようだな」
アーノルドはやや表情を曇らせたが、悲観している暇などない。
「地球の企業の連中もガルマ大佐が戦死したと聞いて手の平返しやがって!俺達を連邦に売るなんてやっぱアースノイドは信用ならないですよ」
ニューヤークも地球連邦軍のホワイトベースが来て以降、ガルマ・ザビを失いニューヤーク地区の指揮系統は大いに乱れた。部隊はバラけてしまい各々が小規模な局地戦を繰り返していたが、アーノルド達の部隊はキャリフォルニアベースを目指しここまで来た。このジヴァも撤退中のゴタゴタで1機分は何とか持ち出せたが、解体中の部品含め他は何処へ行ったか行方知れずである。
「どのみち、この陸戦用MSは宇宙に持って行けませんし、親衛隊として少佐にだけ格好良い真似はさせられませんよ!」
「……いいのか、お前ら?」
「水くさい事は言わんでください、我々は親衛隊ですよ少佐殿!」
「その親衛隊も総大将が亡くなり、設立前に白紙になったがな…。だがジオンの誇りまでは無くしていない…!!」
アーノルドは自身を鼓舞し、スロットルレバーを握りしめる。
「お前達の覚悟…、見届けさせてもらう!もはや命令などはしない…、各々が信じるものの為に戦えっ!!」
「了解!!」
「カジマ中尉、あれが動き出す前に私が仕留めさせてもらうわっ!」
コーティリアはビームライフルを構えるとロングレンジで敵モビルアーマーを狙う。今度はガンダムのビームが一直線に向かった。
「ビームかっ!?」
アーノルドはそれに気づくとジヴァの左肩にあるチャフグレネードを射出する。それが機体手前で弾けると、自身を目掛けて飛んできたビームは四方八方に拡散した。
「なんてインチキっ!?」
コーティリアの狙いは正確で機体の中心部を確実に捉えていた。
(ヤツは遠距離からのビームにも対策しているのか?)
ユウは接近戦で仕留めるかと考えるが、あの敵機は見る限り重武装の浮遊砲台と言える。ブルーディスティニーの機動力を用いても近づくのは容易でないだろう。そんな事を考えつつブルーを走らせていると、敵も緩やかに動き出した。
「ジオン地上部隊の守護を担う筈であったこのジヴァ…、その性能を見せてやるっ、ガンダム!!」
ジヴァは二足歩行のMSと違い、四つ足の末端にあるミノフスキークラフト・ローターで飛行ドローンの様に進む。それは地形に左右されず道を選ばない。
コーティリアは接近するジヴァにビームライフルを続けて撃つが、掠りもせずカムラが言った通り予想を上回る機動力を見せる。
「先ずは貴様からだっ!!」
ジヴァは後ろ脚のミサイルコンテナから垂直にミサイルを3発打ち上げる。直上まで上がり、高度を取るとそのままコーティリアのプロトタイプNT‐1まで飛んだ。そこへ右手に持った120㎜マシンガンで更に追い立てる。
「…迎撃システムっ!!」
コーティリアはブースターで加速しつつ、ミサイル群をメインカメラに抑えると頭部バルカン砲で次々に撃ち落とす。AUTOによる自動迎撃システムだが、やはり高性能を誇るガンダムタイプはジムとは比べ物にならない性能を発揮する。
「…ほう、やるなガンダムというのは。ガルマ・ザビを討ち取ったのは伊達ではないか?」
プロトタイプNT‐1はジヴァの正面には入らないよう距離を保ちながら回避運動を熟す。アーノルドはそれを砂塵を巻き上げながら追撃しマシンガンを連射した。コーティリアに狙いを定めた敵機の隙を見計らいユウも射程圏に入ろうとするが、追いつくのがやっとである。ジヴァはユウのブルーにも気づくとそちらにもミサイルを放った。
(…あの機動力、一筋縄でいかない…!?)
「圧倒的な火力は…、戦術にも勝るっ!!」
ジヴァは前脚からサブウェポンの小型メガ粒子砲2門を展開し4丁あるガトリング砲のモーターを唸らせた。
「…来るっ!?」
コーティリアはブースターを更に吹かすと、木々が生い茂る小さな森の影に入る。だがそれはほぼ無意味であった。メガ粒子とガトリングの威力は凄まじく木を紙のように引裂き、地面をビームの熱が焦がした。プロトNT‐1はこの怒涛の猛攻を紙一重で避けると、何とか反撃しようビームライフルを撃つ。だがそれは照準が合わず虚しく空を切る。
「ジャヴェロ少尉っ!!」
ユウも手持ちの100㎜マシンガンで注意を逸らす。だがそれもジヴァの速さの前に当たらない。そしてジヴァはブルーディスティニーにも牙を剥いた。
「蒼いのっ、貴様が先にやられたいかっ!?」
ジヴァの一斉射撃を前にユウも成す術無く、窪んだ大地に身を隠し射撃を防いだ。
(真正面からではブルーでも躱しきれない、…どうする?)
