HGUC百式プラス(百十式)
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(≧∇≦)
今年もやってまいりました大型コラボ企画!
事前にお知らせさせていただいた通り、本日私の方もお披露目いたします!
_(_^_)_
モトッチ氏の第一、第二幕からバトンを受け取りました!
_( ・`ω・´)L
昨年この企画がたいへん反響をいただきまして、今年も約半年間の企画会議、制作を行い水面下で進めてきました。今年もスペシャルコラボ「特別劇場版」を皆様にお届けします!
タイトルも
「MSVサイドストーリー機動戦士ZガンダムCyber Newtype〜アマテラスの巫女はいつもそこに〜」
です!
(´∀`∩)↑age↑
私が製作した機体は計3機ありまして、第三幕ではその内の一つ「百式プラス」をご紹介でございます!
活躍するカット数は少ないですが、後々をお楽しみに〜
百式プラスはゼータプラス同様、本家の再設計機でございます。オプション装備による火力向上と量産を前提とした扱いやすさ、整備性を備えた試作機です。
モトッチ氏は第一幕、第二幕を担当していただきまして、私は第三幕、第四幕、第五幕の計3つを担当いたしました!
なので、今年は長編につきGW期間中に分けて投稿しますので、よろしくお願いします!
(^o^)/
この物語の始まりはモトッチ氏のゼロ・ムラサメとレイラ・レイモンドのお話でして、このCyber Newtypeはその続編となります。
では皆様、モトッチ氏の所は前半テーマソング
「鳥籠の少年」込みで履修済みですね!?
私の後半テーマソングは
「ETERNAL DAYS 〜あなたにあえてよかった〜」ですよ〜
♪~(´ε` )
物語エピローグ行きます!
宇宙世紀0087、エゥーゴとティターンズ、そしてジオン残党のアクシズを交えた三つ巴の戦局は終盤に差し掛かる。クワトロ・バジーナ大尉はダカールの地球連邦議会で自らの正体をシャア・アズナブルだと明かし、ティターンズの非人道性を訴えた。するとそこにいた議員だけでなく世論、更に地球連邦軍内部までその存在を疑問視し始める。
また、今までティターンズと協力関係であった各ニュータイプ研究機関も同様の反応を示した。そんな中、極東の島国にあるムラサメ研究所はエゥーゴとの協定を結ぶと、宇宙にいたゼロ・ムラサメ中尉は不当にもティターンズの憲兵達に拘束されてしまう。彼の敵はジオンから同胞であった地球連邦軍へと変わり、その憎しみは黒き炎として静かに燃え始めた。
幸いにも同じ強化人間であるレイラ・レイモンドと研究員のナナイ・ミゲルの手により脱出したが、憎しみと怒りに満ちた彼は、この惨劇を繰り返さないよう、全ての強化人間とニュータイプ研究所を滅ぼすと誓う。
自ら破滅への道を歩もうとする彼は、自分を生んだムラサメ研究所へ向かう。
そして、そこには研究所と協定を結んだエゥーゴのシアン・エルピダ大尉が率いる臨時MS部隊がいた。
ではどうぞ〜!
シアン・エルピダ大尉は正面12時の方向から来る一機のゲタ履きと単独飛行をする機動兵器を目視する。
だが、こちらが攻撃をする前にその2機は既に交戦中であった。
(造反か…?)
