RX-0 3号機 “フェネクス”/君が鳥になるなら

ぐるりとキット単体。
サイコフレームの漏れ出す青い光をキャンディブルーで表現。マスキング塗装してます。
首、腰1ミリ延長。
腕2ミリ延長。
足ジョイント変えたら勝手に長くなった。
映像作品を意識したので、ディテールの追加もしてないしデカールすら貼ってないです。

以前SD作った時のエフェクトパーツで遊んでみた( ´ ▽ ` )

設置！！
*”俺も鳥になる！！”*のシーン。劇場で観た時からなんとか再現できないものかと思い始めて10ヶ月、ほとんど自己解釈な気もしますがようやく出来て満足です(о´∀`о)

全体像。
アームドアーマーは周囲を飛んでる感じに配置。
背景は描いてません、塗装です。後ほど解説。

以下制作あれこれ。

使用キットがメッキ仕様なので漢気メッキ落としから始めました。
溶剤ドボンしてハイターに漬け込みました。初めてなので加減がイマイチわからず表面がめちゃくちゃ荒れました。

仮組み。なかなかのレアショット。
彫り直しやヤスリがけキツかったです。
全て彫り直したはず。

ポージングのための可動改修。
肩、後方に可動させるために肩の後ろ側くり抜いたりジョイントの干渉部を削ったり、左側だけ首の下内側を切り落としたり。デザインを破綻させればもっと後ろ側に動かすことも出来ます。それは嫌なのでここまでにしました。

股関節、脚側の接続を切り落とし大腿内部
をリューターで削り落としました。膝関節との接続がポリキャップでしたが短くて接続がうまくいかなかっので、プラ棒からジョイントを自作しました。
足と腰のジョイントはダブルオースカイを少し加工したもの。
腰側もボールジョイント落としてプラ棒に変更。これで躍動感出たのではないかと思います。

アームドアーマー。
途中で違和感に気づく、真ん中のパーツがないと。んじやつくろうよって事でノリノリで作成。最初全部ふたしようと思いましたが変更。
セッティング時には当然見えません(￣∀￣)
ただの自己満。

足が勝手に長くなったので、首腰1ミリ腕2ミリ延長。なんかうまくいかず、腕は両方あわせて5回程やり直し。

指先、スタビライザーを力技で形状変更。
折れる折れる。

色決め。
日々テストを繰り返しました。ゴールド系を買い込んで溶剤、下地その組み合わせを変えながら何パターンも試して決めました。最終的にシルバー下地でMr.カラーのゴールドにしました。戦隊ヒーローの追加戦士のようなゴールドを目指しました。

マスキング。
青い漏れ出す光を塗装するため3日に渡ってひたすらマスキング。
エナメル塗料を筆塗りしようと準備してましたが、思ったよりパーツがボロボロだったので間違いない方法を選択。
モールドにそってキャンディブルーにしました。マーカーで下書きしたらこれでもいいのではと思いましたが妥協しなくてよかったです。
塗装が目立つように少しはみ出すようにマスキングしたり、出来るところはライン太めの段落ち作ったりしました。
失敗したくなかったんで圧弱めの細吹きしました。テープ剥がす時は心臓バクバクです(;´д｀)
ちょいはみ出したところがあったのでゴールドでドライブラシかけて修正。ほんのちょいね…。

エフェクトは流れを意識して造形が細くならないように。大小合わせて7個のパーツから出来てます。小さいのはベースとの接続軸を隠すために使用してます。
色づけは主に蛍光ブルー。吹きまくってもあまり色が乗らないのであらかじめエッジや内側のクシャっとしたとこにホワイトを吹いてややアニメっぽい感じにして流れを強調したつもりです。画像だと伝わりづらい…

アームドアーマーは全体を少し大きく見せるためわざとはみ出すように配置。

土台に真鍮線とか刺して宇宙塗装。真鍮線は色的にも目立つのでプライマー吹いてまとめて塗装してます。

背景。
マスキング塗装です。拾い画をコンビニでA3印刷して切り抜いてます。
ご尊顔に塗料を2度ぶっかけて修正。
修正後最後の星をまぶす段階で塗料つけすぎてしまい…やり直ししました。
塗料吹いたらめくれてしまいそうなとこだけ裏からテープ留めしてます。きっちりやると白と黒の境界がハッキリしてしまいぼかすのが大変になります。板と紙の間に少し隙間がある位がきれいなグラデーションになります。

オマケ。
店頭展示するので関係ないんですが一応。蛍光ブルーだったり、クリアブルーに蛍光クリア混ぜたりしたので…。

以上ご覧いただきありがとうございますm(_ _)m