713部隊外伝YA4話

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※「713シリーズ」の設定は公式とは異なる所があります。
今回はTwitterで既に先行公開した、ジム・カスタム改(スタンダードカラー)です。そして、713YAの4話です。
↓1話

713部隊外伝YA1話


↓ジム・カスタム改 久保ミツヨシ大尉専用機

ジム・カスタム改 久保ミツヨシ大尉専用機


前回までのあらすじ
ティターンズに所属していた米倉アスハは713部隊との戦闘が原因でサイド2の久保ミツヨシの小隊に転属させられる。そこで、戦闘をくぐり抜ける内に、同僚の千葉トシカズに告白され付き合うことに…

UC0087年8月18日、巡洋艦センダイ、ジンツウ、ナカ、アブクマ、タマ、キサラギの6隻で構成されたエゥーゴの艦隊が、サイド2のコロニーに寄港する。そして、このコロニーのエゥーゴが所有する港の区画に設けた作戦会議室にて、士官に対して次の作戦の説明がされていた。
◆艦隊司令「8月25日から9月7日までの間、この艦隊は、713部隊と行動を共にするにことになった!目標は、ティターンズの静止衛星軌道上にある宇宙ステーションの攻略だ!」
内容を聞いたエゥーゴの士官達が騒がしくなる。
◆ミツヨシ「艦隊司令、何故そのような重大な任務に我々が?」
◆艦隊司令「多分、部隊が足りないからだろう」
◆艦隊参謀「敵の規模は、現在はステーション護衛のサラミス改級4隻とその艦載機12でと、ステーション駐留部隊のMS24機です。に対してこちらの戦力は、我々(サラミス改級6隻と予備機を含めたMS24機)と改ペガサス級戦艦コンゴウとその艦載機25機を足した49機です」
◆エゥーゴパイロットA「こちらが数的有利か…」
◆トシカズ「あのな、攻略ってのは守る方が有利なの、さらに敵の増援が来る可能性もあるんだ、油断はできないんだよ」
◆エゥーゴパイロットA「はぁ…」
◆艦隊司令「今回の作戦に伴い、我々に新型機が配備される」
アスハが椅子から立ち上がる。
◆アスハ「大佐、本当ですか!?」
◆艦隊司令「米倉中尉、落ち着け。…機体は713部隊と合流した時に受け取る、以上だ!…各自解散して持ち場に戻るように!」