ドダイ改に乗るシアンの百式プラス(百十式)が全体を見渡せる後方中心に位置し、両翼には味方のMS隊が迎撃のフォーメーションを組む。
「大尉、戦闘エリアに入ります。攻撃許可を」
同じ隊のネモのパイロットが近距離レーザー通信で命令を求める。
「…いや、待て。様子がおかしい。前の2機が何故交戦しているのか気になる」
「しかしっ!?」
「命令だ。攻撃準備そのままで私に続け」
シアンは自分の違和感とも言える直感にかけた。
そして、これは1時間前の出来事である。
「ええ、ムラサメ博士。こちらにサインを」
ムラサメ研究所の所長室ではエゥーゴ代表の高官とムラサメ研究所の役員達による協定交渉が行われていた。
ムラサメ博士と呼ばれるワイシャツに白衣の年老いた男は、ペンを手に取ると黙って一枚の紙切れに名前を書いた。博士は黙って書類を返すと、これでいいだろうとばかりに自身の所長だけが許される椅子にもたれ掛かった。
「ありがとうございます…」
エゥーゴ高官は眉を顰めたが、そこは大人の対応を心がける。
「我々もティターンズに辛酸を嘗めさせられました。ホンコン・シティ以来我々にも外部から圧力がかけられましたから」
空気を察した役員兼務の研究員が言葉を発した。
「そうでしたか」
「ティターンズがルオ・ウーミンの逆鱗に触れたのは不味かった。ホンコン・シティは表にはでない治外法権がまかり通ります」
「あそこは地球連邦軍と言えど簡単には手を出せないですから
」
「それに先日我々は貴重な被検…、優秀なパイロットを失いました」
研究員が言い直した時、そこに立ち会っていたエルピダはフッと冷たい視線を突きつけた。研究員もその刺さる様な気配を感じ、エルピダの方を向くと彼女は何もない壁の方へ視線を逸らした。
「ムラサメ研究所から派遣したパイロットはまだティターンズにいるのですか?」
「ええ、まだ1人。しかしティターンズから何も連絡がないのでどうなったか分かりませんが」
「確認しだいエゥーゴ側でも保護します。これも協定の一部に含まれますので」
「よろしくお願いします」
「では、これで」
エゥーゴ高官はそう言うと黒光りする高級皮ソファーから立ち上がり、後ろに立っていたエルピダと部屋を出た。
「……いえ」
二人は横並びで歩くとエルピダは目も合わせず短く返した。
「どうした大尉、私が何か気に障るような事でもしたかな?」
「ここの空気が合わないだけです」
「まあ、ニュータイプ研究なんて胡散臭い場所だからな。確かに独特な雰囲気はある」
「…そういう事ではないです」
エルピダの声のトーンにエゥーゴ高官は一瞬言葉が出なかった。しかし気まずくならないよう会話を続けた。
「今や大尉の戦いぶりは地上でも話を聞く。ジャンヌ・ダルクの異名といい、もしかしたらニュータイプかも知れんぞ?」
「エゥーゴのパイロットとして私がニュータイプかどうかなんて関係あるんですか?」
「…いや、必ずともそうは限らないが」
「それからその通り名、あまり言わないでください。私、好きじゃありませんから」
「…う、うむ。だが現場の士気もある。部隊にエースがいるだけで他の者達のパフォーマンスもあがる」
「そうでしょうか?」
「大尉は幸運の女神だと私は思うぞ」
幸運の女神。シアンは自分がそんな存在だと考えた事は一度もなかった。周りがそう望むならそれを演じるのも必要だろう。だがその意識は周りの人間が創り出した偶像に過ぎない。
先日、クワトロ・バジーナ大尉はダカールの議会上で自らの正体を公にした。シアンはクワトロの正体を前から知っていたが、彼もまた自分がシャア・アズナブルでいなければならないと周りから求められたから、その身を明かしたのだろうか。
そんな事を考えていると、研究所内が慌ただしくなる。白衣を着た研究員だけでなく、小銃を肩にかけた憲兵が通路内を走っていた。するとすれ違った研究員の会話がシアンの耳にも入る。研究所内の誰かがいなくなったらしい。物々しさから恐らくムラサメ研では重要な人物なのだろう。
「ずいぶん人が増えたな。いったい何だというのだ?」
「…さあ?」
その時、シアンの腕時計型通信機から呼び出し音がなる。自分が臨時で指揮をしているMS部隊からだ。
「エルピダです。どうしました?」
「大尉、ティターンズと思われるMS部隊が接近しています。規模は不明ですが迎撃しますか?」
「しない訳にいかないでしょう。今日からここも防衛対象になるのですから」
「了解です、滑走路でお待ちしています!」
「すぐ行きます。ドダイをスタンバっておいてください」
シアンが言い終わるとムラサメ研究所内に空襲警報が鳴り響いた。
「ティターンズか…、しかし嗅ぎつけたにしては早すぎるな」
「詮索は後にしましょう。今は迎撃に向かいます」
「頼む大尉」
ムラサメ研究所内の滑走路ではエゥーゴのジムIIとネモが動きだしていた。部隊はSFS(サブフライトシステム)であるドダイ改に乗りシアンを待つと、MSを駐機している所まで軍用エレカに乗ったシアンが姿を現した。
(外の方がまだましか…。あの中は不愉快極まりない。それになに…、何か吸い取るようなこの感覚は?)