そこへ更に後方の敵MSから砲撃が加わり、着弾の振動で機体を揺らした。しかし、ユウは冷静に分析する。
(そうか、あの大型機動兵器の射線に入らない為に、後ろの2機が前にはでれない…。ならあれを盾にして動けばいい。何とか注意をそらし脚を止めたい所だが……)
するとまたカムラから通信が入る。
「カジマ中尉、EXAMシステムを使え」
「…またあれをっ!?」
ユウは咄嗟に眉をひそめた。
「そうだ。ジオンのミサイル発射基地で使っただろう?」
「…あれはっ!?」
「ブルーディスティニーの装備では遠距離からの攻撃は難しい。奴を倒すには至近距離から叩く必要があるが、それを熟すにはEXAMシステムの速さがいる。EXAMなら奴よりも機動力に勝り、懐に入れる筈だ」
(…EXAMシステム?)
コーティリアは2人の会話を黙って聞いていた。
「あのシステムは何なんだ?ただの補助OSではないだろう!?」
「EXAMシステムによる体力、精神への負荷は一時的ではあったが凄まじかっただろう?だがあのシステムなら短時間ではあるが圧倒的な力が得られる。一種のリミッター解除の様なものだと、以前話した筈だが?」
「……そういう事じゃないっ!あの少女は何なんだっ!?」
「…少女だと?」
(ユウ・カジマにもマリオンが見えたのか…?)
アルフ・カムラは一瞬言葉に詰まる。だが、悟られないよう冷静さを保ち言葉を続ける。
「お前が今、気にする事ではない。時が来れば自然と判るだろう」
「どういう事だっ!?」
「とにかくEXAMシステムを使え。でなければこの場は打開できんし、キャリフォルニアベースにも一刻も早く向かわねばならん。これは命令だっ」
「……!!」
カムラからの命令にユウは躊躇う。
「カジマ中尉っ、復唱しろっ!」
「……、あれは…、あの力を使う訳には…!」
この状況を打破するには確かにEXAMの力は必要だ。だがユウの中でそう簡単には容認できるものではなかった。
「カジマ中尉、聞こえる?」
無線に割って入ったのはコーティリアだ。
「カジマ中尉、貴方が何に悩んでいるか分からないけど、聞けない命令なら従うべきじゃないわ!」
「貴様!これはうちの問題だ。外野が首を突っ込むんじゃないっ!」
これには普段感情をあまり表に出さないカムラも激昂する。軍人として階級が上の者からの命令は絶対だ。ましてや今は共同作戦をしているとはいえ、他所者に勝手な事を言われては当然怒りを覚える。だがコーティリアは続ける。
「そのEXAMが何かは知らない…。けれど自分を押し殺してまで戦う事なんてないわっ!私達はパイロットではあるけど、ただ命令に従い敵を殺戮する為の存在じゃないっ!」
「貴様、言うに事欠いてっっ!」
するとユウが口を開く。
「…EXAMは、…EXAMシステムは彼女を傷つける」
(…彼女?)
「…………!」
コーティリアは不思議な顔をしカムラは黙った。
「あの力を使えば使うほど彼女は……!」
ユウは俯き苦悶の表情で唇を噛み締めた。
するとブルーのコクピット内に小さな声で少女が囁く。
(…ドウシテ…、ナニヲタメラウノ…?)
ユウは何かに気づき顔を上げた。
「…マ、…マリオン?」
(…コワイノハ、イヤ…)
「だがEXAMを使えば君も俺も!?」
「…アナタモ゙、…ワタシヲ…ヒテイスルノ?」
「そうじゃないっ、君はっ…!?」
「カジマ中尉!誰と喋っているの!?」
コーティリアやカムラにはユウが聞いている少女の声が届いていない。
(マリオンと対話をしている?こいつは初めてのパターンだ…)
カムラは神妙な面持ちで聞いた。
「君はその力を使うべきじゃない!」
(…ナゼ…?コワイノ…?)
