オリジナルデジラマストーリー”シャドウファントム”、第一部に相当するオデッサ作戦編が終了いたしました。
大変嬉しいことに、登場キットをじっくり見たいというお声をいただいたので、カーテンコールということで、使用キットと、登場キャラクターのご紹介をしたいと思います。
RX-79[G]陸戦型ガンダム
第87対MS戦隊所属の主力MSです。87戦隊は先行配備されたMSを主力に、現行戦力とMSが連携した対MS戦の試験運用部隊です。本機はビームライフルの実戦データ収集も目的としており、主にビームライフルで戦います。180mmキャノンやコンテナ、パラシュートパックは配備されていません。
パイロットはヘント・ミューラー少尉(24)
一応、主人公と思っています。
祖父がサイド3系移民のスペースノイドで、サイド7で育ちました。父は地球文学研究者で、教師をしていましたが、宇宙世紀ではいまいちお金にならなかったようです笑
父親の影響で地球の文化には興味がありした。
苦しいというほどの家計ではなかったようですが、稼ぎが良さそうなことと、配属次第では地球に降りられることからハイスクール卒業後に連邦軍に志願しました。
感情の起伏が少なく、周囲からは暗いやつと思われていますが、何故か豪放なイギーとはウマが合ったようです。
中古のジャンク品を購入したので、ビームライフルしか持っていませんでした……なので、ビームライフルの試験機、みたいな適当な妄想をしています(gundam-kao10)
処分してしまいましたが、旧HGUC版も持っていたので、もともと稼働の良さは分かっていたのですが、リバイブ版の稼働域の改善にはビックリしました。戦闘中、屈んだり、銃を構えたりのポーズがすごくカッコよく決まります。
次の主役機は、ちょっと稼働が落ちるので、カッコいい画作りに苦労しそうです。
カラーは
白:灰色9号
青:ブルーインパルスカラー+青竹色少々
赤:デスティニーレッド
黄:サンドイエロー?
関節部等:焼鉄色
カメラアイ:青竹色+蛍光ブルー(ガイアカラー)
です。当時覚えたてのスポンジでのチッピング(グレー)を、ウェザリングを施しています。仕上げに、ウェザリングマスターのグレーを全身にまぶし、水性つや消しスプレーを塗布しています。
他の皆さんの作品と比べると明らかにやりすぎで、特に第1話時点では1度も戦闘していないのに、なんであんなに汚いのか、という感じです(gundam-kao10)
RGM-79[G]陸戦型ジム
特に設定を考えていたわけではないのですが、昔「重力戦線」に登場した第44旅団のジムに一目惚れし、10年以上前に作成しました。87という数字に特に意味はありませんが、この87という数字に合わせて第87対MS戦隊というよく分からない設定が生まれました(gundam-kao10)
パイロットはイギー・ドレイク少尉(24)
接近戦好きなイケイケなパイロットです。ヘントとは同期で、なぜかウマが合い、お互い妙に信頼しています。
生粋のアースノイドのようですが、父は地方の役人で、特に金持ちとか、特権階級というわけでもなさそうです。祖父が工業の職人で、スペースコロニー建造の草創期にもかかわったこともあり、親類を奪い、人類の叡智の結晶ともいうべき建造物、コロニーをぶっ壊す"コロニー落とし"に強い嫌悪感を抱いています。
実は妻子持ちです。コロニー落としの難を逃れたと言っていますが、どこに住んでいるんでしょうね?
旧HGUC陸ガンと、旧HG陸ジムのミキシングです。地上戦セットの陸ガンなので、ジムヘッドも同セットのものです。
膝のスパイクが、陸ジムから頑張って切り取って、パテで接着したのが思い出深いです。
カラーはもう忘れてしまいましたが、こちらも陸ガンと一緒にチッピングとウェザリングマスターで仕上げをしています。
5年くらい前に、ガンプラを一度まとめて処分してしまい、地上戦セットも捨ててしまいました。が、この楽ジムは愛着があり取っておいたコレクションの一つです。取っておいてよかったな、と思います。
色々写真を撮ってみて、一番楽しかったのはこの機体です。
こちら、当時のmixiの写真が出てきました笑
ホバートラックです。前述のとおり、一度捨ててしまったのですが、ジャンク品を購入しました。
グレーとデカールは初めから塗装・貼付済みでした。ウェザリングマスターと、リアルタッチマーカーで適当に汚したのですが、実は失敗したと思っています(gundam-kao5)
部隊の指揮官、ラッキー・ブライトマン少佐(46)が座乗して、前線指揮をしています。
そして、100均の兵隊さんたちがめちゃくちゃいい仕事をしてくれました。連邦軍の制服風ではなく、防弾ジャケットぽくしたかったので、グレーの服の上からオリーブドラブでちょこちょこ塗りました。
61式洗車は、Amazonで地上戦セットを買い直しました。こちらもうまく塗れなかった上に、デカール貼り付けに失敗しました(gundam-kao5)
合成はしやすくて、画面作りには歩兵と並んでいい仕事をしてくれたと思っています。
RX-75 ガンタンク(小改修型)
L3038MS試験隊"ライオンズ"所属機です。コアブロックシステムの高コスト化問題から、単座式に改良し、量産のための試験仕様のガンタンクです。戦車隊あがりの勇猛果敢な砲兵たちがパイロットを務め、獅子の雄叫びのような砲撃音から"ライオンズ"と呼ばれています。
9機の3個小隊(確か、MSの小隊は3機1組で1個小隊と記憶ていたので……)でしたが、オデッサ作戦の一連の戦闘で3機は喪失してしまったようです。
皆さんから大変ご好評をいただいたガンタンクですが、こちらもジャンク品です。
元のガンタンクはちょっと背が高くアンバランスに感じたので、お腹のパーツを一段抜いて背を低くしています。
カラーは
グレー:グレー
水色:ソードストライクブルー
濃い青:ティターンズブルー
メタリック部:焼鉄色
です。
この機体も、戦場の風景作りに非常に生きました。"オデッサ映え"するおすすめの機体です笑
第10話最後のナレーションで、87戦隊改め第22独立部隊に統合されたので、第2部でも活躍予定です。
以上、主役の87戦隊機体紹介でした。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
オリジナルストーリー機体紹介・連邦軍編
コメント
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コメント失礼致しますm(_ _)m
ダイジェストを観ているようで楽しいです🥰✨👍💖
お邪魔致しましたm(_ _)m
巧くなくとも、誰かの心に少しでも何かが残れば、こんなに嬉しいことはない、と思っています。
技術がないので、基本的に無改造。キットの基本形成のままですが、できる限り継ぎ目けしや塗装などをして仕上げたいと思っています。
ブンドド写真も多めなので、同じキットを何度も使って、様々なシチュエーションの投稿をする場合もあります、あしからず。
F91、クロスボーン、リックディアスあたりが好きです。
皆さんとの交流も楽しみにしておりますので、どうぞお気軽にコメントなどもいただけますと、大変嬉しく思います。
よろしくお願いします。
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