↑フロントビュー UC0087年8月25日、713部隊と合流したアスハ達の艦隊は713部隊から新型機を受領し、713部隊の杏から説明を受けていた。◆杏「君たちが乗るこのジム・カスタム改は従来の機体と比べて操縦性が劣悪だから、作戦決行までに機体の癖を覚えておいてくれ」◆ミツヨシ、アスハ、トシカズ「了解!」 杏が去ったあと、アスハが呟いた◆アスハ「…にしても美人でしたね」◆トシカズ「あぁ、正統派美人と言ったところかなぁ…」 アスハが疑うような目でトシカズを見つめる。◆トシカズ「ってアスハ、俺はもちろんお前の方が好きだぞ」 一応、他の艦にはジム改J型が合計15機配備されました。
↑フロントビュー
UC0087年8月25日、713部隊と合流したアスハ達の艦隊は713部隊から新型機を受領し、713部隊の杏から説明を受けていた。
◆杏「君たちが乗るこのジム・カスタム改は従来の機体と比べて操縦性が劣悪だから、作戦決行までに機体の癖を覚えておいてくれ」
◆ミツヨシ、アスハ、トシカズ「了解!」
杏が去ったあと、アスハが呟いた
◆アスハ「…にしても美人でしたね」
◆トシカズ「あぁ、正統派美人と言ったところかなぁ…」
アスハが疑うような目でトシカズを見つめる。
◆トシカズ「ってアスハ、俺はもちろんお前の方が好きだぞ」
一応、他の艦にはジム改J型が合計15機配備されました。
↑リアビュー その頃、713部隊と、この艦隊の上層部で作戦会議がされていた。◆艦隊司令「我が艦隊の部隊はあまり前に出ず、そちらの援護をしろということですか碇准将」◆碇「あぁ、我々の主力の援護を頼む。だが、ジンツウの部隊はこちらの主力についてきてもらう」◆艦隊参謀「高性能機がいるからですか?」◆碇「それだけではない。瀬川大尉の報告によるとあの小隊のパイロットはエースだからな」 その後も作戦会議は続き、最終的にはこうなった。◆碇「では、こちらの主力部隊はステーションの正面ゲートを目指して突入。その周辺警戒を君たちの部隊ががする。」◆斉藤「そして、敵の下側からこちらの第2、第3小隊が陽動として攻撃し、そちらに敵戦力が割かれた間にそちらの艦隊も含めた我々の全部隊で突撃します」◆碇「だが、敵の機体は大破していたら出来る限り撃墜は避けてくれ、理由は動けない機体を増やし、それの援護に敵戦力を割くためだ」
↑リアビュー
その頃、713部隊と、この艦隊の上層部で作戦会議がされていた。
◆艦隊司令「我が艦隊の部隊はあまり前に出ず、そちらの援護をしろということですか碇准将」
◆碇「あぁ、我々の主力の援護を頼む。だが、ジンツウの部隊はこちらの主力についてきてもらう」
◆艦隊参謀「高性能機がいるからですか?」
◆碇「それだけではない。瀬川大尉の報告によるとあの小隊のパイロットはエースだからな」
その後も作戦会議は続き、最終的にはこうなった。
◆碇「では、こちらの主力部隊はステーションの正面ゲートを目指して突入。その周辺警戒を君たちの部隊ががする。」
◆斉藤「そして、敵の下側からこちらの第2、第3小隊が陽動として攻撃し、そちらに敵戦力が割かれた間にそちらの艦隊も含めた我々の全部隊で突撃します」
◆碇「だが、敵の機体は大破していたら出来る限り撃墜は避けてくれ、理由は動けない機体を増やし、それの援護に敵戦力を割くためだ」
↑苦戦する攻略隊 UC0087年9月5日、ステーション攻略作戦が開始されていた。◆アスハ「トシカズさん!下です!」◆トシカズ「くっ、敵が想定より多い!」
↑苦戦する攻略隊
UC0087年9月5日、ステーション攻略作戦が開始されていた。
◆アスハ「トシカズさん!下です!」
◆トシカズ「くっ、敵が想定より多い!」
↑驚くミツヨシ機 激戦の中、ミツヨシの機体にビームが迫っていた!(ミツヨシ機は後に専用カラーになるという設定にしました)◆「ミツヨシ「しまった!殺られる!?」 その瞬間爆炎が上が…らなかった。
↑驚くミツヨシ機
激戦の中、ミツヨシの機体にビームが迫っていた!(ミツヨシ機は後に専用カラーになるという設定にしました)
◆「ミツヨシ「しまった!殺られる!?」
その瞬間爆炎が上が…らなかった。
↑援護する西村機◆英騎「大丈夫か?」◆ミツヨシ「西村少佐殿、すみません」◆英騎「気にしないでくれ、来るぞ!」
↑援護する西村機
◆英騎「大丈夫か?」
◆ミツヨシ「西村少佐殿、すみません」
◆英騎「気にしないでくれ、来るぞ!」
↑ティターンズ増援部隊◆713部隊オペレーターA「敵増援!距離3万!数は艦艇5隻、MS24機!」◆713部隊オペレーターB「向かえるのは、こちらの御聖院中佐に第1小隊とジンツウ隊だけです!」◆杏「了解した!第1小隊、ジンツウ隊は私に続け!」◆『了解!』
↑ティターンズ増援部隊
◆713部隊オペレーターA「敵増援!距離3万!数は艦艇5隻、MS24機!」
◆713部隊オペレーターB「向かえるのは、こちらの御聖院中佐に第1小隊とジンツウ隊だけです!」
◆杏「了解した!第1小隊、ジンツウ隊は私に続け!」
◆『了解!』
↑アスハに接近中のジム・クゥエル◆トシカズ「アスハ、下だ!」 ビーム・サーベルを抜いたジム・クゥエルがアスハの機体に向かって来た!◆アスハ「しまった!?」
↑アスハに接近中のジム・クゥエル
◆トシカズ「アスハ、下だ!」
ビーム・サーベルを抜いたジム・クゥエルがアスハの機体に向かって来た!
◆アスハ「しまった!?」
↑敵を撃墜したジム・カスタムMk-2瀬川機 アスハの目の前にはジム・クゥエルの残骸とジム・カスタムMk-2の後ろ姿があった。◆瀬川「大丈夫!?」◆アスハ「…はっ、はい、なんとか…」 アスハを助けたのは瀬川だった。◆トシカズ「大丈夫か!」 トシカズも通信で呼び掛けてくる。◆アスハ「はい!大丈夫です!」 そして、◆アコ「すみません、3機逃しました!シューちゃん達の方に向かってます!」◆瀬川「分かったわ、あたしが全機片付けるわ、あんたは後退して」◆アスハ「しかし!」◆瀬川「いいから下がって!」◆アスハ「了解しました…」
↑敵を撃墜したジム・カスタムMk-2瀬川機
アスハの目の前にはジム・クゥエルの残骸とジム・カスタムMk-2の後ろ姿があった。
◆瀬川「大丈夫!?」
◆アスハ「…はっ、はい、なんとか…」
アスハを助けたのは瀬川だった。
◆トシカズ「大丈夫か!」
トシカズも通信で呼び掛けてくる。
◆アスハ「はい!大丈夫です!」
そして、
◆アコ「すみません、3機逃しました!シューちゃん達の方に向かってます!」
◆瀬川「分かったわ、あたしが全機片付けるわ、あんたは後退して」
◆アスハ「しかし!」
◆瀬川「いいから下がって!」
◆アスハ「了解しました…」
↑ジム・カスタム改とジム・カスタムMk-2◆アスハ「強い…たった30秒で3機を撃墜…」 そして、◆碇「第2、3小隊がステーションを制圧した、作戦成功だ」◆瀬川「…お疲れ…米倉中尉」 瀬川の声から、罪悪感があるのをアスハは感じた。◆アスハ「あの、1年前の件は気にしないでください。あの時、瀬川大尉達は悪くないですし」 瀬川は上目遣いで聞く。◆瀬川「許してくれるの?」 アスハは微笑みながら言う。◆アスハ「はい!」◆瀬川「そう、ありがとう」
↑ジム・カスタム改とジム・カスタムMk-2
◆アスハ「強い…たった30秒で3機を撃墜…」
そして、
◆碇「第2、3小隊がステーションを制圧した、作戦成功だ」
◆瀬川「…お疲れ…米倉中尉」
瀬川の声から、罪悪感があるのをアスハは感じた。
◆アスハ「あの、1年前の件は気にしないでください。あの時、瀬川大尉達は悪くないですし」
瀬川は上目遣いで聞く。
◆瀬川「許してくれるの?」
アスハは微笑みながら言う。
◆アスハ「はい!」
◆瀬川「そう、ありがとう」
コラム
グリプス戦役後期の713部隊の編成(後に設定は変わるかもしれませんw)