シアンは目を細め片手で頭を押さえたが、それを振り切るようにハンドルを握り直した。
そして砂煙を上げエレカを停めるとその場から降り、自身の乗る百式プラスまで走りだす。
「私の百式はっ!?」
「行けますよっ、ドダイもすぐ出せますっ!!」
「助かる!!」
百式プラスに搭乗したシアンは直ぐに起動させると、機体を四つん這いの姿勢でドダイに乗せた。
「百式プラス出る!!」
ドダイ改は垂直に浮上するとシアンを筆頭に計6機のMSがムラサメ研究所から飛び立った。
シアンの目に戦闘をしているMSの輪郭がハッキリと見え始める。
「大尉、データ照合完了。前にいる飛行型はORX-005ギャプランタイプ、もう一機のガンダムタイプは該当機体がありません!」
「マークIIではなさそうね」
それはエゥーゴ、ティターンズ両陣営で見たことないガンダムタイプであった。もう一機はニタ研が開発した大型可変機だ。ただそれがエゥーゴで投入された報告はなく、識別信号も発してないことからティターンズの脱走兵の可能性も考えられる。しかし気になる点もあった。
(…追われているなら何故救援を求めない?)
シアンは警戒心を抱きつつ指揮官として命令する。
「全機、追撃されている2機以外を攻撃する。ティターンズ内部で造反が起きた可能性が高い!」
各機にそう告げると展開は予想外の方向へ発展する。
ガンダム・モルオルトのゼロ・ムラサメ中尉はティターンズの追撃隊を撃破しつつ、シアン率いる迎撃MS部隊も察知する。
「一気に抜ける!!後ろを任せたぞレイラ、俺は前のエゥーゴを相手する!!」
「…え、えぇ、分かったわ」
サイコギャプランALに乗るレイラ・レイモンド少尉は飛行形態のまま追ってきたティターンズのMS隊を一手に引き受ける。
(…ゼロ)
レイラはゼロの黒く歪んだオーラに胸が締めつけられる。それでも恐怖のような感情はなく、ただただ辛かった。今の彼には迷いがない。だからといってそれは純真と呼べるものではなく怨念という表現の方が正しかった。
ゼロは突破口を開こうとビームライフルを撃つ。
二人が向かう場所はムラサメ研究所であり、オールドタイプ達のエゴによって造られた強化人間の惨劇の連鎖を断ち切るのだ。ここで手間取る訳にはいかない。
シアンは前方から迫るガンダムタイプの攻撃に驚いた。ティターンズから逃れるために戦っていると思っていたが、まさかこちらにも牙を剥いてきたのだ。予想外とはいえ距離があったおかげで、シアンはそれを避けると部隊のMS隊は散開する。
(脱走兵じゃない!?…それに感じたことのないこの黒いプレッシャーは?)
