9投稿目です。
マイフリの首元間接が緩む真因と考えられる要因と、その対策について共有します。
マイフリは、ガシガシ動かしてると、首元間接が緩むことがあると思うのですが、その対処法です。ご参考になれば幸いです。
マイフリの首元間接は、取説の通り、上から取り付けるパーツで押さえ込んでいます。なので、押さえ込みが不十分だと、首元が緩みます。
ただ、首元の軸径はΦ2.0に対して、パーツのダボ穴は十分な大きさが確保されているで、押さえ込んでいれば設計的には保持力は担保されると考えられます。
設計は問題無いように考えられるのに、押さえているパーツが浮くのは何故か??
ガシガシ動かしていると、こんな感じにパーツが浮くわけです。浮かないように接着すれば解決するとは思いますが、あまりにも対象法的なので、もう少し、調査してみます。
動かしているだけでは分からないので、段階的に分解して、段階毎に可動を確認します。どうやら、胴体のパーツが首元を押し上げているようです。
たしかに、マイフリの背部はプラウドディフェンダーという重い背負いものがあるので、間接フレームとしては堅剛で、それゆえに動かすときに相応の力が必要です。この力で、首元間接を押し上げることになるなら、押さえ込んでるパーツが浮くのも当然かもしれません。
では、押し上げている状況を確認します。設計的には、ここまで出ないと思いますが、大きい力で、胴体間接を動かすので、出過ぎる傾向にあるかなと思いました。ですから、出過ぎた部分をカットしました。
首元間接を押さえ込んでいるパーツが浮くのは現象の表層で、応急処置として、対処法的に接着もいいですが、根本的な解決になっていないと感じましたし、接着しても再発するんじゃないかという懸念もあり、今回のアプローチになりました。結果的にですが、接着によらない対策ができたのではないかと思います。ご参考になれば幸いです。
マイフリのミキシングは完了し、次回投稿できるよう準備中です。
しかし、HGシリーズは気になるところが多すぎです。たしかに予算とかグレードの縛りもあるでしょうから仕方ないと思いますが、改造とか、手を加えることが前提であるなら、HGというのは、上級者向けのキットかもしれません。
では、次回の投稿も見ていただけると、非常に嬉しいです!




コメント
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今回もしんいち教授の講義、ありがとうございます😊
EGの方が、ある意味、BANDAIの技術が詰まっているのでは❓️と思う今日この頃です😅
いつもコメント、ありがとうございます。
そうですね、マイフリの首関節について、このような言及をされている記事は発見できませんでした。ですから、見当違いのことを発信しているかもですが、共有することができて良かったです。
たしかに、EGシリーズも良くできていますね。技術とか、完成度の観点だと1/144ならRGで、1/100ならMGEXが興味深いですし、個人的に、1/100は場所の関係で、手が出せず、最近はRGを購入することが多いです。
好きなものを好きなだけ。
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