「…いや…、……」
(…ワタシハ…コワイノキライ…、アノヒトタチ…ワタシハキライ)
「……まさかっ!?、やめろっマリオンっ!!」
「このジヴァの前ではたとえガンダムと言えど…!!」
ジヴァは地形に左右されないが、逆にプロトタイプNT‐1とブルーは地形の有用性を駆使し、物陰に隠れながら戦闘している。
「我々は負けんっ、重力の底でただひたすら資源を食い尽くす肥えた畜生どもにはなぁっ!」
アーノルドはジヴァに高度を取らせ上からの射撃を試みる。
「貴様らのその無意識がスペースノイドを苦しめ、人類そのものを死なすのだっ!」
そう叫びトリガーを引こうとした時であった。1機のMSが飛び出しこちらに向ってくる。
「EXAMシステム…、スタンバイ…」
「やめろっ!!マリオンっ!!!!」
ユウの思いとは裏腹にブルーディスティニーのゴーグルは赤く妖しげな光を放つ。バックパックもサブスラスターが展開し独特な起動音が立ち上がると、噴射口からも赤い粒子が迸る。
「…何とか止められるかっ!?」
ユウはマニュアルでEXAMシステムの起動を阻止しようとするが、機体はマリオンの意思を尊重するように動く。ユウは更に驚きを隠せぬ事態へと発展する。
「カウントダウンの表示がっ…!」
以前、ミサイル基地でEXAMシステムを発動した時は秒数が表示されリミットがあったが、コクピットの表示には「∞」インフィニティと映し出されている。
「これは、…暴走かっ!?」
最早ブルーディスティニーはユウ・カジマの手から離れてしまった。
「……あの翼の女の子は?」
コーティリアは一瞬目を疑った。ブルーディスティニーの目が赤く光った時、ほんの僅かだがコクピット内のメインモニターに翼を生やした少女の影が見えた。それはどこか悲しげで怯えているような雰囲気でもあった。
(…あれがマリオン?…まさかそんな非科学的な!?)
今見えたのは何だったのか。幻覚にしてはあまりに鮮明であった。それともシステムのバグか。何れにせよ直ぐに答えが出る事象でないのは確かだ。
「…意識が羽ばたいたか…」
戦闘中のキャリフォルニアベース基地内で蒼きMSが空を見上げる。
(…私はここにいるぞ、マリオン…)
男は口元を弛ませ不敵な笑みを浮かべた。
(…ドウシテ?…ナゼ…、キズツケヨウトスルノ…?)
ブルーは今までとは違う機動を見せ、ジヴァの激しい集中砲火を潜り抜ける。
「何故だっ、何故避けられるっ!?」
『普通』であれば先ず避けられない攻撃にアーノルドは焦りを隠せなかった。あの蒼いMSはこちらが何をしようとしているか把握し先読みして動いている。脳からの指示が身体に伝わるより先に相手が行動し、まるで吊られて動いているようにも思えた。
(……あれはカジマ中尉がやっているの?)
コーティリアは息を呑んだ。ブルーが量産機とは違うワンオフの高性能機なのは分かるが、この機動性と戦い方は常軌を逸している。
(それにこれは…?)
コクピットのメインモニターには先程見た翼の少女がノイズ混じりでちらつく。ブルーが発しているのかNT‐1が見せているのかは分からないが、コーティリアはこの未知の現象に戸惑う。
(…あれがマリオンなの?…だとしたらあの子はブルーの何なの?)
コーティリアは頭の中で錯綜しながらも戦闘中なのを思い出し、左腕部のガトリング砲を構えブルーの援護射撃をする。この2機の反撃にジヴァは初めて後退する動きをしたが、そこをブルーは見逃さない。
「ガンダムでなくヤツは一体!?」
ジヴァが高度を取りやり過ごそうとするとブルーも天高く飛び跳ねた。
「少佐ーっっ!!!!」
ドムのパイロットのバードンはジヴァとブルー間に強引に機体を割り込ませた。だがそれもブルーは分かっていたのか、ドムのメインカメラにショートシールドを突き刺す。そのまま2機は地上に落下するとドムは背部から地面に叩きつけられブルーは馬乗りでビームサーベルを突き立てた。
「バードンっ、逃げろーっ!!」
アーノルドの叫びが届くことはなく、ブルーはコクピット目掛けてビームサーベルを何度も刺した。その光景は人型とはいえ、機械である筈のMSが妙に人間臭く、残酷さが垣間みえる。それを見たザクハーフキャノンも怯み動きを止めてしまう。
「……戦いの最中に止まるからいけないんだよっ!」
コーティリアはビームライフルのトリガーを引き、ザクハーフキャノンの胴体を撃ち抜くと、ここで形勢逆転し2対1に持ちこんだ。
「…くそっ、お前達…、お前達だけを逝かせはせんっ!」
ジヴァはメインのメガ粒子砲の再充填を開始する。
「……カジマ中尉、…貴方は一体なんなの?それにあの女の子は…?」
コーティリアは戦いの興奮の中、ブルーディスティニーの異様とも感じられる存在感に惹きつけられていた。
〜to be continued〜
ご覧いただきました皆様ありがとうございます!!