シアンは自分の判断ミスに後悔したが、切り替えて命令し直す。
「各機、先のは撤回する!全て敵とみなし迎撃しろ!」
全機ドダイ改の上で姿勢を低くすると携行火器を構えた。するとオープン回線でエゥーゴのMS全機に通信が入る。
「そこをどけっ、貴様らに用はないっ!!」
「オープン回線!?」
シアンは更に驚いた。まさか戦闘中にオープン回線を使い相手に命令するとは。
「どういう事だ!?官姓名と所属を言いなさいっ!?」
「俺達の目的はムラサメ研究所だっ!!邪魔をするなら容赦はしない!!」
「…ムラサメ研究所!?」
どういう事か理解できなかったが、先刻にムラサメ研究所は防衛対象となった。エゥーゴは協定を果たす必要があり、このガンダムも敵性勢力と見なさなければならない。
「ならこちらも応戦しないとならないわ!!」
シアンは反撃に移る。ビームライフルの照準をガンダムに合わせると引き金を引いた。
ゼロは百式プラスからだけ違う気配を感じる。戦闘により交感神経が高まり視野が狭まっているかと思いきや、寧ろ強化人間特有の感じ方が鋭くなっていた。
(この感覚はあれとは違う…)
宇宙で交えた白い機体からも特有の気配はあった。だがそれよりも洗練された強い意志のようなものを感じた。
「お前も俺と同じ側の人間なんだろっっ!?」
ガンダムモルオルトは百式プラス以外の機体には目もくれず狙いをシアンのみに絞る。
「…同じ側、どういう事!?」
シアンはオープン回線のまま話す相手に思わず言葉を返した。
「何処で造られたか知らないが、お前の相手はムラサメ研を潰してからだ!」
ゼロはビームライフルで牽制するとムラサメ研究所へ強行突破を図る。
「どういう理由か分からないけど、こちらにも事情があるのよ!」
ビームライフルで反撃するとガンダムモルオルトの後ろに着こうとドダイを急旋回させる。こちらに注意を引きつけるべくシアンは攻撃の手を弛めなかった。
「チッ、噛みつく気か!?」
ゼロはやむを得ず百式プラスとの戦闘を決めた。するとシアンに通信が入る。
「エルピダ大尉、聞こえるか?」
声の主はムラサメ研究所で交渉をしていたエゥーゴの高官だ。
「今、戦闘中です!後にしてくださいっ!?」
「緊急だ、こちらにティターンズの別働隊が向かっている!」
「なんですって!?規模は!?」
「ベースジャバー5機は確認できたが、MSの積載は不明だ!」
要するに今いるガンダムタイプとギャプランは陽動と考えられるが、それだと不自然さが更に際立つ。
(…陽動ならあの2機はなぜ味方から追われているの?)
何にせよこちらの部隊を分散させるか防衛ラインを下げる必要性があり、シアンは判断を迫られる。
「αリーダーより各機へ。ムラサメ研に敵別働隊が侵攻中。規模はベースジャバー5機、MSについては数不明。βチームは至急ムラサメ研究所へ向かい迎撃を!」
「ちょっと大丈夫なんですかそれ!?」
「ここからでは間に合わないんじゃ…、コイツらはどうすんです!?」
部隊のパイロット達は了解よりも先に不満とも言える疑問をぶつける。
「あの2機以外のティターンズは私達よりあれに食いついています。私達の殲滅よりもあの2機の方が最重要任務なのでしょう。今なら部隊を分散させてもリスクは低いです。それにこちらの優先すべき任務はムラサメ研究所の防衛なのだからそれを無碍にする訳にはいきません!」
シアンは先程の判断ミスを引きずらないよう冷静に分析し、現状から自身の考えを伝えた。確かにあの2機を追うティターンズの部隊はこちらに発砲してきていない。下手にこちらから仕掛ける必要はなく、ムラサメ研を狙うあのガンダムタイプを止める方が優先と言える。
「了解、ジャンヌの采配に賭けますよ。βチーム、ムラサメ研に戻るぞっ!」
ムラサメ研究所の管制塔から管制官が呼びかける。研究所内にあるMS格納庫から隔壁を破壊し一機のMSが歩いて出てくる。そして壊した隔壁が倒れるとMSの姿を隠すように埃が舞い上がった。
「応答しろ!スクランブルの許可も出していないぞ!?」
管制官は呼び続けるが一向に返事がない。
すると格納庫から緊急の回線が管制塔へ繋げられる。
「管制塔、聞こえるか!あれにはセカンドが乗っている!!」
「…セカンド?、…まさか被検体No.2か!?」
管制塔の責任者である佐官が手に持っていたコーヒーカップを置くと、やりとりをしていた管制官からインカムを奪いとり耳にあてる。
「そうだ!奴がコクピットにいる!」
「どういう事だ、被検体No.2は昏睡状態で隔離療養室にいる筈じゃないのか?」