第1大隊(本隊)
改ペガサス級戦艦コンゴウ
大隊長機:ジム・カスタム改
第1小隊:ジム・カスタムMk-2(4機)
第2小隊:不知火結剣に聞いてくださいw
第3小隊:ジム・カスタム改→ジム・カスタムMk-2(4機)
第4〜7小隊:ジム改J型(一個小隊3機編成のため合計12機)

第2大隊(空母打撃部隊)
コロラド級空母ショウカク(コロラド級の設定はあとでしっかり考えます)
第21小隊:ジム・カスタム(近代化改修済み)→ジム・カスタム改→ジム・カスタムMk-2(特殊な編成のため5機)
第22〜27小隊:ジム改J型(合計18機)

第3大隊(空母護衛艦隊)
サラミス防空型(0083版サラミス改)5隻
(シラツユ、シグレ、ムラサメ、ユウダチ、ハルサメ)
第31〜35小隊:ジム改(近代化改修済み)→ジム改J型(合計15機)
次回予告
UC0087年2月19日、グリプス戦役は終息しようとしていた。アスハ達は明日の惨劇も知らず、最後の日常を謳歌していた…
うん?こんな時間に誰か来たようだ?うわ!何をする!くぁwせdrftgyふじこlp

あぁ~、ジム・カスタム改がどんどん増えてしまう~!

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