第2部は枚数限界まで使い山盛りプレート状態でしたが、いかがでしたでしょうか?
量が多いので時間を掛けてお楽しみいただければと思います〜
Σ(・∀・;)
沢山語りたい所ですが、次も直ぐ控えてますのでここでいったん中締め致します!
次も見てくれたら嬉しいです!
(人∀・)タノム
コラボデジラマ物語公開!
コメント
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第2部、しっかりと読ませていただきました…いや~実に素晴らしいストーリー展開🤩‼️
前編となる2作品を経て展開される第2部🎵私の作品の流れもしっかり踏まえた上でのストーリーと描写に感動しました😢✨
後編の情報をほとんど貰わずにいたのと自分の描いたコーティリア目線で物語に入ったので、その戦闘の中にいるかのような錯覚を覚えました🤭✨
感想を語り出したら切りがないぐらい最高の第2部でした👍️🎵
第3部は帰宅してから堪能したいと思います😌☘️
豪華すぎます😭 前半だけでこのボリューム、内容の濃さ、じっくりと読んでいたら、あら、時間が😅 数回に分けての読破となりました。
圧倒的な火力のMA、ユウカジマの心情、コーティリアの同様、ついにEXAM起動と特別版すぎて、読者としては感激の内容です🤩😆👍 後半も楽しみです😁
cinnamon-1さんへ!
いつも嬉しいコメントありがとうございます!
ひと足早い夏の豪華劇場版をお届けいたしました📽️
長編なのでお時間かかると思います😅
これでもカットした画コンテがあり、纏めるのに苦慮しました💦
楽しんでいただきなによりです🙇
後半もお楽しみください✨
なんとも豪華なコラボ回(gundam-kao9)圧倒的存在感のシヴァ、破綻ないストーリー展開、見事です!最早サイドストーリーの域を超えて本編を食いそうな内容ですね(zaku-kao2)
RH少佐さんへ!
いつも嬉しいコメントありがとうございます😉
私のはボス感あるモビルアーマーを出しました👍でもこの物語の本当のラスボスは…🤭
ストーリーはかなり練りましたが、ペンの進みは早かったです📝
妄想イメージが凄まじかったんですかね😅
ブルーディスティニーは好きな作品なので世界観を壊さず、リスペクトを込めたオマージュ作品になりました🙌
待ちに待っておりましたモトッチさんとの夢のコラボ企画✨MSV-Kさん担当の後編、まさかの2部構成!?そしてモトッチさんのプロトNT-1に対するオリジナルMAジヴァが凄い!キメラ的デザインが秀逸ですね👍✨お二人の共作によるボリューム満点のストーリー、お腹いっぱい堪能させて頂きました😆もちろん大迫力のデジラマのクオリティも素晴らしいです😄GUNSTAエースの表紙がめちゃくちゃカッコ良い~!!
Sont@さんへ!
いつも嬉しいコメントありがとうございます😄
お待たせいたしました🙇
ジヴァはジオンのモビルアーマーらしく異様な形をしております👍
デカいけど何処か継ぎ接ぎな現地の急ごしらえ感もあります🛠️
後半になるとブルーにさらなるフォーカスがされ物語の鍵になります😁
またAIデジラマがきましたが、その分負けじとエフェクトやEXAM発動は力が入りました🔥
表紙もモトッチさんが混ざりグレードアップ🆙しました✨
良いガンプラですね。
firefalconさんへ!
コメントありがとうございます😀
こんにちは。宇宙世紀好きなビルダーです。
ガンプラとデジラマで、まだ未開拓の宇宙世紀を切り開きます。
フォローしてくれたら喜びます(*´ω`*)
オリジナルデジラマストーリー
「宇宙の挽歌」を不定期連載中!
頑張ります!
HGUC ブルーディスティニー1号機
皆さんこんにちは〜っ!!第二部はいかがでしたでしょうか?………
HGUC ザク電子偵察機
皆さんこんにちは!!列島では美しい桜が咲き誇っていますが、い…
GUNSTAエース ミニ総集号!!
皆さん、こんにちは!!4月になり新たな環境や物事をスタートを…
HGMSD 局地型ガンダム
皆さん、こんにちは〜。卒業シーズンになり春の気配が感じられる…