「俺にも分からない!だが奴は拳銃で威嚇しながらモビルスーツに乗り込みやがった!」
「脱走だと…、了解した。基地内に緊急事態発生を告げる!!」
先に鳴らした空襲警報とは別の警報が基地内にこだまする。
「少佐、ティターンズの第二波が基地領空内に侵入!!基地到達まで130秒の予測です!!」
「クソ忙しい時にっ…!?」
灰色の髪に華奢な身体をした少女はコクピットの中で深呼吸をした。
「…やっぱここが落ちつくな…、でも早く本当の身体に戻らないと」
「応答しろっ、ガンダムに乗っているのはセカンド・ムラサメ少尉か!?」
セカンドには管制官からの呼びかけが耳に入らず自分の世界に入り込んでいた。
そして今度は管制塔の責任者である佐官が声を荒げる。
「少尉、貴官は重大な軍規違反を犯している!直ちにモビルスーツから降りろっ!銃さ……」
セカンドは通信を強制的にシャットするとメインカメラで周囲を見渡す。
「…あそこかな?」
黒いモビルスーツは空へ視線を向けると一点を見つめた。そのまま立ち尽くしていると基地内に響く音が近づいてくる。その音はセカンドの頭上で止まると滑走路に5つの大きな影が写し出された。
レーザー通信と拡声器で通告すると上空でホバリングするベースジャバーからマラサイとジム・クゥエルが降下してきた。
「強制接収とはどういう事だ!?」
管制塔の佐官が問う。
「ムラサメ研究所に我々との協定違反の疑いがある。バスク・オム大佐の名によりここをティターンズが占拠し管理下に置くこととなった」
「なんだとっ、そんなのは越権行為だろ!?軍規違反だ!」
「…我々ティターンズには一般の軍律は通用しない。それは議会でも承認されている筈だ」
「貴官らは先日のダカール議会を見ていないのか!?いまや世論はエゥーゴに傾いているんだぞ!そんなやり方で我々が屈するとでも…」
「…もう一度忠告する。直ちに武装解除しろ。さもなければ実効支配に移る」
ティターンズのMS部隊はムラサメ研究所側の言葉を無視し次々と降下してくる。
マラサイとジム・クゥエルがセカンドの乗る黒いモビルスーツを扇型に囲み、じわりと迫る。
しかし、この指示に返答はなく黒いモビルスーツは黙り込んだままであった。
「聞こえないのか、早くコクピットを開けろっ!!」
ティターンズのパイロットは苛立ち更に声を荒げた。それでも反応を返さない黒いモビルスーツにジム・クゥエルはライフルを向ける。
「…最後の警告だ。コクピットから降りろ」
ジム・クゥエルのパイロットは間髪入れずにライフルを発砲した。マズルフラッシュと共に発砲音が鳴ると黒いモビルスーツの足下に数発の弾痕がつく。だが威嚇に対しモビルスーツは動じる様子がない。このままの状態が続くかと思いきや、無反応だった黒いモビルスーツが動きだす。
「……ラ」
「何だ?」
「キ……ラ」
「何を言っている!?」
黒いモビルスーツはツインアイを光らせる。
「…チッ、全機撃てぇっ!!!!」
βチームはドダイ改を最高速で飛ばしたが、ムラサメ研究所には複数の黒煙が昇っていた。まだ自分達の少し低い所で煙が上がっており、時間はそれ程経っていないようだ。
「…何か様子がおかしい?」
βチームの1人が不自然さを感じる。黒煙こそ上がっているが戦闘は終わったようだ。それに無線があまりにも静か過ぎる。ムラサメ研究所から支援要請もなければ状況報告もない。
「まさかもう陥落したのか?」
「いや、それにしては早すぎる」
そして基地上空付近に来るとβチームはまさかの光景に息を呑んだ。基地内にはティターンズ所属のMSの残骸が散らばっており、黒煙はそこから上がっていた。
「…誰だ、…誰がやったんだ、1機や2機じゃないぞ…」
「とにかくエルピダ大尉に報告しよう」
「あ、ああ。こちらβリーダーよりαリーダーへ、現在ムラサメ研究所上空付近を旋回中」
「こちらαリーダー、どうした?」
「…いや、その」
「どうした、戦闘中に不明瞭な発言は控えろ!」
「ムラサメ研でティターンズのものと思われるモビルスーツ隊が全滅しています」
「…全滅、どういう事!?」
「いえ、自分にも分かりません」
「研究所に私達以外のモビルスーツがいて、それが迎撃したというの!?」
「…恐らく。ですが基地内の被害は軽微なようです」
「研究所所属のパイロット…、いったい誰なの?」
セカンドは再び深呼吸をすると心を研ぎ澄ました。黒いモビルスーツは炎と煙が渦巻く滑走路をゆっくりと抜けると海側の空を見る。
「…待ってたよ、お兄ちゃん。…いま行くからね」
〜to be continued〜
ご覧いいただきました皆さんありがとうございました!!
(⌒▽⌒)
読まれた方々は色々ご感想があると思いますし、まだ半ばなので、私はコメントをお返しした際に自分の感想を書こうと思います〜!
機体紹介はまだ未完成で全て完結してから別に出す予定です。最終幕も現在調整中です
(;^ω^)
あと二幕もGW中お楽しみください〜!
∠( ゚д゚)/
また見てくれたら嬉しいです!
(人∀ ・)タノム
コメント
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与一(寒)ですm(_ _)m
第一話、第二話に感激してコチラに来ました😀
最初からの展開や戦闘シーン、分かり易い(読者に優しい)ストーリー仕立て(含みのある部分や伏線もあるでしょうが)読者を離さない😆ドキドキ感そして、何方の話も拵えのよい機体等期待以外の何ものでもありません🤩👍✨🌟💖💞
出先ですので、沢山言いたい所を抑えてのコメントですが、期待致しております🙇m(_ _)m
更に楽しいストーリーをお願い致しますm(_ _)m
af41(32)さんへ!
コメントありがとうございます!😀
第一、第二幕はモトッチさんが作られ、その後の三、四、五幕は私が担当させていただいてます📝
この物語は長丁場ですので読むのがたいへんかもしれません😅
初のZガンダム時代を描いており色々試行錯誤し、モトッチさんと調整しました!👍
今も最終幕を作っておりGW中に投稿しますので、ぜひご覧ください!🙌✨
あえて、デルタ、プラスじゃないんですね、96年まで完成してないだろうという。!!
他谷明さんへ!
コメントありがとうございます!😀
百式プラスはそのまま可変機構がない延長線にある機体です✨
ガンダムエースコラスペシャル編集作業、お疲れ様ですです。
状況が複雑に絡み合ってますね😆。
セカンドムラサメ、昨年どこかで見たようなキャラ❓️(笑)😁。
強化人間×強化人間×ニュータイプ❓️、状況が状況だけに今後どう展開していくのか、次号も楽しみです😆。
SC30さんへ!
いつも嬉しいコメントありがとうございます!😆
そうですね、今回のスタートは様々視点が多いです😉
こちらの世界でムラサメの番号はゼロ、ファースト、サード、フォウとなっている為、呼び名がセカンドになっています📝
姿は同じですよ〜✨
ただ髪留めだけはピンクからライトグリーンのイメージです🟩
それはやはり兄の髪色が…🤭
SC30さんが気になる所は次で明らかになりますよ〜!👍
コラボ企画第三幕‼️
サイコギャプランとガンダムモルオルトに対峙する百式プラス。
ここでの展開かと思ったところで、セカンド?新たなガンダムの始動⁉️
一瞬にしてティターンズを蹴散らした新型ガンダムの性能、強化人間としての能力は⁉️
ストーリーの内容が良くて、作品に引き込まれました😆
続編、とても楽しみにしています😁
cinnamon-1さんへ!
いつも嬉しいコメントありがとうございます!☺️
セカンドはこちらの世界でのドゥーさんです👍
次は彼女がメインでございます!✨
物語は色々な場所で展開しているので最大枚数でお届けします🎥
モトッチさんの機体もまだまだ出ますので、今後もご期待ください!🙌✨
コラボ企画第三幕お疲れ様でした!😄
モトッチさん投稿の第二幕から続いて拝見させて頂きました!👍✨シアンの乗る百式プラス、そして新たに登場したセカンド・ムラサメ操る黒いガンダム!ムラサメ研究所をめぐる各々の戦いが始まりましたね〜😆✨哀しき宿命を背負った強化人間たちの未来はいったい…?これは第四幕も待ち遠しいですね!😄✨
Sont@さんへ!
いつも嬉しいコメントありがとうございます!😉
モトッチさんの所からいらっしいませ!🙌🎥
それぞれがみんなキーマンですから🔑✨
黒いガンダムのパイロットはこちらではドゥーでなく、英語読みのセカンドとして登場いたしました✌️
強化人間の3人は本物のニュータイプになれるのか⁉️
次もまさかの展開ですので、お楽しみください〜!🎉
コメント失礼します。百式プラスめっちゃカッコいいですね。グレー配色は最高です👌マネしたいと思ってしまいました。
kenchi1980さんへ!
嬉しいコメントありがとうございます!😀
百式プラスはデルタプラスと被らないようダークグレーを使用したり違う感じに色分けてます!🖌️
次もお楽しみくださいね〜!🙌
モトッチさんからの流れからの第3弾、お疲れ様ですm(_ _)m 待ってました☺️
物語の全体的なテーマは、まだ序盤なので分かりませんが…
本来、ニュータイプって「人と分かり合う事」が出来る力だったのが戦闘能力の高さだけを抽出されたZ以降の作品を観ていくと、より黒、分かりやすく言えば「ダークサイド」に落ちた方が強い!的な感じを、いまの流れでは出しているのかな?
と思いました
ただ副題にアマテラスとあるので、ちゃんと陽に行くようにMSV-Kさんの事ですから考えられているのだろうなと思っています☺️
続きも楽しみにしています・:*+.(( °ω° ))/.:+
さーしースーさんへ!
いつも嬉しいコメントありがとうございます!😁
考察深いですね👀
こちらとしては、単純に戦わせているだけの作品をお見せできない玄人読者様です💦
さーしースーさんの見解はごもっともで、Z、ZZでフォウやプルツー、マシュマーにその傾向があるので、そういった印象を持たれるかもしれません🤔
主に最終幕になりますが、その件について様々な視点から見たものを書いています📝
アマテラスは〜……
うん、今はまだごめんなさい💦
次明らかになりますので、楽しみにしてください〜🤭✨
ようやくこの日を迎えましたね🎵企画段階から始まり半年かけてついに公開にたどり着きました😔✨制作者としては、とりあえずホッとしています🤭
第三幕‼️しっかりと堪能させて頂きました~🙌✨
『セカンド・ムラサメ』出てきましたね~🤩🎵
今回も見事な描写のおかげで、脳内でムービー🎥となって映像化されました🤭🎶あちこちで同時に展開するストーリー✴️さらなる展開が待ち遠しくて仕方ありません🤣✨
モトッチさんへ!
いつも嬉しいコメントありがとうございます!☺️
前半パートお疲れ様です、監督🫡
私は昨年末から色々バタバタでしたが、なんとか日の目を見る事ができました🌄
彼女は昨年のジークアクスがなければ、存在しませんからね〜🎥🎞️
私の方はまだまた先がありで、この段階で終わるとただこのキャラを戦かわせたかったになってしまうので、物語としてはこれからです📝
この先はお任せください✌️✨
プラモに見えない❗️
実写映画のような機体、デジラマ、凄いなぁ〜‼️
で、黒いガンダム(ムラサメ·セカンド)が、キラキラ✨️…不穏ですねぇ〜😅
T-Nonさんへ!
いつも嬉しいコメントありがとうございます!😃
最近はグーグルやビルダーズノートのAIデジラマが流行っていますが、私は手作業で作成してます💻
彩度を落とし、少しレトロ調にしたり工夫してます〜👍
キラキラの子の運命は如何に!?😳
こんにちは。宇宙世紀好きなビルダーです。
ガンプラとデジラマで、まだ未開拓の宇宙世紀を切り開きます。
フォローしてくれたら喜びます(*´ω`*)
オリジナルデジラマストーリー
「宇宙の挽歌」を不定期連載中!
頑張ります!
GUNSTAエース2026 運営さんに感謝号!
皆さんこんにちは! (*>_<*)ノ 本日は父の…
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皆さん、こんにちは〜!!暑い日もでてきた今日このごろかがお過…
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